怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

月見団子をつくるオンナ

2007-09-25 22:38:29 | household
今日は中秋の名月。
お月見です。

『十五夜にお団子を手作りする母親』って
私の中では、いまいち好まないタイプ。

「完璧な母」像を演じる事で
自己満足している自己陶酔オンナ。
押し付けがましい感じ。

クリスマスケーキを手作りするのは素敵だし、
七草粥を忘れないのは、立派。
などなど、年中行事を大切にするのはいい事だと思うのだけど
なーんか、「月見団子」っていうのはねぇ...

和菓子って作り慣れていないから
オーバーな気がするのだろうか?

お彼岸におはぎを作るのは許せるんだけど...
端午の節句に、柏餅を作るオンナがいたら、それも嫌だな...
(そんな人、見た事無いけど)

「祖先を敬う」とか「健康を祈る」とか
具体的な意義が見えないからかなぁ。

...と言いつつも、
ワタシの子どもの頃、母親がお月見団子を作ってくれた記憶は
楽しい思い出として残っていたりするのよね。

近所のお友達のお母さんと、あんことみたらしを分担して作り
持ち寄って、縁側で食べた思い出。
我が家の「みたらし団子」は、形がいびつで、
お友達の家の、形の良い「あん団子」ばかり食べていた記憶が...
ほんとは「みたらし」の方が味は美味しかったのだけど
子ども心に、「見た目」の良い方に指は動いていた...
(お母さん、ごめんなさい...)

幼稚園の園長先生のお話で
「幼少期の家族との思い出がたくさんある子どもは、
大きくなって道をそれても、たて直す事が出来る」と言われたけれど
『思い出』って、ディズニーランドや海外旅行とかよりも、
こういう他愛も無い記憶なんだろうなぁ。

...と、長い前置きは、自分を納得させるためのつぶやき。

本日、中秋の名月、
月見団子を作ってみました。


ムスメが少々風邪気味で、
外出をさせたくなかったから、何か家でする事を探して...っていうのも言い訳?

意外に簡単で、美味しく出来ました。
しかも、安い!
     ↑これは一番の納得材料でした。
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1 コメント

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頑張らねば (Minnesotan)
2007-10-01 08:14:44
>「幼少期の家族との思い出がたくさんある子どもは、大きくなって道をそれても、たて直す事が出来る」

重い言葉だね。思い出作り頑張らねば。
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