ネイチャーワールド http://www2.odn.ne.jp/aao78440 子供の頃の自然の中での想い出・・・・・

神奈川西部の小田原、湯河原、箱根、真鶴等の自然の話題を提供します~自然体験・環境教育・自然観察・森林・癒し・散歩~

水を飲むカラスアゲハ

2023年11月12日 | 昆虫
夏から秋へ向かう10月、道路のわずかな水を飲んでいるチョウがいました
カラスアゲハです

アゲハチョウは飛んでいるとなかなか早くこのカラスアゲハかなり早いと言われ
の蜜を吸うときも結構羽をバタバタさせることが多く花から花へと言う感じですが
水を飲むと飛んでいる速さが嘘のようにじ~としてます。
近づいてもあまり逃げないほど・・・
羽の色が赤や青や黄色と鮮やで色々な角度から見るとまた少し色合いが変わります・・・

暑い昼下がりの清涼感ただようカラスアゲハでした

カラスアゲハ(アゲハチョウ科)
郊外や山間部で見られるチョウ
湿った地面などでの吸水が好きで集団で吸水することもある
羽が輝いているようで美しい
大きさ:4センチ~8センチ
時期:春と夏に発生



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日陰好きなシャガ

2021年04月19日 | 昆虫
道端で最近白色に紫の模様が混ざる花を見かけます。
シャガです

花というと陽あたりが良い所に咲きますが
このシャガはどちらかというと日陰っぽい所に咲いているのに気づきます
だから山林の道端というちょっと薄暗い所に多いんです

白い花びらに黄色と青紫色のコントラストが見事でいわゆる「インスタ映え」しそうな色合いです。
別名「胡蝶花(コチョウカ)」と言われ花びらがちょっとチョウの羽の模様に見える所から来たらしいです。
この美しい色合いのシャガは1日で枯れてしまうそうです
でも、また次々と花が咲き絶え間なく美しい花を見せてくれますね。

シャガ(アヤメ科)
花の大きさ:5センチ~6センチ
全体の大きさ:30センチ~50センチ
花期:4月~5月
日陰で湿った所を好む、中国原産の帰化植物

追伸:斜面には小さな群落になっていました。
   やっぱりここもちょっと木陰が多い所です


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アキアカネと枯葉の秋の風景

2018年12月06日 | 昆虫
周りはもうすっかり秋の気配として紅葉で色づき一部の葉は既に落ちています
そんな枯葉の上に赤トンボが止まっていました。
アキアカネです

アキアカネは暑さに弱く夏になると山地に移動します
そして、秋になり気温が下がると群れで平地に降りて来ると言われています

色々な施設でも秋の飾りとして赤トンボが良く飾られていますね

外も中も秋を感じさせるアキアカネでした

アキアカネ(トンボ科)
時期:6月~12月
大きさ:36ミリ~43ミリ

*ナツアカネ:夏の暑い時期でも平地いる赤トンボ
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春のウツギとアオスジアゲハ

2018年10月04日 | 昆虫
春になった森林には色々な花や昆虫や鳥たちが多く見られます
道端にたくさんの花をつけるウツギに青い筋の入ったチョウが密を吸っています
アオスジアゲハです。

アオスジアゲハはすばしっこく飛ぶので花に止まるまではなかなか捉えられませんでした。
止まると青い筋が美しく白いウツギの花の中で黒い羽根と青い筋が目立ちますね
幼虫はクスノキといって公園、街路樹、神社などによくある木の葉を食べるので
都市部でも見られるそうですよ

アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)
 大きさ:30センチ~45センチ
 水辺に集団で吸水することあり


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青緑色が美しい!吸水するカラスアゲハ

2017年06月12日 | 昆虫
車を洗った水がコンクリート一面に残っていました
そこに、青黒っぽい輝きのある蝶がやってきました
カラスアゲハです

カラスアゲハはけっこう吸水が好きでこのようにような水がうすーくあるところに来たりします。
水たまりや池のような所は水が多すぎてだめらしいです

そして、飛ぶ姿は早くやっと水を吸うときに止まってくれました
鳥は水辺があるとそれを目がけてまっすぐのように下りて来ますが、
ちょっと用心深いようでその場をクルクルまわるようにしてやっと地面にたどり着きました。

とまっても羽をゆっくり上下に動かすときもありまるで「おいしい」と言っているようでした。
それにしても青緑っぽい羽が宝石のようで綺麗ですね

カラスアゲハ(アゲハチョウ科)
大きさ:4.5センチ~8センチ
時期:4月~8月
全国に分布し見る角度によって色合いが違って見える

追伸:飛び立つカラスアゲハです

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赤トンボの一種「ミヤマアカネ」

2016年12月18日 | 昆虫
ちょっと前の11月のことです
川辺で赤とんぼが草にとまっていました。
ミヤマアカネです。

赤トンボの代表であるアキアカネなどは止水性と言って池や沼や水田のような水の動きが少ないところを好むようですが
ミヤマアカネは水の動きがある小川や用水路を好むようです

また、夏前は体の色がまだ黄緑っぽい色をしていますが秋になるにつれて赤くなり
9月~10月にかけてが赤トンボらしい美しい色になり見ごろ?になるらしいですよ

赤トンボで秋を感じるひとときの回想でした


ミヤマアカネ
時期:7月~11月
大きさ:38ミリ~38ミリ
分布:北海道~九州
羽先の方に褐色の帯が入り見分けやすい

*こちらが赤とんぼの代表のアキアカネ

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シオカラトンボの秋の気配

2016年09月01日 | 昆虫
道路脇で白っぽいトンボを見つけました。
オオシオカラトンボです

シオカラトンボは白っぽい体を塩に見立ててそう呼びますが
オオシオカラトンボの方がより体全体が白っぽく青みを帯びています

トンボというと赤とんぼのように秋をイメージしますが
このシオカラトンボは実は春から秋にかけてよく見かけるんですよ

でも・・・トンボはなぜか秋を感じさせてくれる・・・そんな出会いでした


オオシオカラトンボ(トンボ科)
大きさ:52~61ミリ
生息:やや暗くて小さな水辺
時期:5~10月

シオカラトンボ(トンボ科)
大きさ:48~57ミリ
生息:明るく開けた場所
時期:4~10月

*メスはどちらも黄褐色
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アゲハ蝶でなく外来種のアカボシゴマダラです!

2015年08月16日 | 昆虫
窓辺に蝶がとまって羽をゆっくり上下に揺らしていました。
「な~んだアゲハ蝶か」と思っていましたが後で調べるとアゲハチョウ科にはいくら探してもこの蝶は載っていない!ないんです
なぜ???と探索していくと・・・・やっとアカボシゴマダラにたどり着きました

アカボシゴマダラは元々日本では奄美大島周辺にだけにいたチョウだったのです。
しかし、中国大陸からのアカボシゴマダラの亜種を誰かが人為的に放蝶して神奈川県を中心に関東地方に広がり見せているという。
ということで、一種の外来種ということとなり日本にいるゴマダラチョウをおびやかさないかと心配の声が出ているそうです

何気ない蝶の写真が色々奥深いことがわかった1日でした


アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)
・大きさ(前翅長:ぜんしちょう)40-53mm 
 →羽を広げれば横幅約10センチでアゲハチョウと同じぐらい
・色:羽の下の方に赤色あり
 →春先はこの赤色が無くなり白色になる
・時期:4月~10月

*アゲハチョウ科ではありません
 アゲハは羽根の下の方に飛び出ているような小さな細い羽根があります(尾状突起)。
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太陽の日差しを浴びたアオスジのチョウは美しい

2014年06月01日 | 昆虫
気温もだんだん上昇するこの頃、まわりには多くの花が咲いています
その花に青いスジがあるチョウがとまっていました。
アオスジアゲハです。

飛んでいるときは素早く捉え切れませんが
白い花の蜜が好きでとまると特徴の青スジが目立ちます。
また、水たまりなどの水を集団で吸うこともあり静動の差があるチョウですね。

アオスジアゲハの幼虫が好きなクスノキは公園、街路樹、神社などに多くあり
比較的都市でも見られるチョウとなっています

それにしても春の日差しに中の青いスジは美しいですね

水を吸っている



アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)
 大きさ:50㎜~80㎜8(開羽状態)
 *アゲハチョウより一回り小さいぐらい
  飛んでいるときの動きは素早い
 
 
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アキアカネの赤とんぼ!秋です(昆虫)

2013年10月25日 | 昆虫
すっかり朝晩は冷え込んできました・・・
秋といえば紅葉、赤が似合いますよね・・
赤い夕陽には・・そう!赤とんぼも忘れてななりません

ちょうど赤トンボのアキアカネがとまっていました
夏は暑くて平地で生きていけないため山の方にいて秋になると降りてくる。
子供の頃はよく止まっている赤とんぼの前で指をくるくるまわしてとった記憶があります

だんだん秋の風が吹いて周りの木々の緑が少しづつですが色落ち始めました
しばらくすると赤や黄色になるのでしょうね

アキアカネ(トンボ科)
 大きさ:35㎜~43㎜
 胴体部分が赤く頭や胸部分はあまり赤くない
 
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日本のトンボで最大!オニヤンマ!(昆虫)

2013年08月02日 | 昆虫
大きな葉っぱ(クズの葉)に何やらトンボがとまっています。
それも、大人の手のひらぐらいの大きさで大型です。
日本最大級のトンボ「オニヤンマ」です

オニヤンマの「オニ」という名前ですが、
鬼のような面構えと黒色と黄色の模様がトラ柄のパンツをはく鬼に似ているところに由来するだとか・・・・
幼虫のヤゴは水の中で2年~5年かけその後成虫になるという
けっこうこの姿になるまで苦労しているんですね

ということで、やっと鬼のような勇ましい姿を見せてくれたオニヤンマでした

オニヤンマ(オニヤンマ科)
 大きさ:10cm前後(日本種トンボ最大)
 時期:6月~10月
 肉食でガ・ハエ・アブ・ハチなどを空中で捕え、あのスズメバチも捕えれる力がある
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シオカラトンボは「塩辛」それとも「塩」のどちらに関連?(昆虫)

2013年07月12日 | 昆虫
日中の暑い中、白っぽいトンボがとまりました。
シオカラトンボです

お腹の白粉を塩に見立ててこの名がついたとか・・・・
決して「塩辛」のことではありません
オスはこの写真のとおりですがメスは黄色&黒色がメイン色となり雄雌では色が違います

トンボって結構同じようなところに何度もとまりますね
ここが自分の場所となわばりを主張しているんです。
でも、思わず指を上に向けて「止まって」と差し出したくなりました 

シオカラトンボ(トンボ科)
 時期:4月~10月、大きさ:5㎝~6cm
 体:白っぽい体と尾先の黒
 比較的明るい開けたところを好みます 
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カワラヒワとアトリの混群

2013年01月24日 | 昆虫
また鳥の集団が来ていました
カワラヒワ?アトリ?・・・

よーく見ているとふたつの混郡でした。
冬の時期は子育ての時期ではないので仲良く混ざる混郡がよく見られます
                               
*左下がカワラヒワ、左上と右下がアトリです。
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