バーニング・オーシャン

　2010年にメキシコ湾で起きた海底油田の事故の実話です。
　事故が起きるまでは、関連会社の意見の食い違いなどから上手くやりくりするベテラン上司や部下たちの様子が描かれている。また手抜きをしてダイレクトに工事を始めてしまうところは、ちょっと考えられないな～と思った。
　事故発生直後からの様子は息を呑む迫力被害にあった関係者には辛い思いがあるけれど、こういった事故を今後起こさないためには、製作されて良かった作品に思う。

　公式ホームページ・・・バーニング・オーシャン

グレートウォール

　ん～中国版の＜ロード・オブ・ザ・リング＞プラス＜スターシップトゥルーパーズ＞を見ている感じがした。
　中国の人たちの身のこなし方はとても綺麗だなって思う。また、地域によっての考え方の違いをうまく取り入れてて、最後まで飽きずに見れた。
　万里の長城の役割をうまく生かした作品展開に思う。それに60年に1度現れる饕餮（とうてつ）への恐怖感の表現や対決する場面をもう少し迫力ある撮影ができると良かったような感じがする。
　金と名声の為に旅していた主人公が、友人との友情を第一に考えた場面は良かった。

　公式ホームページ・・・グレートウォール

40年の歴史に幕

「土曜ワイド劇場」40年の歴史に幕　惜しむ声続々「数々の名作をありがとう」

　昨日､最終回だったんだ。
　＜西村京太郎トラベルミステリー＞＜法医学教室の事件ファイル＞＜温泉若おかみの殺人推理＞＜おとり捜査官＞＜検事・朝比奈燿子＞＜おかしな刑事＞＜監察官・羽生宗一＞＜牟田刑事官事件ファイル＞＜タクシードライバーの推理日誌＞＜新・赤かぶ検事奮戦記＞などほとんどの作品を欠かさず観てました。
　＜おかしな刑事＞は曜日を変更したのか水曜だったか木曜にやってましたね。
　曜日が変わっても内容的に興味をひく作品が多ければ、またみたいです。それから、長年のファンとしてはシリーズ化されていた作品は是非ともDVDかブルーレイで欲しいと思っています｡

虫の知らせ

　今日、母方の叔母の見舞いで神奈川へ行ってきました。
　出かける準備をしていると…＜亡くなったから、もう会えないよ…＞という言葉が頭をよぎりました。えっと不思議に思ったけど…病院に着いて、面会の受付をしていたら、叔母は入院していないと言われた。嫌な予感がして、従妹に電話をしてみたら＜今朝、亡くなって…伯母さんに何回か電話したんだけどつながんなかったの＞と言われた。すぐに母と替わり状況を聞き、遺体が安置されているセレモニー会場に行きました。
　＜そう長くはないから…＞と数日前に母から聞いていたけど、あまりに突然すぎて言葉にならなかった。そして、朝、頭をよぎった言葉が現実だったことに驚きました。それに、数日前に母と電話をしている間、母方の祖父母が頭の中で笑顔で＜よく頑張ったね。もう楽になりなさい…＞といってる様子がみえていたのをふと思い出した。
　母は、今年に入り１月にすぐしたの弟を亡くしたばかり。今度は妹が亡くなった。いくら覚悟して終わりを迎える場面に立ち会うとしても、ここ数ヶ月の間にたて続けに２人も弟妹が亡くなってしまうのは、辛すぎます。母はとても面倒見がよかったからなおのこと…
　私の妹は亡くなった叔母と同じ病気で、現在も治療中。だから妹と会ったり話をしていると、叔母のことを思い出してしまいそうだ…しばらくは、叔母や叔父の事には触れないほうがいいのかな。