技よりも義

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音楽に義を吹き込む

2009-11-25 20:37:47 | 日記
私PCではこんな活動していますが、学校では吹奏楽部に所属する普通の高校生を演じております。ちなみに楽器はホルンです。世界一難しい金管楽器なりの苦労はしてきたつもりです。

天地人に感化されたわけじゃありませんが(ってかほとんどみれませんでした)義を持って生きようと精進する者でありますが、剣道ができるとか、弓道ができるなどというスキルがないので、音楽で日ごろ修行+精進しています。


私は本来、音楽を楽しむために吹奏楽部にはいったのですが、これは2番目に降格してしまいました。今、私が音楽を通じて成し遂げたい事、それは

悟りをひらく事です

驚く方が圧倒的だと思います。まず断っときますが、私は無宗教です。音楽は一見楽に見えますが大きな間違い。特にホルンはね。基礎練に対する集中力の労費は尋常じゃない。ずっと同じ音(もしくは音階)を吹き続ける事は陸上ランニングに相当すると思います。

さらに楽器の場合、練習の効果を体全体にフィードバックさせなきゃいけないので凄く集中力が要求されるんですね。

某先輩のロングトーン狂の称号は私が受け継がせてもらうぞぉ~~!!


さぁ音楽の基礎練の凄さを分かっていただいたところで、この修行(もう練習とは
いいません)で自分の限界まで追い込むことによって、正義とは何か、自分とは何かを発見できたらと思います。

そこで生まれた音楽の技術はちゃんと活かして2番目の目標である「音楽を楽しむ」ことに繋げられればと。


私に無心で修行せよと教えてくれた鉄乙女さん、ロコナ、ありがとう。いや…、誤解を与えかねないか?

もうちょい早くこれに気づいてれば、ロングトーンも良くなっていただろうに。ロングトーンに命を賭ける事で揺ぎ無き義が手に入ると信じています。義…プライド・意地・卑怯な事をしない心・信じる心・突き通す心・自然・人・國を愛する心。

たかがロングトーンで何語ってんだと思う人も多いはずです。しかし、単純故の難しさがあり、それは滝に打たれるのと同じ。考えてみて、静かな教室or音楽室でメトロノームと自分の音だけに集中している姿を。まさに修行なんです。

あまりこんな考えで楽器吹くor演奏する人はいないと思いますが、是非義を持って練習してみては?練習がより楽しくなりますよ。ってなわけでこれからも楽器で己の義を磨いてゆくのです。