Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

ROSSO8月号

2008年06月28日 21時38分10秒 | MASERATI 3200GT
 ず・ずっ~と忙しかったです。その間にいろいろありましたが・・・。
今月26日に発売のROSSO8月号もご覧くださいね。ページは135ページです。題して「Vol.13 夢の聖地巡り(全編)」です。もちろんジャーナリストMさんの「トライデントに浮気中!」です。Mさんハードスケジュールで大変そうでした。この続きは来月号も続きますので継続で買ってくださいね。

Rosso (ロッソ) 2008年 08月号 [雑誌]

ネコ・パブリッシング

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イタリア報告会

2008年06月15日 21時48分30秒 | 多忙な諸々日記
 一昨日ですが、Oさん主催の「イタリア報告会」に行って来ました。
テーマは「カングーロ取材の裏話」・「NAVI誌に載らなかったこと」・「早春の南イタリアを旅して」・「定年エンスー・イタリア旅行」でした。もちろん私は「NAVI誌に載らなかったこと」Modena聖地巡礼です。あ・・・、「カングーロ物語」にも興味津津でした。実車が早く来て欲しいです。トコトンイタリア三昧ですな・・。

Ψ Ψ Tridente Ψ Ψ (最終回)

2008年06月07日 00時37分36秒 | MASERATI 3200GT
 食の街といわれるBolognaのPiazza周辺は様々なお店が軒を連ねる。こんな色とりどりのフルーツのお店の他に、もちろん有名なボローニャソーセージの肉屋に、TrattoriaやPizzeriaがBarまで、何と魚屋(何処から運んでくるのでしょうか?)まであるのだ。


Maseratiは現在Modenaにあるが、「創業の地」、実はBolognaである。ここから全てが始まったのだ・・・。我々の聖地巡礼の旅の到達地点であるメッカは、BolognaのチェントロにあるNeptune像にひれ伏すことにある。まさにアラーの神の如き聖地なのだ。イタリアの都市は何処でも街の中心地にPiazzaとDoumoがあり、ここBolognaも例外ではない。


BolognaのPiazzaはMaggiore広場と言い、中世の赤茶けた建物の並びから路地を通り抜け、そのMaggiore広場を目指す。そこにTridenteがあるからだ。 道の向こうの左手前方に青空が開けた空間を目標に進む・・、間違いなくそこにあるものは・・・。


その路地を左に曲がると、視界が忽然と開けた先に微かに見える高い人の影。




ついにこの目で見た・・・!!海神Neptune像。威風堂々とした佇まいに、ただただ感動・・・。




青い空に突き刺さったΨTridenteΨ。やはりMaseratiはこの世で最高の神・・・。


今でも我が家では、崇高に奉っています。


これも聖地。

2008年06月06日 00時06分29秒 | 多忙な諸々日記
 MuseoAlfaRomeoと対照的だったのがココです。


ご存知Galleria Ferrariだ!! 
Maranelloへ行ったらここは基本中の基本だそうだ。


一度だけ以前にも訪れたことがあったが、その時は只クルマが並べてあっただけ・・・。それがいつの間にかに、こんなに派手になっているとは。カフェまでありました・・・。

殆どがカップルや家族連ればかり・・・、外国人の団体もチラホラ。
ここまで商売ベースでやっていると、売上げが一番大事なのでしょうね。きっと・・。


アルバイトですかね?女の子が見張り役です。




288GTO Evoluzione・・・。私は結構コレ好きです。 


もちろん、Pista di Fioranoの近くにあるRistoranteMontanaも必須アイテムです。Ristorante Cavallinoではありません。




モデナ田舎料理にしては、ここも結構派手ですね。


サインは沢山ありすぎて誰のモノか判りませんでした・・・。

まぁ・・、いずれにしてもこのMaranello周辺・・・、は万人受けするトコロでしょうか・・。って結構冷静でいられたりするのです。
これで、Ferrari・Maserati・Lamborghini・AlfaRomeoのmuseoを一気に制覇!!

田舎の宿

2008年06月05日 22時08分00秒 | 多忙な諸々日記
 さて、そろそろイタリアクルマ三昧レポートはあと2~3回で最終回にしたいと思う。自分でもよくも懲りずにBlog書き続けているなぁと感心してしまいます。(PASSIONEに執筆するのに忘れないように書いていることもある。)で今日はイタリアの田舎へ行ったらagriturismoかB&Bに泊ろうということで一言・・・。

4/30・MANTOVA B&B L'Alveare,
ここは日本人が泊ったのは2回目だそうだ。(1回目はMさん)それ程のド田舎です。何せここのB&Bへ行くまでの道が舗装路でなくて砂利道でした・・・。まぁこの辺は日本的に言えば朝食付きプチホテルかペンションとでも言いましょうか。家庭的な雰囲気のある宿で、もちろん部屋はベッドにシャワートイレ付きなので、それで充分です。外観は赤茶色の屋根とクリーム色っぽい外壁はセンスあります。周囲は牧草地帯が続くポー川が広がる平野でした。


5/1・MANTOVAで地元のTridenteフリークのDさんとLunch会場(会場名聞き忘れ)


5/1・Palazzo Astolfi
ここは、Rimini近郊の丘陵地帯に立つB&B。広大な敷地内は緑が豊か。遠くに続く丘陵とその向こうに微かに海が見える。我々はクルマで訪れたが、ゲートは自動ドアが完備。


Palazzo Astolfiの朝食。基本的に生ジュースにコーヒーかミルクとパンです。ジャムやマーマレードが美味しいのだ。


Palazzo Astolfiのダイニングルームの壁に飾られた陶器の皿


5/3・Poderi Arcangelo di Mora Sandra
ここはSanGimignano近郊。ロケーションは抜群でした。絵になる風景。


Poderi Arcangelo di Mora Sandraの朝食でのテラス
下に小さな村落が見渡せます。完全なスロウライフです。


もうひとつの聖地

2008年06月03日 22時06分27秒 | ALFA GT
 まだまだ続くイタリアの旅。で、皆さんご存知のとおりMaseratistaの聖地はCiroMenottiですが、AlfaGTに乗っている私としてはAlfistaの聖地といわれているMuseoAlfaRomeoにも一度は行かなくてはという事で、MilanoのArezeにも行ってきました。

ゲートからMuseoまでは150mぐらいでしょうか。何処かの研究センターって感じで、ホントにMuseoあるの
って思っちゃいました・・・。


正面入って最初に目に入るのはコレ。ローマを造った伝説の狼少年らしいのだが、
するってぇ~っと・・・「AlfaRomeo = Italia」・・・ってことかいな??


これはFangioが乗ったGranPremio159。


スポーツプロトタイプ33SC12。


33/2 Daytona。
何故か33/2 STRADALEは出張中で不在でした。一番見たかったのだが・・・残念。


NUVOLA。このまま市販化されたらいいのに・・・。


コンセプトカーAlfaRomeoナバホ。

実のところ・・・、結局MuseoAlfaRomeoは印象は薄いんですよね・・・。
館内暗い、人は居ない・・・・、ちょっと寂れている印象。いろいろな車種ありましたけど・・・。だいたいこの日のスケジュールは、午前中にCandini&Campanaの強烈な先制パンチの後に、MuseoAlfaRomeoへ、その後にあの驚嘆のZagatoだったから。
AreseのMuseoAlfaRomeoは完全にぶっ飛びました。

壊れなくなったAlfaGT

2008年06月01日 22時04分30秒 | ALFA GT
 金曜日にAlfaGTが1年点検で戻ってきた。もう7万5千キロも走っている。何処か不具合ないか気になるところであるが・・・、見た感じオイル漏れなどありそうに無いのだが、サービス工場からは特に何も無しで帰ってきた・・・。良かった!
本当に何もないか半信半疑だが、まずは一安心。


Sant'Agata Bologneseに行く

2008年06月01日 21時24分06秒 | 多忙な諸々日記
さて、欲張りな私たちの次なる目的地はここSant'Agata Bologneseだ。言わずと知れたLamborghiniMuseoの見学だ。丁度ModenaとBolognaの真ん中あたりにある。
観光バスで大勢の見学者が来ているようだ。ここも観光ツアーになっていますね。


比較的新しいMESEOです。Audi傘下になってからでしょうか・・・。


会場内は歴代LamborghiniのPhotが飾られている。
1Fはビンテージモデルを展示。こちらは350GT。


初めてマジマジと見たのがEspada!!


リアはシースルーになっている。マフラーは懐かしのANSAだ。


吹き抜けの2Fはプロトタイプとレーシングモデルを展示。
かつてF1にもエントリーしたLARROUSSEチームのLamborghiniだ。


ご存知デトロイトショウで発表されたMiuraConceptもあった。



MuseoとFactoryは同じ敷地内。


何かのイベントに出たのでしょうか?これもお初でお目にかかりましたJarama。


Modenaの秘宝館

2008年06月01日 10時00分25秒 | MASERATI 3200GT
 秘宝館・・・って聞くと、どこぞの熱海を連想させますが、そんなところではありません・・。しかしここは本当に凄かった!!Modenaの市街地にある自動車ディーラーの建物が並ぶ一角。一見すると只のAlfaRomeoとLanciaのディーラーです。



私のAlfaGTもありましたし、例の話題の147C’N’Cなんてのもあり、何処が秘宝なのと早とちりしそうですが・・・・。


ところがドッコイ奥に連れて行かれて、この扉を開けると・・・。


どひゃ~!!ここがStamguelliniMuseoなのです。


一番奥にあるシャークノーズを始めとするStanguelliniはFormulaJumiorで活躍した。


そのコレクションはこんなプレートからポスター、エンジン、パーツなど凄い数である。しかしここで驚いてはいけません・・・。


そのまた奥にある扉を開くと・・・、数々のヒストリックカーが・・・。


何が一番驚いたかって言うと・・、その程度の良さに驚いたのです。
その当時の新車発表会の状態のようなMistral・Sebring・Ghibliはまるで
タイムスリップしたような錯覚になるほどの極上車の数々です。日本との環境の違いはこんなところで差が開きます。(当たり前か・・。)