当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

鳥取砂丘

2011年08月20日 | 日記
初上陸鳥取

天橋立から日本海側を回って鳥取へ。
今回のメインは鳥取にしていたので、まずは3日間の県内のバスが乗り放題になる乗り放題手形(1800円)購入。

木でできた、本当に『手形』仕様
一瞬高そうに思えるかもしれませんが、3日間だし、施設の割引もつくのでガッツリ県内を観光する気ならだいぶお得。
とくに、鳥取市以外は、基本的に駅からの移動距離が長くなるので、バス料金も普通に払うと1回で結構しちゃうんで、おススメです。
手形ってのも可愛いしね

まずは鳥取砂丘へ。
とりあえずここだけはちょっとでも拝んでおかないと、鳥取来た感じしないでしょう

空も快晴これは砂に生える天気だね

そして見えてきました、砂山が…
砂丘の入り口あたりで降りて、まずは

綺麗だぁ
メインの場所の手前だけあって、ここは人がまばらでした。
観光バスの集合写真ポイントなのか、それ用の台はありましたけど。

そしてメインの砂丘入り口へ。

砂のどデカいアートがお出迎えです
マジデカい
写真撮ったときは周囲がまぶしすぎて、真っ黒の写真になっちゃった思えたんだけど、帰ってきて見たら大丈夫だった(笑)
でもホント、それくらいの照り返しがある眩しさだったんですよ


そしていざ砂丘へ。
写真の左に砂丘に入る階段があります。

そして階段のぼると…



砂丘だぁ~
眩しい大変(★▽★)

そして…足元も大変
サンダル持ってきていなかったのとあまりの眩しさに、いきなり入り口付近で挫折

…いいんです、個人的には十分満足できたから

本当はこの先の砂の向こうまで行けます。
有名な馬の背とかが出るところですが…時間的にこの時はまだ出てなかったかと。風もなかったからね
子連れの家族が多かったので、そちらまでちゃんと行ってる人も多かったです。
みんな凄いわ
写真撮ったところの横のあたりにはラクダ乗れる場所も

まぁまた、友人と来た時にでも再チャレンジしたいと思います
とりあえず、本当にちょっとだけですが、天下の鳥取砂丘、拝ませていただきましたよ

天橋立観光2

2011年08月20日 | 日記
笠松公園まできたら、その上も目指さねば

てなわけで、成相寺へ。

ここは入山料が必要になります。
笠松公園のケーブル乗るところで、往復ケーブル+往復登山バス+入山料のセット券買っていたので、登山バスに乗っていざ成相寺へ

バスはなぜか山門をこえたところで停車
山門も気になったけど、とりあえず後回しにして本堂へ。


この階段の手前で下されます。
階段のところには『撞かずの鐘』が。

この名前の由来は、悲劇の伝説になっていまして…
梵鐘を新しくするのに寄付金を数度求めたところ、裕福な家っぽい奥さんが「子供はたくさんいるけど、寄付するお金はない」と拒否をした。その後、梵鐘が鐘鋳造の日、その奥さんも赤子を抱えて見物に来ていたところ、鋳造の銅湯のルツボに誤ってその赤子を落としてしまう。そんな悲劇の中で出来た鐘はとても澄んだ音色の鐘になったんだけど、耳をすますと、母親を求めて泣く赤子の声が聞こえ、その赤子の成仏を願って鐘を撞かないことにしたんだとか…
とっても悲しい話だし、欲張りを戒めていると言うのもわかるんだけど…これって、寄付しないと罰あてるってこと?
この伝説は、微妙に俗っぽさを感じて個人的には疑問を抱いてしまいました
だって観方によってはお布施の脅しにも思えて…どうなのかなぁ

階段をあがると本堂があります。

ここの観音さまは、美人観音といわれる観音さま
知恩寺の文殊さんになられた右大臣高藤の子と夫婦だった、梵天国の王の娘さんです。
名前の通り、美人になれる観音さま
もちろん祈っときましたよ

本堂の中には左甚五郎作の『真向いの龍』もあります。

変わった龍をってことで作られたそうですが、確かに正面って初めて見た
ちょっとドラゴンボールの龍っぽくもありますが(笑)
正面だと、イメージだいぶ違いますよね

御参りを終えて外へ。

これは鉄湯船。もちろん霊元水


一願一言のお地蔵さん。
唯一願を一言で願えば必ず叶えてくれるというお地蔵様です

そして天山展望台をめざして

この五重塔は近年、昔の技術を用いて再建された五重塔です。
他が古めかしいので、ちょっと浮いてしまっていた気もしましたが、本当に立派な五重塔でした
そこから裏山?を登ると、5分くらいで展望台につけます。

確かに絶景笠松公園より、山の上になるので、天橋立と山のコラボの色がより楽しめます

バス待ちの間に山門をちょい観光。
バス停より、3分くらい?くだったとこにあります。

仁王様もちゃんといらっしゃる立派な山門。
観光客にあまり見ていただけないのがなんだかもったいない…


成相寺の後は、どうせなら三社参りを思い、笠松公園の下、天橋立の松並木の手前にある、元伊勢龍神社へ。

ここの狛犬が素晴らしい
勇ましいってより、がっしりなんですよ。
伝承では、龍神社参りの人に悪さをしていた狛犬たちで、岩見重太郎によって成敗され、悪さをやめた狛犬たちなんだとか…

2枚目の狛犬の右足…わかるかなぁ?そこに刀で切られた傷跡が残っています。


そして本殿。
やはり作りが立派だわ

一連のお参りを済ませて、満足でまた徒歩で天橋立駅へ
良く歩きましたが、帰りは行きより気分的にやっぱり早い(笑)
いい散歩しちゃいました