20年近く前のこと。
大学3年の時だったと思うが、日体大グラウンドで行われたソフトボール部のリーグ戦(公式戦)で守備の時に、飛球を追ったセンターの横山君(当時2年)とライトの松川君(当時1年)が接触し、横山君が痛みを訴えて試合が止まったことがあった。結局、大事に至らずということがわかり試合は再開されたのだが、その中断期間中に印象的なことがあった。
当時、なかなか出番がなかった同級生の西田君(3年・投手)がベンチ裏でキャッチボールをしていて、「横山がだめだったら俺が行こうかな」って言った。本気なのか冗談めかして言ったのか私は半々にとらえたのだが、試合が終わってから反省会の円陣を組んだ時に、この日の試合を見に来ていたOBの高橋さんがこう述べられた。
「あの時、西田だけがキャッチボールしていたのに、なんで外野の控えは誰も準備しないの?」
この言葉が今も耳に残っていて消えずにいる。試合に出たかったら、出番がほしかったら準備しておきなさい。という意味。当たり前だけど、すごくインパクトがあって、そのころ重要な試合には殆ど出られていた自分にも強い戒めに聞こえた。そういえば、なかなか試合に出られなかった頃はもっとハングリーだったなー、って思い出して練習に励んだ記憶がある。
そして今、時々この言葉を思い出すようにしている。試合に出たいんだったら準備する。自分がやることをやって出られなかったら諦めがつくかもしれないけど、もし出番がなかったとしてその時に自分が何もしていなかったら後で必ず後悔すると思う。
実は、私は現在ひとつ「準備」していることがある。今ここでその内容は明かせないのだが、一生懸命「準備」して出番を引き寄せたいと強く思い、高橋さんの言葉をかみしめている。
大学3年の時だったと思うが、日体大グラウンドで行われたソフトボール部のリーグ戦(公式戦)で守備の時に、飛球を追ったセンターの横山君(当時2年)とライトの松川君(当時1年)が接触し、横山君が痛みを訴えて試合が止まったことがあった。結局、大事に至らずということがわかり試合は再開されたのだが、その中断期間中に印象的なことがあった。
当時、なかなか出番がなかった同級生の西田君(3年・投手)がベンチ裏でキャッチボールをしていて、「横山がだめだったら俺が行こうかな」って言った。本気なのか冗談めかして言ったのか私は半々にとらえたのだが、試合が終わってから反省会の円陣を組んだ時に、この日の試合を見に来ていたOBの高橋さんがこう述べられた。
「あの時、西田だけがキャッチボールしていたのに、なんで外野の控えは誰も準備しないの?」
この言葉が今も耳に残っていて消えずにいる。試合に出たかったら、出番がほしかったら準備しておきなさい。という意味。当たり前だけど、すごくインパクトがあって、そのころ重要な試合には殆ど出られていた自分にも強い戒めに聞こえた。そういえば、なかなか試合に出られなかった頃はもっとハングリーだったなー、って思い出して練習に励んだ記憶がある。
そして今、時々この言葉を思い出すようにしている。試合に出たいんだったら準備する。自分がやることをやって出られなかったら諦めがつくかもしれないけど、もし出番がなかったとしてその時に自分が何もしていなかったら後で必ず後悔すると思う。
実は、私は現在ひとつ「準備」していることがある。今ここでその内容は明かせないのだが、一生懸命「準備」して出番を引き寄せたいと強く思い、高橋さんの言葉をかみしめている。