ネイチャーワールド http://www2.odn.ne.jp/aao78440 子供の頃の自然の中での想い出・・・・・

神奈川西部の小田原、湯河原、箱根、真鶴等の自然の話題を提供します~自然体験・環境教育・自然観察・森林・癒し・散歩~

雨上がりの紫のヤブラン(花)

2013年08月27日 | 
雨上がりの日にひときわ目立つ紫色の花がありました。
ヤブランです

名前の由来はやぶの中に咲き、ランの花に似ているからこの名がついたとか・・・
なかなか紫の花はないので緑の葉が多くある中で輝いているようでした

ヤブランて1本だけ咲いているより群をなしていくつも咲いているパターンが多いです。
そして、その花をよーく見て見ると小さな花がたくさん集まっているんですね

いずれにせよ、雨上がりの花は美しいです

ヤブラン(ユリ科)
 花期:8月~9月、大きさ:20㎝~50㎝
 ひとつの花の大きさ:4㎜(これがたくさん集まっている)
 園芸品種として庭に植えられることもある
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立ち上がるアオサギはやっぱり大きい!(鳥)

2013年08月24日 | 
以前、早川で魚を待ち伏せしてじっとするアオサギをご紹介しました
しかし、魚を狙うアオサギはかがんでいる写真なので、サギ類で最大の鳥といっても「ほんと?」という感じですよね
そこで、こちらが待ち伏せすると・・・・来た来た!アオサギです!

この写真を見ると「大きい!」ことわかるでしょう!
1メートル以上はあるかもと思いました

やっぱり、アオサギと水はとっても似合うと感じました。


アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 特徴:口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色
 習性:じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・
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カワウ登場(鳥)

2013年08月20日 | 
川の石の上にいる黒い鳥がいました。
カワウです

カワウといえば集団で巣をつくるところを「コロニー」(例:上野の不忍池)と言ったり
鵜飼と言ってこの鳥を使って魚を取る方法(例:愛知県木曽川)と時々マスコミで話題になる鳥です

小田原では川にアユがいるのですがこのカワウが食べてしまい少し困っているという話も聞きます
でも、石の上にたたずむカワウはちょっとかわいい感じがしますね

カワウ(ウ科)
 大きさ:約80センチ
 目の下付近の黄色も目印
 集団で生活することが多く潜水して魚を取る
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セキレイは尾を上下に振りますよ!(鳥)

2013年08月17日 | 
早川に尾を上下に振る鳥がいました
セグロセキレイです。

セキレイは皆スリムで尾を上下にふるんです
そしてセキレイは水辺が好きなんですね。
しかし、セキレイは住む場所で種類がおおまかに分かれています
(もちろん、色々重なる場所もありますが・・・)

海岸・川の下流:ハクセイレイ(顔に白い部分多い)
川の中流:セグロセキレイ(顔に黒い部分が多い)
川の上流・山間部:キセキレイ(体に黄色部分あり)

ほんとに尾を振って歩くのですぐにわかりますよ

セグロセキレイ(セキレイ科)
 大きさ:スリムな約21センチ *スズメは約15センチ
 畑や市街地でも見られる

キセキレイ

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オニユリの「むかご」って?(花)

2013年08月07日 | 
夏の太陽に負けじと?、花が反り返るオレンジ色の花を見つけました。
オニユリです

花に黒い斑点がありオレンジ色がまさに鬼っぽいですね
球根が食用になり中国から食用に入ってきて日本各地に広まったとか・・・・

このオニユリ、種は作らないのですが葉の付け根に「むかご」というものを作り
これが落ちて育ち新しいオニユリが育っていくということでちょっと珍しいですね。

むかご


オニユリ(ユリ科)
 花の大きさ:約10cm 
 茎の高さ:1m~2m
 花期:7月~8月

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日本のトンボで最大!オニヤンマ!(昆虫)

2013年08月02日 | 昆虫
大きな葉っぱ(クズの葉)に何やらトンボがとまっています。
それも、大人の手のひらぐらいの大きさで大型です。
日本最大級のトンボ「オニヤンマ」です

オニヤンマの「オニ」という名前ですが、
鬼のような面構えと黒色と黄色の模様がトラ柄のパンツをはく鬼に似ているところに由来するだとか・・・・
幼虫のヤゴは水の中で2年~5年かけその後成虫になるという
けっこうこの姿になるまで苦労しているんですね

ということで、やっと鬼のような勇ましい姿を見せてくれたオニヤンマでした

オニヤンマ(オニヤンマ科)
 大きさ:10cm前後(日本種トンボ最大)
 時期:6月~10月
 肉食でガ・ハエ・アブ・ハチなどを空中で捕え、あのスズメバチも捕えれる力がある
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