アラフォーの「あをによし」ブログ

奈良に住むアラフォーのおっさんの日常をつづります。ほんまにどこにでもいるおっさんです。

携帯レジスタンス

2015-11-07 12:47:28 | 考えたこと
 このスマホ時代において、私はスマホを持っていない。すっかり少数派である「ガラケー」ユーザーである。どうして持っていないのかと言われると答えに困るのだが、特に必要ないのだから仕方がない。電話とEメールができれば他に何も望まないし、電車の中でひたすらゲームに興じている人を見ると、絶対にこうはなりたくないと思える自分の心に素直でいたいだけである。
 会社でも周囲が「iPhoneの新型が云々・・・」と言っているが(聞く気がないので詳しくわからん)、スマホってそんなにいいもんか?月に何千円もスマホに投じるのなら、私は別のことに使いたいと思うのだ。
 私はスマホ持っている奴らを否定するつもりはないことだけはわかってほしいのだが、ただスマホの「同調圧力」が日々強くなることについては強い嫌悪感を感じてしまう。
「テレビCMで『詳しくはスマホでアプリをダウンロード』と表現する」(持っていることが前提になっている)
「スマホアクセサリーばっかり増えてケータイは殆どない(まあこれは売れないからか)」
なんてのがそれだ。世の中全員スマホじゃねーって。さらに、ガラケーの人間を何とかしてスマホに買い換えさせようという販売店の意図が見え見えの態度には怒りを禁じえない。具体的には携帯電話向けの音楽管理ソフト(LISMO)のダウンロードを終了したau(KDDI)なんてのがそれだ。もうケータイにサービスしないからお金のかかる(儲かる)スマホに変えてね~、ってそれがお前らのやり方か!!
 そんなひねくれた私も、時々ガラケーで粘っている同志に遭遇すると嬉しくなる。そしてお互いに頑張ろうと励ましあうのである。
 誇り高くあれ、ガラケーレジスタンスの勇者たちよ。