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当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

光秀の首塚

2011年06月26日 | 日記
京都の光秀の首塚にも行ってきました。

知恩院の近く、白川沿いにあるお菓子屋さん『餅寅』さんの横の細道を入って行くとあります。


ちなみにこれが餅寅さん。
もう夕方だったので閉まってました
餅寅さんは代々、この首塚を守ってくれているお家。
お菓子も光秀饅頭なるものがあるのですが…欲しかった
桔梗紋の入ったお饅頭です。
ま、場所もっちゃんとわかったから、またそのうち行けばいいんだけどね。

光秀の首塚は小さなお堂で本当にひっそりとあります。
こんなところに何故首塚があるのかと言うと、小栗栖の竹藪で残党狩りにあって致命傷を負った光秀が、そこで自刃し、首を家臣に持ち帰らせたんだとか…でも知恩院近くまで来た時夜があけてしまい、仕方なくこの地に埋葬したとのこと。ま、他にも説はあるようですが
ちなみに小栗栖に胴塚があります。さすがにそっちまでは今回行ってません


真ん中の光秀公の名が入った提灯、これはお堂に近づくと点灯します。
お賽銭は、戸の内側の箱(写真の赤紐の後ろに写っている箱)に手をのばして入れます。
この手入れる場所が小さいのに賽銭箱の口がちょい奥…
荒らされるのかなぁ?
お賽銭入れている自分が荒らしているみたいでなんかドギマギしましたが


横にあった石碑。
1903年に七代目市川団蔵によって建立されたもので『長存寺殿明窓玄智大禅定門』と記されています。
『時今也桔梗旗揚』(通称『馬盥の光秀』)と言う歌舞伎の演目で、光秀役をやった縁からです。
この演目は信長(演目内では春永)に恥辱を受けて復讐に走るという話なんですよ


お堂の向かいにある五重塔。1845の銘があります。

興味がある方はぜひ行ってみてください。
そして光秀饅頭を…
次こそは買うぞーっ