フィフス・ウェイブ

　謎の知的生命体による地球侵略に立ち向かう若者達を描くストーリー。
　知的生命体が宿ってしまった人間と普通の人間の違いが判らない・・・また、どうやったら知的生命体のトップを潰せるか・・・若者たちの試行錯誤が描かれているが、ストーリー展開に、ハラハラする場面や追及する場面などもっと強弱をつけてあると良かったように感じる。

　リーヴ・シュレーバーの配役はマッチしていたと思うが、彼の役者としての素質がうまく出されてなかったように感じる。

レヴェナント 蘇りし者

　監督は自然の光を使用し、照明の光を一切使用しない・・・という徹底ぶり。こういった作品もアリだと思う。
　ディカプリオは、作成前に、数ヶ月もの間、実際にサバイバルをし、撮影に挑んだと聞いている。

　寒さの中、川の中で身を隠したり、吹雪の中での寒さ対策・・・また、食料がなく死んだ馬などの生肉などを食べる・・・これは知識が身に付いてないとなかなか出来ないよな～自然の壮大な力に対し、人間の存在は小さいな・・・と気づかされる。
　一方、先住民の部族の習わしや、移民者と先住民との関わりがうまく表現されているように感じた。
　また、息子を殺された父の執念の復讐、よくやった‼と思う反面、息子を殺した男性もよくもこんな悪質なことがやれて、平気で嘘をつけるのだろう・・・と感じた。人の善悪の表現なども上手くできてたと思います。
　

　公式ホームページ・・・レヴェナント

スポットライト

　まさかとは思っていたけど、牧師さんによる子供への性的虐待・・・
　教会の神父さんが・・・信者の人たちも、信心深いてんから、なかなか訴えることはできなかったのだろう。弁護士たちも新聞社へ事実の報道をしてもらうのに情報提供をしていたけど、上手く新聞での報道がされていなかったみたいだ。しかし新任局長の指摘から、性的虐待の真相がだんだん暴かれていく。
　情報収集など、根気と体力が必要だと思うが、あっさりと描かれていた。ココが少々、拍子ぬけした感じ。また、黒幕の枢機卿への深層が迫っていく様子の緊張感が、あまり感じられない。

　公式ホームページ・・・スポットライト

ボーダーライン

　FBI捜査官のケイト（エミリー・ブラント）は、メキシコ麻薬カルテルを潰すためにアメリカ国防総省特別部隊に選抜される。捜査をしていく中で特別部隊のメンバーも信用していいのかわからなくなってしまう・・・それに、いつ殺されるかわからない緊張感があり、ハラハラ＆ドキドキでした。
　観てて、ホンマに誰を信じていいのかしら・・・と感じてしまった。
　ベネチオ・デル・トロ演じる謎のコロンビア人が何とも不気味な存在にみえた。

　７年ほど前に、アントニオ・バンデラスやジェニファー・ロペスが出演していた映画で『ボーダータウン　報道されない殺人者』があった。この映画もメキシコとアメリカの国境の街シウダ・フアレスが舞台。そこで起きる連続女性殺害事件を追う・・・といった内容でした。

　公式ホームページ・・・ボーダーライン

我が家のガーデニング☆010

　　　　
　今年２月の後半だったか、３月初めにクリスマスローズを３株購入し、台所の勝手口を出てすぐの場所に地植えにしてみました。
　数年前に１度育てるのを失敗してしまったので、今回は上手く育てられるといいな・・・と思います。

　　   　
　１株だけ、白い花を咲かせました
　でも、恥ずかしいのか壁の方に向かって咲いている・・・