アラフォーの「あをによし」ブログ

奈良に住むアラフォーのおっさんの日常をつづります。ほんまにどこにでもいるおっさんです。

練習 2016-05-29

2016-05-29 23:12:43 | セレッソ大阪大人のサッカースクール奈良校
 今日の練習は7人に有富コーチと落コーチ。なんか少ないなあ。しかも久々に天気が悪く、曇り空の下、小雨が降ったり止んだりの状態。今日のメニューは、

 ・サーキットトレーニング
 ・四角形の中でボールをドリブルしながらの鬼ごっこ
 ・リフティング
 ・1対1(オフェンスは相手をかわしてシュート狙う)
 ・4対4のミニゲームを3本

 ミニゲームは散々の出来。守備でパスを取られてゴールを取られたり、自分がマークを見失って失点したり散々の内容。2点取った(一つはビューティフルなやつ)けど、そんなん帳消しになるダメダメなプレーでした。うーん、なんか5月を通して低調だったなー。人数が少ないと盛り上がらなく、だから燃えないのかなー、って周囲のせいかい!!

【映画24】殿、利息でござる。

2016-05-29 10:17:44 | 映画初心者、100本切りへの道
2016.5.20鑑賞
評価:6.5(10点満点)

 昨年後半、この作品のパンフレットをひと目見たときから「絶対観る!!」と期待しまくっていた松竹作品。期待通りの面白さで、実話とは思えないコメディ&シリアスでなかなか面白い娯楽作品であった。当たり前なのだが、出演者がとことん男・男・男・・・しかもオッサンだらけ。まともに出演している女性キャラは飲み屋の女将(竹内結子)だけで、ほかはひたすらゴリゴリしたおっさんワールド。主演の阿部サダヲも瑛太もナイスキャスティングだったし、代官役の松田龍平もハマっていて素晴らしかった。肝煎(百姓の代表)→大肝煎→役人という世界もなんか現代社会のサラリーマン構造を見ているようで、願い書が上がって行って最後に却下されるあたりも、会社でいう稟議みたいなもんね、と妙に共感できた(注:実際の会社員ワールドでは「稟議」が起こる段階では既に“根回し”が終わっているのでこのように却下されることは少ない)。もっとハチャメチャなドタバタ劇を期待していたのだが、実際は単純なストーリーの中にもそれなりに伏線も張られていて、ほっこりする作品に仕上がっていた。
 最後に伊達の殿様役で友情出演していたフィギュアスケーターの羽生結弦も、なんか若殿様らしさが出ていて心が和んだ。いい人選です。

練習 2016-05-22

2016-05-29 10:16:19 | セレッソ大阪大人のサッカースクール奈良校
 もう慣れきった光景だ・・・練習開始前に入る「トップチーム失点」の知らせ。その後すぐに追いついて1-1の引き分けに終わったのだが、予算規模でセレッソに大きく劣る横浜FC相手だけに「取れるべき勝ち点を失った」という感想。たまには気持ちよく練習を始めさせてくれないものか。
 この日は先週に引き続き有富コーチと落コーチ。参加7人とかなり少なめ。やっぱりちゃんと練習が盛り上がるためにも10人欲しいなあ。Facebookで南津守や舞洲のクラスの練習情報を見るたびに羨ましくなってしまう。
 ・ステップワーク→ドリブル
 ・リフティング
 ・1対1
 ・2対2
 ・コーチが入っての4対4(コート小さめ)。6分×3本
 4月に新しく入った20代の若いスクール生がいたが、忙しかったようで、加入後なかなか来れなかったがこの日久々に顔を出した。これからうまく仲間の輪に入れていかなきゃね。

練習 2016-05-15

2016-05-23 00:41:38 | セレッソ大阪大人のサッカースクール奈良校
 朝から晴れていた空も、午後になり時間と共に下降線。16時にキックオフされたホーム山口戦を気にしながら集合。2-1とリードして前半を折り返したゲームも後半になると天気と同じように澱んできて、練習開始20~30分ほど前の時間帯に、一挙3ゴールを被弾して撃沈。2-4の逆転負け・・・なんか昨年のホーム金沢戦や群馬戦を思わせるイヤーな空気を伴う負け方である。

 今日のコーチは有富コーチが戻ってきて、落コーチと2人。参加者は7人で、途中から1人増で最後は8人。(ちなみにその1人はホームゲームを前半だけ観戦して、2-1でリードした状態で奈良に戻ってきたらしい)

・ステップワーク

・3人手をつないで3対1の鬼ごっこ

・コート全体を使ってのジグザグドリブル

・リフティング

・1対1

・コーチが入っての5対5のミニゲーム

 みんなで汗だくになってボールを追いかけている間は忘れられる逆転負けのショックも、解散して車に乗って家路につくとじわじわとわが身を包んでくるものである。野球と違って1週間試合のないJリーグのファンはこれが辛い・・・

2016年の田中陽子

2016-05-23 00:39:00 | サッカー
 5月14日のよく晴れた土曜日。会社でちょっと仕事をしてから抜け出し、バスに揺られて南津守のグラウンドにやってきた。なでしこリーグ2部の第9節「セレッソ大阪堺レディース」対「ノジマステラ神奈川相模原(以下、ノジマ)」を観戦するためである。セレッソは数年前に中学生のチームで結成され、基本的には高校生のチームである(今春より卒業した選手が5名アマチュア契約を結んでいる)。ノジマは親会社のノジマの資金力のバックアップを得て1部を目指すべく補強に着手し、昨シーズンはINAC神戸から田中陽子(2012年に日本で行われたU-20W杯で3位になった際に大活躍したMF。容姿が可愛いことでも人気。)らを獲得したが、1部入りを賭けた入替戦で後半の最後の最後に「これが決まれば昇格」というフリーキックを蹴ったのがその田中で、その美しい軌道は無情にもクロスバーを叩き、昇格を逃す結果となった。今年はその雪辱を果たすべく仙台からMF川島や浦和からDF和田を獲得して開幕から7勝1分の勝ち点22(しかも無失点)で首位を独走している強豪チームである。

 「首位相手」「人気選手」「晴れた土曜の午後」「トップチームの試合日とかぶらない」という好条件がそろい、南津守の観客席(無料)には公式発表では500名超の観客がつめかけた。前半は辛うじて互角の戦いを見せていたセレッソだったが、数少ない好機をノジマの大型外国人GKに防がれて得点できず、後半になるとノジマの攻勢に防戦一方の戦いを強いられることになる。セットプレーから立て続けに失点し、0-2での敗戦となった。セレッソは上手なんだけど、やっぱりフィジカル勝負になると勝てないし、終盤になって足が止まってしまった。基礎体力のもんだいなのかどうかは素人の私にはわからないことであるが。

 田中陽子は決して2部リーグに甘んじる選手じゃない、ということは少しプレーを見てよくわかった。背番号8を背負った彼女は相手に囲まれても動じないし、むしろドリブルでガンガン勝負していく。相手が集まってきたら川島(背番号7のMF。田中とはJFAアカデミー同期)ら周囲の選手に対してパスをさばき、どんどん前線に飛び出していく見ていてすがすがしいサッカースタイル。いろんなチームを見ていればわかるが、ボールを奪ったら誰に預けることが多いかというので中心選手が誰なのかが自然に分るものだが、今日の田中がそれであった。アイドル的なルックスに注目するまでもなく、非常に存在感のある選手になっていたと思う。

 田中のプレーを見るのはU-20W杯以来であるが、あの大会のスイス戦で、国立のピッチで左右両足から1本ずつのFKを叩きこんだシーンはいまでも鮮烈に記憶している。彼女は現在U-23のカテゴリで代表に入っているようで、今後さらなる成長を遂げて「なでしこジャパン」に名を連ねてほしい選手の一人である。(ちなみに、個人的には現U-20代表の長谷川唯(日テレベレーザ)が近未来の「なでしこ」で輝く逸材だと思っている。)