Lanciaは奥が深いです。偶然にもLanciaネタが続きますが、本日発売されたカーグラフィック9月号の記事が気になりました。現在LanciaのCEOはオリビエ・フランソワというフランス人なのですが、その人のインタビューネタです。2010年までにLancia社は30万台を販売目標としているのだそうだ。そのためには現行のラインナップであるYpsilon・Musa・Delta・Thesis・Phedraは順次モデルチェンジをして販売目標達成を目指すが、それ以外に例のNewFulviaも控えている。ところがオリビエ・フランソワ氏はもっとエキゾチックなプレミアムCoupeを考えているようだ。かつてのMONTECARLOクラスのCoupeをジュネーブショウにお披露目するらしい。(本当だったら乞うご期待だ!)



![]() | CG (カーグラフィック) 2008年 09月号 [雑誌]ニ玄社このアイテムの詳細を見る |




続きまして第二部は題して「LanciaD50、1955年の7か月とLANCIA史上最も悲しい日7月26日」です。Lanciaがテーマの今回の講座の題名は悲劇の大河ドラマのようなヒストリーです。ScuderiaLanciaというF1チームがLanciaにあったのです。マシンは「LanciaD50」と言いガソリンタンクが両脇にあり重量配分に優れたグランプリマシンなのだが、ドライバーはあの有名なアルベルト・アスカリであった。Monzaサーキットでテスト中に事故死・・・。それが遠因となってLanciaはF1チームごとFerrariに譲渡。

その日が1955年7月26日なのだ。(この講演会は7月27日に行われた・・)ヒストリーはMさんの独特な語り口調で、LanciaD50の独創的なメカニズムとアルベルト・アスカリの悲劇的なエピソードを織り交ぜ展開する話に、聴講者は全員釘付けでした。ふむぅふむぅと確かにLanciaの悲劇ですな・・・・、呟くRYUであった。(その後、Ferarriに譲渡されてからD50って優勝するんですよね。しかも我らがMaserati250Fがライバルだったし。)

それにしても演題者のMさんってアナログです。このIT化された世の中、プレゼンはPowerPointやプロジェクタなどは一切使わず全て紙です。恐れ入ります。この方の信念でしょうか・・・?拘りです。Lastに何故か「アスカリ親子の悲劇」と「武田信玄と勝頼」をダブらせて語っていましたが、あまりにも日本的解釈が入りすぎでは?と余計なこと思っちゃいました。(それがまたこの方の良いところかも?)
追伸:次回はあのトレンタ・トレ・ドゥエ・ストラダーレをデザインしたフランコ・スカリオーネがテーマです。これも興味深々です。また行っちゃおう!



その日が1955年7月26日なのだ。(この講演会は7月27日に行われた・・)ヒストリーはMさんの独特な語り口調で、LanciaD50の独創的なメカニズムとアルベルト・アスカリの悲劇的なエピソードを織り交ぜ展開する話に、聴講者は全員釘付けでした。ふむぅふむぅと確かにLanciaの悲劇ですな・・・・、呟くRYUであった。(その後、Ferarriに譲渡されてからD50って優勝するんですよね。しかも我らがMaserati250Fがライバルだったし。)

それにしても演題者のMさんってアナログです。このIT化された世の中、プレゼンはPowerPointやプロジェクタなどは一切使わず全て紙です。恐れ入ります。この方の信念でしょうか・・・?拘りです。Lastに何故か「アスカリ親子の悲劇」と「武田信玄と勝頼」をダブらせて語っていましたが、あまりにも日本的解釈が入りすぎでは?と余計なこと思っちゃいました。(それがまたこの方の良いところかも?)
追伸:次回はあのトレンタ・トレ・ドゥエ・ストラダーレをデザインしたフランコ・スカリオーネがテーマです。これも興味深々です。また行っちゃおう!




さて、BBQの当日はそれでお終いではありませんでした。中伊豆からUターンして今度は関内の開港記念会館へ行ったのです。

「新・西家鼎談」に出席してきました。この会は今回で2回目の出席です。席を見渡すとあれ・・・、知人の方が何名か出席されているようで、軽く会釈する。自分でも結構人脈が多岐にわたってきたなぁと、我ながら感心する次第。して今回のテーマはLanciaについてがメインです。(テーマってLanciaThemaの事ではありませんよ)2部構成で最初は「LANCIAアウレリアGTのレストア」が演題だ。

で・・・、このLanciaAureliaGT(B20)っていうクルマのレストア奮闘記です。GTっていう呼び名はこのクルマから。我がMaseratiの3500GTよりも数年前である。日本にどのくらい存在するのでしょうか。確かこのモデルのクルマは鎌倉でも見たことある・・。オーナーさん曰く、エンジンをばらして各部の再研磨や、調整から足回りを始めあらゆる箇所に手を入れたそうです。足かけ約2年の歳月。パーツは国産品で代用したモノもあるそうですが、純正品を手に入れるのが一番大変だったそうです。もちろん本国イタリアへメールやFAXで問い合わせなど等。

結局最後はTorinoにまで行かれたそうです。それもな・・ななんと奇遇にもRYUが行った4月29日と同じ日に訪伊して9日間ぐらい。(本業は何とか都合付けたらしい)Lancia車のパーツネットワークであるCAVALITTOへパーツの実物を手に交渉したそうである。手に入るまで日本に帰らないという意気込みで行かれたそうだ。そうした汗と涙の努力の結晶はお陰で現在では新車のような状態になったそうだ。(走行距離1,000km)
なるほどと感心した次第です。拍手!



「新・西家鼎談」に出席してきました。この会は今回で2回目の出席です。席を見渡すとあれ・・・、知人の方が何名か出席されているようで、軽く会釈する。自分でも結構人脈が多岐にわたってきたなぁと、我ながら感心する次第。して今回のテーマはLanciaについてがメインです。(テーマってLanciaThemaの事ではありませんよ)2部構成で最初は「LANCIAアウレリアGTのレストア」が演題だ。

で・・・、このLanciaAureliaGT(B20)っていうクルマのレストア奮闘記です。GTっていう呼び名はこのクルマから。我がMaseratiの3500GTよりも数年前である。日本にどのくらい存在するのでしょうか。確かこのモデルのクルマは鎌倉でも見たことある・・。オーナーさん曰く、エンジンをばらして各部の再研磨や、調整から足回りを始めあらゆる箇所に手を入れたそうです。足かけ約2年の歳月。パーツは国産品で代用したモノもあるそうですが、純正品を手に入れるのが一番大変だったそうです。もちろん本国イタリアへメールやFAXで問い合わせなど等。

結局最後はTorinoにまで行かれたそうです。それもな・・ななんと奇遇にもRYUが行った4月29日と同じ日に訪伊して9日間ぐらい。(本業は何とか都合付けたらしい)Lancia車のパーツネットワークであるCAVALITTOへパーツの実物を手に交渉したそうである。手に入るまで日本に帰らないという意気込みで行かれたそうだ。そうした汗と涙の努力の結晶はお陰で現在では新車のような状態になったそうだ。(走行距離1,000km)
なるほどと感心した次第です。拍手!



悪夢は降って湧いたように起きました。
実はいろいろありまして、8月から30日間免停になりました。夏休みのドライブはほぼ絶望・・・。これから1年間に無事故・無違反(前歴2回・猶予は1点のみ)で乗り切らなければなりません。どん底に突き落とされた気分です。通勤や仕事にも支障をきたします。しかしここでめげてはイケマセン!
時節柄、ガソリン価格の高騰を受けて、グッドタイミングです。逆鏡をバネにです。
地球環境にやさしくエコロジーな電車
+チャリ
で出勤。ずっと乗っていなかったBianchiを引っ張り出したので、3200GTとAlfaGTは当分出動回数は減ります。ガソリン節約とトレーニングを兼ねて!










一昨日ですが、Oさん主催の「イタリア報告会」に行って来ました。
テーマは「カングーロ取材の裏話」・「NAVI誌に載らなかったこと」・「早春の南イタリアを旅して」・「定年エンスー・イタリア旅行」でした。もちろん私は「NAVI誌に載らなかったこと」Modena聖地巡礼です。あ・・・、「カングーロ物語」にも興味津津でした。実車が早く来て欲しいです。トコトンイタリア三昧ですな・・。


テーマは「カングーロ取材の裏話」・「NAVI誌に載らなかったこと」・「早春の南イタリアを旅して」・「定年エンスー・イタリア旅行」でした。もちろん私は「NAVI誌に載らなかったこと」Modena聖地巡礼です。あ・・・、「カングーロ物語」にも興味津津でした。実車が早く来て欲しいです。トコトンイタリア三昧ですな・・。



MuseoAlfaRomeoと対照的だったのがココです。

ご存知Galleria Ferrariだ!!
Maranelloへ行ったらここは基本中の基本だそうだ。

一度だけ以前にも訪れたことがあったが、その時は只クルマが並べてあっただけ・・・。それがいつの間にかに、こんなに派手になっているとは。カフェまでありました・・・。
殆どがカップルや家族連ればかり・・・、外国人の団体もチラホラ。
ここまで商売ベースでやっていると、売上げが一番大事なのでしょうね。きっと・・。

アルバイトですかね?女の子が見張り役です。


288GTO Evoluzione・・・。私は結構コレ好きです。

もちろん、Pista di Fioranoの近くにあるRistoranteMontanaも必須アイテムです。Ristorante Cavallinoではありません。


モデナ田舎料理にしては、ここも結構派手ですね。

サインは沢山ありすぎて誰のモノか判りませんでした・・・。

まぁ・・、いずれにしてもこのMaranello周辺・・・、は万人受けするトコロでしょうか・・。って結構冷静でいられたりするのです。
これで、Ferrari・Maserati・Lamborghini・AlfaRomeoのmuseoを一気に制覇!!




ご存知Galleria Ferrariだ!!
Maranelloへ行ったらここは基本中の基本だそうだ。

一度だけ以前にも訪れたことがあったが、その時は只クルマが並べてあっただけ・・・。それがいつの間にかに、こんなに派手になっているとは。カフェまでありました・・・。
殆どがカップルや家族連ればかり・・・、外国人の団体もチラホラ。
ここまで商売ベースでやっていると、売上げが一番大事なのでしょうね。きっと・・。

アルバイトですかね?女の子が見張り役です。


288GTO Evoluzione・・・。私は結構コレ好きです。

もちろん、Pista di Fioranoの近くにあるRistoranteMontanaも必須アイテムです。Ristorante Cavallinoではありません。


モデナ田舎料理にしては、ここも結構派手ですね。

サインは沢山ありすぎて誰のモノか判りませんでした・・・。

まぁ・・、いずれにしてもこのMaranello周辺・・・、は万人受けするトコロでしょうか・・。って結構冷静でいられたりするのです。

これで、Ferrari・Maserati・Lamborghini・AlfaRomeoのmuseoを一気に制覇!!




さて、そろそろイタリアクルマ三昧レポートはあと2~3回で最終回にしたいと思う。自分でもよくも懲りずにBlog書き続けているなぁと感心してしまいます。(PASSIONEに執筆するのに忘れないように書いていることもある。)で今日はイタリアの田舎へ行ったらagriturismoかB&Bに泊ろうということで一言・・・。
4/30・MANTOVA B&B L'Alveare,
ここは日本人が泊ったのは2回目だそうだ。(1回目はMさん)それ程のド田舎です。何せここのB&Bへ行くまでの道が舗装路でなくて砂利道でした・・・。まぁこの辺は日本的に言えば朝食付きプチホテルかペンションとでも言いましょうか。家庭的な雰囲気のある宿で、もちろん部屋はベッドにシャワートイレ付きなので、それで充分です。外観は赤茶色の屋根とクリーム色っぽい外壁はセンスあります。周囲は牧草地帯が続くポー川が広がる平野でした。

5/1・MANTOVAで地元のTridenteフリークのDさんとLunch会場(会場名聞き忘れ)

5/1・Palazzo Astolfi
ここは、Rimini近郊の丘陵地帯に立つB&B。広大な敷地内は緑が豊か。遠くに続く丘陵とその向こうに微かに海が見える。我々はクルマで訪れたが、ゲートは自動ドアが完備。

Palazzo Astolfiの朝食。基本的に生ジュースにコーヒーかミルクとパンです。ジャムやマーマレードが美味しいのだ。

Palazzo Astolfiのダイニングルームの壁に飾られた陶器の皿

5/3・Poderi Arcangelo di Mora Sandra
ここはSanGimignano近郊。ロケーションは抜群でした。絵になる風景。

Poderi Arcangelo di Mora Sandraの朝食でのテラス
下に小さな村落が見渡せます。完全なスロウライフです。




4/30・MANTOVA B&B L'Alveare,
ここは日本人が泊ったのは2回目だそうだ。(1回目はMさん)それ程のド田舎です。何せここのB&Bへ行くまでの道が舗装路でなくて砂利道でした・・・。まぁこの辺は日本的に言えば朝食付きプチホテルかペンションとでも言いましょうか。家庭的な雰囲気のある宿で、もちろん部屋はベッドにシャワートイレ付きなので、それで充分です。外観は赤茶色の屋根とクリーム色っぽい外壁はセンスあります。周囲は牧草地帯が続くポー川が広がる平野でした。

5/1・MANTOVAで地元のTridenteフリークのDさんとLunch会場(会場名聞き忘れ)

5/1・Palazzo Astolfi
ここは、Rimini近郊の丘陵地帯に立つB&B。広大な敷地内は緑が豊か。遠くに続く丘陵とその向こうに微かに海が見える。我々はクルマで訪れたが、ゲートは自動ドアが完備。

Palazzo Astolfiの朝食。基本的に生ジュースにコーヒーかミルクとパンです。ジャムやマーマレードが美味しいのだ。

Palazzo Astolfiのダイニングルームの壁に飾られた陶器の皿

5/3・Poderi Arcangelo di Mora Sandra
ここはSanGimignano近郊。ロケーションは抜群でした。絵になる風景。

Poderi Arcangelo di Mora Sandraの朝食でのテラス
下に小さな村落が見渡せます。完全なスロウライフです。





さて、欲張りな私たちの次なる目的地はここSant'Agata Bologneseだ。言わずと知れたLamborghiniMuseoの見学だ。丁度ModenaとBolognaの真ん中あたりにある。
観光バスで大勢の見学者が来ているようだ。ここも観光ツアーになっていますね。

比較的新しいMESEOです。Audi傘下になってからでしょうか・・・。

会場内は歴代LamborghiniのPhotが飾られている。
1Fはビンテージモデルを展示。こちらは350GT。

初めてマジマジと見たのがEspada!!

リアはシースルーになっている。マフラーは懐かしのANSAだ。

吹き抜けの2Fはプロトタイプとレーシングモデルを展示。
かつてF1にもエントリーしたLARROUSSEチームのLamborghiniだ。

ご存知デトロイトショウで発表されたMiuraConceptもあった。

MuseoとFactoryは同じ敷地内。

何かのイベントに出たのでしょうか?これもお初でお目にかかりましたJarama。



観光バスで大勢の見学者が来ているようだ。ここも観光ツアーになっていますね。

比較的新しいMESEOです。Audi傘下になってからでしょうか・・・。

会場内は歴代LamborghiniのPhotが飾られている。
1Fはビンテージモデルを展示。こちらは350GT。

初めてマジマジと見たのがEspada!!

リアはシースルーになっている。マフラーは懐かしのANSAだ。

吹き抜けの2Fはプロトタイプとレーシングモデルを展示。
かつてF1にもエントリーしたLARROUSSEチームのLamborghiniだ。

ご存知デトロイトショウで発表されたMiuraConceptもあった。

MuseoとFactoryは同じ敷地内。

何かのイベントに出たのでしょうか?これもお初でお目にかかりましたJarama。



