4月になりました。山は日に日に緑が増しています。
そしてあんなに忙しかった3月の喧噪はどこへやら、急に暇になります。
3月は学生など若者が多く、足湯をするのに30分以上待つこともあったのに、4月は土日でもほとんど足湯待ちが生じることはありません。
ただそこには「年度末(学生なら学年の終わり)」という違いがあるだけなのですが、、、
ということで、何が言いたかったかというと
箱根&NARAYAに来るならば4月がおすすめ
ということです。
どこに行っても空いているので、1年で一番ゆったりと箱根を味わえると思います。
冬枯れ〜桜〜新緑と推移していく山の景色の変化も楽しめます。
ただこの時期、外国人客が多いので宿泊施設(ゲストハウス等)は比較的混んでいるかもしれません。
さて、ギャラリーではこれまで2回個展をしていただいている窪田京子さんと、こちらも以前1度個展をされている大森牧子さんの2人展が行われています。
(過去の展示の模様は窪田さんがこちら、大森さんがこちら)
窪田さんはなんと御年86歳。
4年前にカフェで個展をして頂いたときは「これが最後の個展」とおっしゃっていたのですが、この度、小学生の時から窪田さんに絵を教わっていた大森さんのお誘いで再び筆をとり、素晴らしい作品達が誕生しました。
窪田さんの作品に触れるまで、僕は抽象画というものを「僕には分からないや」と敬遠していました。
けれど、ギャラリーで窪田さんの絵を見るうちに、抽象の中からふっと風景が見えた気がしたり、なんだか分からないけど暖かい感じがしたりする感覚を味わうようになりました。
私自身、美術には門外漢なので正しいかどうか分かりませんが、今回の窪田さんの絵からは「土」を感じます。
ちょうど新緑に向かう山々で木々が葉をつける、その生命の源である豊かな土壌です。
そして、大森さんの絵からは「光」を感じます。
やさしく揺れる木漏れ日のような、ゆらぎのある優しい光です。
まさに今の時期にぴったりの展示です。
窓の外の変わりゆく山の景色を見、鳥の鳴き声を聞きながらゆったりとご覧いただけます。
4月30日までの開催です。
すると先週のことです。
イギリスから来た若い夫婦が窪田さんの絵を買えないかと申し出てきました。
いちおう原則としては展示終了後に着払いで送ることになっているのですが、さすがにイギリスまで送ると送料の方が高くなってしまうかもしれないし、額が破損したりするリスクもあります。
窪田さんにお電話したところ運良く繋がり、特別に持ち帰って頂くことを了承してくださいました。
窪田作品、イギリスに輸出されていきました。
そしてあんなに忙しかった3月の喧噪はどこへやら、急に暇になります。
3月は学生など若者が多く、足湯をするのに30分以上待つこともあったのに、4月は土日でもほとんど足湯待ちが生じることはありません。
ただそこには「年度末(学生なら学年の終わり)」という違いがあるだけなのですが、、、
ということで、何が言いたかったかというと
箱根&NARAYAに来るならば4月がおすすめ
ということです。
どこに行っても空いているので、1年で一番ゆったりと箱根を味わえると思います。
冬枯れ〜桜〜新緑と推移していく山の景色の変化も楽しめます。
ただこの時期、外国人客が多いので宿泊施設(ゲストハウス等)は比較的混んでいるかもしれません。
さて、ギャラリーではこれまで2回個展をしていただいている窪田京子さんと、こちらも以前1度個展をされている大森牧子さんの2人展が行われています。
(過去の展示の模様は窪田さんがこちら、大森さんがこちら)
窪田さんはなんと御年86歳。
4年前にカフェで個展をして頂いたときは「これが最後の個展」とおっしゃっていたのですが、この度、小学生の時から窪田さんに絵を教わっていた大森さんのお誘いで再び筆をとり、素晴らしい作品達が誕生しました。
窪田さんの作品に触れるまで、僕は抽象画というものを「僕には分からないや」と敬遠していました。
けれど、ギャラリーで窪田さんの絵を見るうちに、抽象の中からふっと風景が見えた気がしたり、なんだか分からないけど暖かい感じがしたりする感覚を味わうようになりました。
私自身、美術には門外漢なので正しいかどうか分かりませんが、今回の窪田さんの絵からは「土」を感じます。
ちょうど新緑に向かう山々で木々が葉をつける、その生命の源である豊かな土壌です。
そして、大森さんの絵からは「光」を感じます。
やさしく揺れる木漏れ日のような、ゆらぎのある優しい光です。
まさに今の時期にぴったりの展示です。
窓の外の変わりゆく山の景色を見、鳥の鳴き声を聞きながらゆったりとご覧いただけます。
4月30日までの開催です。
すると先週のことです。
イギリスから来た若い夫婦が窪田さんの絵を買えないかと申し出てきました。
いちおう原則としては展示終了後に着払いで送ることになっているのですが、さすがにイギリスまで送ると送料の方が高くなってしまうかもしれないし、額が破損したりするリスクもあります。
窪田さんにお電話したところ運良く繋がり、特別に持ち帰って頂くことを了承してくださいました。
窪田作品、イギリスに輸出されていきました。