昨日かおとつい問題になった鳥取城跡ゆるキャラ「かつ江」
戦国時代の話、第二次鳥取城攻略で城方は秀吉軍の兵糧攻めに遭いました。
追い詰められた城兵や避難民は飢餓状態に陥り、人馬を食するほどだったといいます。
俗に言う「鳥取の飢え（かつえ）殺し」です。
結構有名な話で、自分も小学校の頃に読んだ記憶があります。
そこでこれをモチーフに鳥取市教育委員会が鳥取城跡をＰＲしようと生み出したキャラがこの「かつ江」さんです。
「……。」
明らかに賛否両論持ち上がるのは計算の上での大博打ですね。
そして結果、
批判が集中して公開中止に…
理由は「飢餓を連想させるから」だそうです。
連想させるというか、むしろそれをキャラにしたんじゃないのか…？
なんでしょうね…？
十分覚悟の上での攻めのチョイスだと思うんですけど…
確かに難しいモチーフだとは思います。
「鳥取の飢え殺し」というエピソードのみに焦点をあてればもしかしたら最終的にアリになったかもしれませんが、それを拡大解釈して「飢餓全般」になるとそれを面白にしている感じは否めません。この辺り、ちょっと感覚的な問題になってくる気もします。
脱線しますが今年の大河ドラマではこのエピソードはスルーされているという事です。
確かに残酷な攻め方ですが戦いの被害を抑える為であり、そもそも綺麗事で天下は取れない筈なんですけど。
昔の大河だったら平気でやってましたよ。クレイムへの耐性が弱くなったのかもしれません。
話戻しますが
ではこういう方向性だったらどうだろうか？とちょっと喫茶店でラクガキ。
史実では開城後に城兵が食べすぎて胃痙攣で半数が死んだという、いかんともし難い事になってるんですけど…。
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さて「アンゴルモア～元寇合戦記」のコミックウォーカーでの連載開始はいよいよ明日スタートです。
また告知いたします。
