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blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

厚木シロコロホルモン探検隊解散式

2019-09-29 00:42:39 | 厚木のこと
9月28日、厚木シロコロホルモン探検隊の解散式が行われ、12年間の活動にピリオドを打ちました。


B級グルメは既に下火になっていますが、厚木市の観光を示す指標の中で2008年のB1グランプリ優勝後、2009年からの観光客数や市内消費額(2008年27億円→2009年46億円。2018年は180億円)は急上昇し、持続しており、目を見張る程の効果があったと思います。

今後の課題は、こうした財産をどのように活かして観光振興やまちづくりに活かしていくのか?という部分にあると思います。

残された商標問題については関与する立場にありませんが、一個人の見解としては軟着陸してくれることを望んでおります。

台風15号の大規模停電を教訓として

2019-09-17 15:04:33 | 厚木のこと
台風15号通過に伴い、被災された皆様に謹んでお見舞い申しあげます。
電気や水、ガスなど、生活に必要なインフラ施設をライフライン(=命綱)と呼ぶことをつくづく痛感する台風と感じています。

記録的な暴風で電柱じたいが倒れたことに加え、倒木、飛来物により多数の電線が損傷するなどして大規模停電が長期化している状況があり、今回は復旧するとしても、温暖化などで同規模の台風は今後も起こりうるものでしょうから、やはり電線地中化は長期的に必要な施策なのでは無いかと、改めて感ずるところがあります。


国では2016年に「無電柱化促進法」を制定し、防災、景観向上のために国は無電柱化を促進しています。2020年までに全国の道路1400キロの整備計画も策定され、2018年9月に関西を直撃した台風による大規模停電発生を受けて、さらに1000キロが追加されています。

日本は無電柱化後進国です。ロンドンやパリの主要都市、アジアでも香港、シンガポールの主要都市では、ほぼ100%の整備率に対し、日本は東京23区でも8%、大坂でも6%ぐらいです。ソウルでは50%に迫る勢いで無電柱化が進められています。

過去にも幾度となく地中化の議論はあったものの、戦後、素早い復旧復興を考え、とりあえず電柱を立てていった所に、あまりの経済発展が進み、整備する間もなく、次々に立てられてしまったのが今の電柱であるそうです。都市計画が計画通りに進まない日本らしいといえば日本らしい理由なのですが、今後、人口減少の問題も踏まえると災害時に復旧に回る人員も減ってくるわけですから、災害の影響を受けないライフラインの構築は急務でしょう。

ネックとなっているのが費用と技術で、国交省などで検討が進められている方式は、①電線を直接埋める方法(=直接埋設方式)、②小型の箱や配管を埋めて、そこに電線を通す方法(=小型ボックス方式)で、費用の関係式は②>①です。概算ですが①直接埋設方式は②小型ボックス方式の半額以下で整備は可能ですが、①は電線の素材強度を上げないと通行する車両重量によって断線や漏電の可能性があります。漏電の場合、地中を電気が迷走し、他に埋設されている金属系の配管をダメにしてしまう(=簡単に言うと穴が空く)恐れもあります。



技術的な課題検証は国土交通省はじめ、各メーカーでも進んでおります。電気が止まって、水が止まり、携帯電話すら使えなくなる現代のインフラの弱さを台風15号の教訓として肝に銘じて行く必要があります。

令和元年度・第4回厚木市議会3日目 初質問いたしました

2019-09-09 18:16:57 | 厚木のこと
厚木市議会3日目、一般質問に立たせていただきました。


昨日から台風対応のため、不眠不休で対応してくれた500人を超える職員のみなさんに氾濫地域のいち市民として御礼を申しあげるところからスタート。

1)睦合地域で遅れている道路整備について
2)荒廃している公園を見通し良くフラットにしていただくための要望
3)あつぎ鮎まつりの成果と、噂されている来年中止説の真意について

3)については2日目に川口議員が質問なさったので、オリパラ日程で厳しい状況下にあっても是非とも開催いただけるよう強く要望させていただきました(=日程規模は今後の検討課題だが、開催されます)。

もともと紙原稿でやると早口になっちゃう癖がありまして、早口…早口なんですよねえ…(反省
1週間ぐらいすれば録画も見られるようになりますので、反省しますです。