誤魔化すな偽装献金！

みなさんこんにちは。試験前なのに律儀に更新してます。実際に書くのは1時間くらいですが、情報を収集しまとめるのに2時間くらい掛かるので、かなりヤバイですね。終わったら勉強します。

画像は自分で作りました。グループ化とかめんどいですが。

さぁ、今回はマスコミでもたまに報道されている鳩山大総理大臣の偽装献金問題です。そういえば鳩山首相は野党時代に「クリーンさ」として個人・企業献金の全廃を訴えていましたね（政治家に対する企業献金は一切禁止ですが、政党への献金は合法なので、抜け道が存在します）。献金は自民もやっていたし、個人献金に関しては合法なんです。


ですが、個人献金にでも、150万円までと規制がかかっています。今回話題になっている由紀夫のママからの献金は規模がちげーぜ。捜査中（？）なので詳しいことは分かりません9が億円とか。まさにおっくせんまん！

まぁ露骨に違法なわけで。


由紀夫ママの関係者は「鳩山氏本人への貸付金だった」と説明していますが、借用書や返済の証拠がないため、その実態はかなり怪しいです。これらに対して鳩山首相は「司法の判断を待ちたい」と仰っています。


しかしだ！！！

日本国憲法第75条に国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。とあります。国務大臣は総理大臣もふくまれてますから…。鳩山総理を訴えるのに鳩山総理の許可がいるというわけわからん事になってるわけ。

さらに「捜査を待つ」と仰る鳩山首相ですが、検察官＝行政官→法務省の管轄→千葉法相→鳩山首相…。あれ、結局捜査してるのも首相の部下なんです。

捜査のせいにして説明を拒む首相ですが、訴えられもしないし、捜査も部下がやってるという最強防衛システム。俗に言う鳩山システムの完成というわけですｗ。


なんとも素晴らしい防衛網でしょう。マジノ線・旅順要塞・ジャブローより難攻不落ですね。


ですが鳩山首相は加藤紘一元幹事長の秘書が脱税で逮捕されたとき、こう言いました。「もし鳩山由紀夫の秘書が同じ事を行っていたとすれば、私はすぐに国民の皆さんに謝罪を申し上げて、離党ではありません。国会議員のバッジをはずします。正直言って普通の考え方だと私たちは思っています。」


へぇ。脱税ならやめるけど、偽装献金はうまく誤魔化してやるとでも？賢い国民は騙されませんよ！