
沖縄では那覇の泊港のターミナルにあるホテルに宿をとりました。
1日大阪で遊び倒した翌日はゆっくり起きて、レンタカーを借りて沖縄本島南部を観光することにしました。
まず最初の目的地はひめゆりの塔。
沖縄には何回か来ていますが、ここに来るのは僕らもはじめてです。
今回は子供たちも一緒だし、リゾートとしての光の部分だけでなく、過去の戦争という陰の部分にも目を向けてみようと訪れてみました。

ちょうど目的地への道すがらだし、、と気軽な気持ちで立ち寄ったのですが、強烈な博物館でした!!
中でもこの博物館の設置に尽力された生存者の方々が、戦争体験を話しているVTRが凄かったです。
実際にその場に居た人が生の声で伝えるということは、技術を駆使したどんな映像よりも力があると思いました。
感受性の強い次女などは途中で泣き出してしましましたが、最後の1人の話が終わるまで、全員映像ホールに釘付けでした。
2時間近くいたでしょうか、、、

彼女らのおもな終焉の地となった防空壕跡がここです。
博物館がなかったら、「ふーん、そんなことがあったんだ、、、」と軽く手を合わせて次の目的地に行くくらいかもしれませんが、博物館の映像を見てから見ると、直視できないくらいの悲しみのこもった場所なんだということが分かります。
再び手を合わせて次の目的地に向かいました。
ーーーーーーーーー


次回沖縄(本島)に行ったら絶対に行こうと思っていた場所がここ。
浜辺の茶屋といって、もう開店20周年になる有名なカフェです。
ここを運営しているさちばるの庭という会社の経営者夫妻とNRAYA CAFEスタッフのMisaoさんがお友達ということで、「よろしくお伝えください」と言われてやってきました。
まさしく絶景カフェというべき海辺のロケーションですが、真夏でも扇風機だけで窓を開け放ち、素朴さのある内装でカフェメニューもリーズナブルな価格でした。
といっても絶景カフェを楽しんだのはえみと長女なつだけで、子供たちはちょうど干潮を迎えた海岸に出てオカヤドカリ探しに夢中。
僕も一緒になってヤドカリと戯れていました。




さちばるの庭ではこのカフェの他にも「山の茶屋」というギャラリーカフェや「山の小屋」という宿泊施設、それから経営者の住宅でありイベントスペースとしても使われている「天空の茶屋」という施設があり、小高い丘を利用した庭園の中に点在しています。



オーナーのご自宅でもある「天空の茶屋」からは、さきほどひめゆりの塔で哀しい歴史を聞いた沖縄戦終焉の地、通称「バンザイクリフ」といわれる絶壁の海岸も見えます。
ここはイベント時以外は公開していないのですが、ちょうどオーナーの奥様の姿を見かけたので、声を掛けてしばし上がらせていただきました。
オープンした20年前はほとんど観光客の訪れることのなかった本島南部。
ここに「庭」を核としたカフェやギャラリー、宿という心地よい場所を作ることで、芸術家や建築家、職人が(ときには偶然の出会いもあって)集まり、文化をリードする場所が形成されてきたんですね。
ーーーーーーー
翌日は慶良間諸島の一部で無人島のナガンヌ島という無人島に行くツアーに参加しました。
那覇港から船で20分で行ける、いわば沖縄で最も近い離島(無人ですが)です。
そもそも今回、港直結のホテルを選んだ最大の理由はこの島に行くことでした。
ところが今年の7月は台風がうようよ発生し、最後の12号が沖縄に迫ってきていて、「もし欠航になったら計画がパーになる、、、」と当日まで不安でした。

ですが、日頃の行いが良かったからか(?)、無事ツアー催行となりました。良かった!

台風が大東島地方に接近中とあり、やはり波はあって揺れました。

桟橋に着くと、コバルトブルーの海がお出迎え。

今まで見たどの海より綺麗なんじゃないかと思うくらいでした。
無人島ですが、食堂、更衣室、シャワー、水洗トイレまであって至って快適に過ごせます。
パラソルなどもちろん有料で数千円ですが、ハイシーズンの大磯ロングビーチよりは安いし、この平坦な島で真水のシャワーを(更衣室無料で)浴びられるだけでも相当な設備投資の上に成り立っていると思うので納得です。

頭上を時々戦闘機が飛んでいくところが、ある意味沖縄らしいところです。

子供たちはもちろん大はしゃぎでした。
ライフジャケット着用が条件でシュノーケリングもできるのですが、まだうちの子供たちの年では良いかなと思い、浮き輪とゴーグルで遊びました。
魚は式根島にもいるようなエンゼルフィッシュや青い小さいやつなどが居ましたが、珊瑚に集まるような多様な熱帯魚にはもっと沖に行かないと出会えないようでした。

帰りの船は全員コテッ

沖縄の夜はゆいレールに乗ったり

国際通りを歩いたり

那覇のカルチャーをリードする桜坂劇場まわりを散策したりしました。
沖縄、数年前に来たときと比べ、外国人観光客が多いなぁと感じました。
箱根も昨年ぐらいからとみに多くなりましたが、こちらはさらにブレイクしてしまっているようです。
国際通りに至っては間違いなく半分以上あるいは3分の2は外国人という感覚でした。
あと店員の外国人雇用も進んでいるので、日本語で話しかける人の方がめずらしいんじゃないかとさえ思いました。


日焼け跡につける乳液を買いたくて国際通りのドラックストアに入ったらビックリ
「緑のレジに並んでくださいね」と店員さん。
もう一方のレジは外国人向けの免税カウンター。
みんな歯磨き粉とかオムツとかを爆買いしてました、、、、、スゴイ。
沖縄ですでに外国に来た感覚です。

翌日は那覇から1時間半のフライトで台北へ。
那覇空港国際ターミナルはもう外国。
みんなダイソンの掃除機やら山ほど受託手荷物を持ってカウンターに並んでいました。
機材はなんと747、大量の台湾人ツアー客と混載されて、台北桃園国際空港に向かいました。
続きは次回のブログで
1日大阪で遊び倒した翌日はゆっくり起きて、レンタカーを借りて沖縄本島南部を観光することにしました。
まず最初の目的地はひめゆりの塔。
沖縄には何回か来ていますが、ここに来るのは僕らもはじめてです。
今回は子供たちも一緒だし、リゾートとしての光の部分だけでなく、過去の戦争という陰の部分にも目を向けてみようと訪れてみました。

ちょうど目的地への道すがらだし、、と気軽な気持ちで立ち寄ったのですが、強烈な博物館でした!!
中でもこの博物館の設置に尽力された生存者の方々が、戦争体験を話しているVTRが凄かったです。
実際にその場に居た人が生の声で伝えるということは、技術を駆使したどんな映像よりも力があると思いました。
感受性の強い次女などは途中で泣き出してしましましたが、最後の1人の話が終わるまで、全員映像ホールに釘付けでした。
2時間近くいたでしょうか、、、

彼女らのおもな終焉の地となった防空壕跡がここです。
博物館がなかったら、「ふーん、そんなことがあったんだ、、、」と軽く手を合わせて次の目的地に行くくらいかもしれませんが、博物館の映像を見てから見ると、直視できないくらいの悲しみのこもった場所なんだということが分かります。
再び手を合わせて次の目的地に向かいました。
ーーーーーーーーー


次回沖縄(本島)に行ったら絶対に行こうと思っていた場所がここ。
浜辺の茶屋といって、もう開店20周年になる有名なカフェです。
ここを運営しているさちばるの庭という会社の経営者夫妻とNRAYA CAFEスタッフのMisaoさんがお友達ということで、「よろしくお伝えください」と言われてやってきました。
まさしく絶景カフェというべき海辺のロケーションですが、真夏でも扇風機だけで窓を開け放ち、素朴さのある内装でカフェメニューもリーズナブルな価格でした。
といっても絶景カフェを楽しんだのはえみと長女なつだけで、子供たちはちょうど干潮を迎えた海岸に出てオカヤドカリ探しに夢中。
僕も一緒になってヤドカリと戯れていました。




さちばるの庭ではこのカフェの他にも「山の茶屋」というギャラリーカフェや「山の小屋」という宿泊施設、それから経営者の住宅でありイベントスペースとしても使われている「天空の茶屋」という施設があり、小高い丘を利用した庭園の中に点在しています。



オーナーのご自宅でもある「天空の茶屋」からは、さきほどひめゆりの塔で哀しい歴史を聞いた沖縄戦終焉の地、通称「バンザイクリフ」といわれる絶壁の海岸も見えます。
ここはイベント時以外は公開していないのですが、ちょうどオーナーの奥様の姿を見かけたので、声を掛けてしばし上がらせていただきました。
オープンした20年前はほとんど観光客の訪れることのなかった本島南部。
ここに「庭」を核としたカフェやギャラリー、宿という心地よい場所を作ることで、芸術家や建築家、職人が(ときには偶然の出会いもあって)集まり、文化をリードする場所が形成されてきたんですね。
ーーーーーーー
翌日は慶良間諸島の一部で無人島のナガンヌ島という無人島に行くツアーに参加しました。
那覇港から船で20分で行ける、いわば沖縄で最も近い離島(無人ですが)です。
そもそも今回、港直結のホテルを選んだ最大の理由はこの島に行くことでした。
ところが今年の7月は台風がうようよ発生し、最後の12号が沖縄に迫ってきていて、「もし欠航になったら計画がパーになる、、、」と当日まで不安でした。

ですが、日頃の行いが良かったからか(?)、無事ツアー催行となりました。良かった!

台風が大東島地方に接近中とあり、やはり波はあって揺れました。

桟橋に着くと、コバルトブルーの海がお出迎え。

今まで見たどの海より綺麗なんじゃないかと思うくらいでした。
無人島ですが、食堂、更衣室、シャワー、水洗トイレまであって至って快適に過ごせます。
パラソルなどもちろん有料で数千円ですが、ハイシーズンの大磯ロングビーチよりは安いし、この平坦な島で真水のシャワーを(更衣室無料で)浴びられるだけでも相当な設備投資の上に成り立っていると思うので納得です。

頭上を時々戦闘機が飛んでいくところが、ある意味沖縄らしいところです。

子供たちはもちろん大はしゃぎでした。
ライフジャケット着用が条件でシュノーケリングもできるのですが、まだうちの子供たちの年では良いかなと思い、浮き輪とゴーグルで遊びました。
魚は式根島にもいるようなエンゼルフィッシュや青い小さいやつなどが居ましたが、珊瑚に集まるような多様な熱帯魚にはもっと沖に行かないと出会えないようでした。

帰りの船は全員コテッ

沖縄の夜はゆいレールに乗ったり

国際通りを歩いたり

那覇のカルチャーをリードする桜坂劇場まわりを散策したりしました。
沖縄、数年前に来たときと比べ、外国人観光客が多いなぁと感じました。
箱根も昨年ぐらいからとみに多くなりましたが、こちらはさらにブレイクしてしまっているようです。
国際通りに至っては間違いなく半分以上あるいは3分の2は外国人という感覚でした。
あと店員の外国人雇用も進んでいるので、日本語で話しかける人の方がめずらしいんじゃないかとさえ思いました。


日焼け跡につける乳液を買いたくて国際通りのドラックストアに入ったらビックリ
「緑のレジに並んでくださいね」と店員さん。
もう一方のレジは外国人向けの免税カウンター。
みんな歯磨き粉とかオムツとかを爆買いしてました、、、、、スゴイ。
沖縄ですでに外国に来た感覚です。

翌日は那覇から1時間半のフライトで台北へ。
那覇空港国際ターミナルはもう外国。
みんなダイソンの掃除機やら山ほど受託手荷物を持ってカウンターに並んでいました。
機材はなんと747、大量の台湾人ツアー客と混載されて、台北桃園国際空港に向かいました。
続きは次回のブログで
沖縄はいつも上空を通過してますので行ったこと無いんですが、一度は訪れたいと思ってます。
それにしてもまさかジャンボは飛んでるとは!
混載旅行記、楽しみにしております。