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「たかぎ七彦 の日記です」(←こちらがブログタイトル)

アナログレコーダー内の映画、視聴完了!

2011年08月06日 | 日々の事
アナログレコーダー内のすべての視聴が完了!
最後に残っていたのが映画「ブタがいた教室」(5~6月ごろ地上波で放送されてた)。



この映画を見て、面白いのですが少し突っ込みたい部分がありやした。

実話をもとにしているこの映画のあらすじは、以下のとおり。
(※以下ネタバレなので見たい人は絶対読まないでください。)


ある小学校で授業の一環として

「子豚をクラス児童みんなで飼育して最終的に食べる」

事で、命を頂いているありがたさを知るという教育が行われた。
しかし最初はそのつもりだった児童達も、子豚に愛着を持ちすぎて殺したく無くなる。
が、かといって成体ブタの世話を在校生に押し付けて卒業するのも無責任だ。
延々と続くクラス児童を二分した大論争。
その結果、やはり当初の方針通りに製肉所に送る事になった。

という話です。

そのラストシーンは製肉所へ向かうブタが乗ったトラックを児童みんなが泣きながら追いかけてスタッフロール、というもの。


しかし僕は映画のこの終わり方がちょっと釈然としなかったんですよねぇ…。
見終わってすぐに感じた事は、


「…あれ、食べないの?」 


みんなで食べるシーンを入れないと結局「かわいそうな象」の豚バージョンになってしまうだけなのでは…?
そういう話だっけなぁ…。

あと付け加えるなら「ブタを最終的にどうするのか?」の葛藤を延々描いているけどタイトルで豚の運命を言っちゃってませんかね? ブタがい


でも見て損は無い面白い映画だったと思います。
子供達の葛藤や心情が生々しく描かれていて(実際役に入り込んだ子供達は本当に泣きながら論争していたとか)いろんな記憶の引き出しを開けてくれました。なんとなくノスタルジックになったなぁ。

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