花田凌鑑

火気利用生産公社新館

福井旅1

2009-03-28 13:00:04 | 
人工衛星にガクブルしないために
危機を乗り切るための予言と超予測 井村宏次・著



小松空港からレンタカーを借り、した道で東尋坊へ。
途中で昼になり、お腹もすいたので、食事処へ。

駐車場があるとの事だったが、周辺は道幅が極端に狭く、不慣れなため、近くの図書館の駐車場に車を止めた。

建物が文化財になっているようなので、むやみやたらに修繕できないのだろう。
畳やふすまなどの損傷が目立つのだが、廊下には置屋だったころの写真などが飾られていて、当時の風情や歴史を十分感じることができた。

料理の味のほうが塩味が多く感じられたが、行く先々の料理も塩分が濃く感じられた。このあたりはきっとそうなのであろう。

東尋坊を目指す前に、近くの雄島へ立ち寄った。
ここは思いのほかGJ!だった。

まず、島へ上陸するには、まっすぐに延びる赤い橋を渡らなければならない。

昔の橋幅が狭かった頃の江の島を思い出した。
左側には火山活動でマグマが冷え固まった岩が。
岩マニアにはたまならい。

島に上陸すると、木々に囲まれて静寂な空間となる。
神社があるのだが、門は閉ざされており、祭事のときのみひらかれるのであろう。
社の横にインパクトのあるご神木であろうか・・・

あたりよくみると、そこは、海岸近くに自生する木、タブの木!タブの木!タブの木!
である。

宮脇式植樹マニア歓喜の瞬間である。

タブの木だらけな空間に身をおける幸せをかみしめながら、島の反対側へ。

岩に落雷があり、方位磁石が機能しないというスポットでもあるからか、徐々に変性意識状態になるような感じがした。

そして、島の反対側へ。

まさに異界の地に足を踏み入れたようだ。

圧倒的な柱状節理に、岩マニア歓喜の瞬間である。


すっかり「お腹いっぱい」状態だったので、東尋坊は何度も来てるし、もういいやと思いつつも、相方は初めてで、2時間ドラママニアには憧れの地で、歓喜の瞬間が訪れたようだ。

写メはしたのだが、へんなものが映っているとあれなんで自重。

海の色がきれいだったなあ。


福井市内の宿へついた頃にはすっかり夜になっていた。
街の中心部を散策し、宿にほど近い居酒屋へ。

厨房を囲むようにカウンター席がある。店員はいやおうなしにきびきびと動かなければならない。必死であり、活気がみなぎり、客気もよくなる。

料理も素材が新鮮で、下ごしらえがしっかりなされているように感じた。

今回の旅で廻った店では一番のお気に入りだ。



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