ネイチャーワールド http://www2.odn.ne.jp/aao78440 子供の頃の自然の中での想い出・・・・・

神奈川西部の小田原、湯河原、箱根、真鶴等の自然の話題を提供します~自然体験・環境教育・自然観察・森林・癒し・散歩~

尾を振って歩く鳥はセキレイで3種類

2015年02月23日 | 
小田原には箱根の芦ノ湖が源流にある早川が流れていて水辺の鳥が見られます。

スリムで尾を上下に振る鳥がいました。
セキレイです。そしてこれはハクセキレイ

セキレイは水辺が好きなんですね。
そして、セキレイは住む場所で種類がおおまかに分かれています。
(もちろん、色々重なる場所もありますが・・・)

海岸・川の下流:ハクセイレイ(顔に白い部分多い)
川の中流:セグロセキレイ(顔に黒い部分が多い)
川の上流・山間部:キセキレイ(体に黄色部分あり)

ほんとに尾を振って歩くのですぐにわかりますよ

ハクセキレイ(セキレイ科)
大きさ:スリムな約21センチ *スズメは約15センチ
秋冬には建物や街路樹に集団でねぐらをつくることがある

セグロセキレイ   キセイレイ
 
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小田原にヤマセミ登場!!

2014年12月21日 | 
小田原には箱根芦ノ湖を源流とする早川が流れています
その早川に行くと石の上に鳥が・・・・
いつものカルガモかマガモかな・・・と思いつつ何やら見慣れない鳥???
そして、飛び立つとその飛び方がまーっすぐ「―――」を見てカワセミの一種とピンと来ました

有名な青いカワセミは直線的にまっすぐ「―――」とび、
ホバリングと言って空中に止まることも可能でその飛び方に特徴があります。

写りが悪いですが・・・白と黒の模様と頭の上が立て髪のように立っているのがわかりますか?
早川にいるとは聞ていましたが初めて確認できたヤマセミでした

ヤマセミ(カワセミ科)
 大きさ:37.5センチ(ハトよりひと回り大きい)
 色;白と黒
 枝に止まったり空中でホバリングして水中に急降下し魚などを捕える
 上下せず一直線に飛べる 「―――」

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アオサギとダイサギは目が良すぎ!

2014年12月09日 | 
 
小田原には箱根にある芦ノ湖を源流とする早川が流れています

小雨が降る日、久しぶりにアオサギとその向こうにいるダイサギと同時に出会いました

この2匹は大変目がいいんですよ
とても用心深く200㍍ぐらい離れていても人の姿を見かけると逃げてしまいます。
それも、ちょっと斜め後ろからなんで気がつかないだろう・・と思っても大間違い
前を向いたままちょっとでも視界に入るとだめです。人のように首を振り向き姿を確認することはありません
よって、非常に視界が広いとも言えますね。。

川に集団でサギがいる時やもともと川近くに道路があり車が走っていれば簡単に逃げたりしませんが、
あまり人影がない場所で遭遇した時はそおーっと草陰や木陰に隠れて隙間から見てくださいね
ちなみに、車の中の人より歩く人影の方が逃げられてますので・・・

アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色が特徴
 じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・


ダイサギ(サギ科)
 大きさ:約90センチ
 夏鳥として飛来し繁殖するものと冬鳥として飛来するものもある
 首をS字型に縮めて立っている姿がよく見られる
 「ゴァー」と鳴く
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清らかに鳴く声「ガビチョウ」

2014年08月30日 | 
春から夏にかけて神奈川県西部の小田原箱根地方で一番良く聞こえる清らかに高く響く鳥の鳴き声があります
ガビチョウです。

ガビチョウは昔、中国なのでさえずりを楽しむために飼われていた鳥でなんです
そして日本にも同様さえずりを聞くために輸入されたがそれが逃げ出してたり、
あまりにも鳴き声が高くうるさいと思い逃がしたり、ペット業者も売れなくなり逃がしたりと・・・
なんと現在は、外来生物法で特定外来生物に指定されて日本の侵略的外来種ワースト100 に選ばれてしまっています

鳴き声は美しいのですがちょっと同情してしまうガビチョウでした


ガビチョウ(チメドリ科)
 大きさ:25㎝ぐらい(ハトよりやや小さい程度)
 鳴き声:ホイポー、ホイポー、ホイー、ポイポ、ピーポー・・・など複雑
 体 色;茶褐色で目の周りが白い
 場 所:やぶの中などにいて明るい所より暗めの所を好む
 *高尾山(東京都)でも多く繁殖している

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つばめの夫婦の微妙な関係

2014年07月15日 | 
春にツバメが巣をつくっているのを見つけてしばらくたちます。
まだヒナがかえっていませんが卵を温めている様子がよくわかります
しかし、最近不思議な光景をよく見かけます

1匹が巣で温めていてもう1匹がその近くにいるという風景です。
けんかをして微妙な距離をとっているの???

実はこれ、メスが主に卵を温めていてメスが離れている時はオスが温めてます。
そして、メスが温めている時、オスはしばしば巣の近くにいて見張りをしているのです
これでメスとオスの見分けが付きますね。

少し距離がありますが2匹の共同した子育ての風景でした

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シラサギもカップルで登場!!

2014年05月01日 | 
日のツバメに続き今度は水鳥のシラサギです。
特別養護老人ホーム陽光の園は箱根の芦ノ湖を源流とする早川が近くにあり水辺の鳥たちが見られます

鳥たちは今子育ての時期です。よって、カップルの鳥も多いんです
先日のツバメに続きいつもは1匹のシラサギ(ダイサギ)も今日は2匹で小魚を待ち構えているいるいようでした。

ダイサギは繁殖期になるとクチバシは黒色では目先が緑色になるといわれています。
微妙な2匹の距離感はもしかしたらまだ恋が始まったばかりで繁殖色にまだなっていない状態かもしれませんね

ダイサギ(サギ科)
 大きさ:約90㎝
 夏鳥として飛来し繁殖するものと冬鳥として飛来するものがある
 首をS字型に縮めて立っている姿がよく見られる
 「ゴァー」と鳴く
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ツバメが地上を歩く姿はめずらしいですよ!

2014年04月29日 | 
季節は春、新しい芽吹きもあり野原には色とりどりの花が咲いています
鳥たちも同じで新しい命が生まれる時期です。

よく見るツバメも多くは東南アジアから早いと3月に渡ってきて巣を作り始めます
この春から夏に渡ってくる鳥を夏鳥といいます。

多くはオスが先に渡ってきてメスを見つけてつがいになり子育てを行います。
そう、この時期は鳥は子育て時期となり、鳥をよ~く見るとカップルが多いのはこのためなんですよ

さて、ツバメといえば空をすばやく飛んでいる姿か巣にいる姿はよく見かけますよね。
実は地上を歩く姿はなかなかみれません。

しかし、水たまりのところでツバメが歩いて水を飲みに来ているではあーりませんが
それもカップルで・・・つまり、デート中だったということですね
この2匹も日本に来てカップルになったのでしょう

子育てもがんばってと願うこの頃でした

追伸:すぐに飛び立ちました!
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アオサギvsシラサギvsカワウの戦い

2014年01月15日 | 
                
小田原の早川によくあらわれるアオサギとチュウサギ(シラサギ)とカワウ
しかし、近くにいてもバランスよくいい距離を保ってケンカすることは無かったような3匹ですが・・・
今日は少し違いました
なんと至近距離に左からアオサギ(左:石の上)、チュウサギ(真ん中:石の上)、カワウ(右:水の中で泳いでいる)
おそらくこの場所に魚が多くいたとか、魚がとれるポイントだったのでしょう。


少したつとアオサギがチュウサギを追い出そうと飛びかかり
カワウは写真でいうとアオサギの羽の下側に回って首だけでています。
                            

結局、アオサギの勝利のようです。

めすらしく争う3匹でした


アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 特徴:口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色が
 じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・
チュウサギ(サギ科)
 大きさ:約68㎝
 特徴:くちばしが夏は黒く冬は黄色、長さは他のシラサギに比べ短い
 目先は黄色
カワウ(ウ科)
 大きさ:約80センチ
 特徴:目の下付近の黄色
 集団で生活することが多く潜水して魚を取る

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目の周りが白いから「メジロ」(鳥)

2013年12月18日 | 
樹木を飛び回って鳴く数匹の目の周りが白く鶯色の小鳥がいました。
メジロです

この鳥は蜜が好きで春先は桜や梅の花を蜜をよく吸う姿を目にします
ミカンなど切って置いておくとこれを吸いに来たりしますよ
なんとなく日本画に出てきそうな鳥ですよね・・・

また、一見「ウグイス」のようで時々間違われますね。
ちなみに、実際のウグイスは全く鶯色とはいえず茶褐色に近いんですよ
だから、たとえウグイスを目で見えてもウグイスとは思われないことが多いです。

ちなみに「目白押し」という言葉は、秋から冬にメジロが集団になり
枝に並んでとまることから来た言葉とか・・・

ちょっと色々勉強になるメジロでした


メジロ(メジロ科)
 大きさ:約11cm(スズメより一回り小さい)
 1年中日本にいる鳥(留鳥)
 花蜜や木の実が大好き
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飛び込んで全身ずぶ濡れで魚を採るアオサギ(珍しい)

2013年11月11日 | 
待ち伏せで魚を捕ることが得意なアオサギ
多くは長いくちばしを水面につっこむようにして魚を捕ります
もちろん通常は全身濡らすなんてしません。

しかしこの日は違いました。いつもより歩いています。
よほどお腹が空いていたのでしょうか・・・・

さぁ、魚に狙いを定めて・・・・・


と思ったら、え魚が素早いのか??全身飛び込んで泳ぐような感じでキャッチ


その後、勝ち誇ったように石の上でいただきますです


と、いつものくちばしでなく全身飛び込んでびしょ濡れで魚をとるめずらしい
今日のアオサギでした

アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 特徴:口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色
 習性:じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・
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足が黄色のチュウサギやダイサギもいる?!常識を覆します!(鳥)

2013年11月07日 | 
シラサギはコサギ、チュウサギ、ダイサギといますよね・・・
コサギは足が黄色、チュウサギやダイサギは黒色が見分けるポイントです。
この常識は一部は正しくないことを発見です!!

石から石に飛んだチュウサギ(ダイサギ)の写真をご覧あれ
そうです。確かに足は黒いですが、そうです足の裏は黄色の部分があるのです
たぶん、かかと、指、そしてそのかかとと指の間の部分です。

これからの図鑑は
「チュウサギやダイサギの足の裏は黄色がある」と付け加えてましょう


コサギ(サギ科)
 大きさ:61㎝
 黒いくちばしと黄色の足が特徴
 夏は頭に2本の飾り羽がある

チュウサギ(サギ科)
 大きさ:約68㎝
 くちばし:夏は黒く冬は黄色、長さは他のシラサギに比べ短い
 目先は黄色
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けっこう動き回るコサギです(鳥)

2013年10月22日 | 
早川を歩き回る白い鳥がいました
コサギです

シラサギはダイサギ、チュウサギ、コサギといますが
このコサギは比較的歩きまわります
そのたびに足の黄色が目立ちます。
ダイサギとチュウサギは見分けがつきにくいですがこのコサギはわかりやすいですね

コサギ(サギ科)
 大きさ:61㎝
 黒いくちばしと黄色の足が特徴
 夏は頭に2本の飾り羽がある
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白い鳥、チュウサギ登場(鳥)

2013年10月03日 | 
早川に白い鳥がやってきました
チュウサギです。

シラサギは主に3種類。
大きいダイサギ、小さいコサギ、そしてその中間のチュウサギです。
実は近くにコサギもいましたよ

主に水田や湿地に多いですが今日は早川を訪れたようです。
けっこう集団で繁殖していることがありますが最近は個体数が減ってきているとか・・・

コサギはまた次回にご紹介しますね


チュウサギ(サギ科)
 大きさ:約68㎝
 くちばし:夏は黒く冬は黄色、長さは他のシラサギに比べ短い
 目先は黄色
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立ち上がるアオサギはやっぱり大きい!(鳥)

2013年08月24日 | 
以前、早川で魚を待ち伏せしてじっとするアオサギをご紹介しました
しかし、魚を狙うアオサギはかがんでいる写真なので、サギ類で最大の鳥といっても「ほんと?」という感じですよね
そこで、こちらが待ち伏せすると・・・・来た来た!アオサギです!

この写真を見ると「大きい!」ことわかるでしょう!
1メートル以上はあるかもと思いました

やっぱり、アオサギと水はとっても似合うと感じました。


アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 特徴:口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色
 習性:じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・
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カワウ登場(鳥)

2013年08月20日 | 
川の石の上にいる黒い鳥がいました。
カワウです

カワウといえば集団で巣をつくるところを「コロニー」(例:上野の不忍池)と言ったり
鵜飼と言ってこの鳥を使って魚を取る方法(例:愛知県木曽川)と時々マスコミで話題になる鳥です

小田原では川にアユがいるのですがこのカワウが食べてしまい少し困っているという話も聞きます
でも、石の上にたたずむカワウはちょっとかわいい感じがしますね

カワウ(ウ科)
 大きさ:約80センチ
 目の下付近の黄色も目印
 集団で生活することが多く潜水して魚を取る
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