質問者:ハイル禅師 巷で聞かれる徳分の法則とはどういった
システムなのでしょうか?
私:徳とは徳分とも呼ばれ運の根源であり吉福を具現化させうる
無形の幸運エネルギーの事であります
つまり徳とは天の命数でもあり宇宙の神の意志である法則性を
担っている訳です
要するに吉凶禍福とは善行をすればプラスになり悪行をすれば
マイナスになりますが悪行とは不徳=悪徳となり
徳が失われていくのであります
この徳とは俗に徳分と言われており人生の幸福度や寿命に
直結する事から「天の命数」と相関関係にあります
また徳とは人間が生まれてきた際に先天的に
前世(過去世)の徳量が既に備わっているからこそ
四柱推命などで運命や天命が推し量れるのであります
例えば前世に於いて沢山の善徳を積んできた人は
来世に貧しい家を敢えて自身で選択して生まれてきても
人生が努力次第で必ず成功するようになっております
つまり徳とは無形である幸運エネルギーの総量であり
徳分が多ければ多いほど潜在的に大きな力を秘めております
苦労は有っても最終的に事業で成功して大会社の社長になる人
なども徳分が巨大なのである
最後に本来の寿命が短命(夭折)で切れている人でも
観音様系宗教に御縁がある人は寿命が延びますが
これは神縁による神徳を受ける運があったのであります