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日・支・韓共通の歴史副教材のお話

2010-01-22 20:56:54 | 日記
スキーも終わり、授業も軌道に乗ってきた頃。いつものように世界史の授業を受けていたら…。先生が刷ってきたプリントがどうやら日本と特亜の支那・韓国との共同で作成した副教材らしい。

噂には耳にしていたが、まさか本当に存在するとは。無知な私は知りませんでしたよ。

世界史といえば私の数少ない得意科目であり(それでもクラスでも1位はとれないね)、ロシア革命の際はソ連時代(あくまでサンクトペテルブルクをレニングラードと呼称していたという根拠による推定)の資料を使っていたりと、工夫された授業でなかなか楽しませてくれました。

今回は第一次世界大戦終結時からの日朝の関係についてでした。

具体的には日韓併合の統治についてですが。最初はそんな共同で作ったなんて知りませんでしたので、「韓国独立万歳~!!」とか伊藤博文が悪魔みたいに描写され、抗日のリーダーが英雄扱いされていて「ええぇぇ!!??」と思いましたが、事実を聞いて納得です。そりゃこんな教科書になるわなw。

今回は歴史に対する持論は抜きにしてこれらを論じていきたいと思います。※私はこの副教材を全部読んでませんから、あまり内容には触れないようにします。それにこの教材の内容を批判するつもりはまったくありません。あくまで共通教科書に対する私の持論です。


まずこれ…。共通の歴史認識持つ必要あるのかwww?

事実を共有して何故悪いと言う輩がいますが、歴史が事実だと思ったら大間違いw。戦勝国(勝者)が歴史をクリエイトしているのは明らかです(今回は触れません)。そんなどれが本当かわからない物語をいまさら共有しようという趣旨が謎すぎる。

もし、事実をとりあげたとしましょう。それでも視点が変われば表現が変わる。表現が変われば受け取り方も変わる。伊藤博文の例をあげると、日本から見たら近代社会を築いた偉大な初代首相ですが、半島の方々には植民地化の代名詞的存在です(日本の教科書もこんな感じだったりするw)。

いいこともないわけではありません。本来の趣旨である、歴史の共通認識や、他国の歴史認識を知るという事に関してはこんな素晴らしいことはないでしょう。確かに他国がどう思っているかを知るのは必要ですが、歴史の共通認識は必要ないと思います。

世界史というジャンルにしたって他の視点から歴史をみるのはアリだが、共通認識の必要なし。歴史問題はたびたび特亜との間で対立しますが、そもそも歴史は国固有のものですし、干渉される筋合いはありません。

要は「歴史問題などそもそも国家間ではなすものではない」というのが結論です。

まぁ批判はあると思いますが、こんな感じです。

以上。

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