デイで荒れていた子供達が、少しずつ落ち着きを取り戻している。
笑顔も見られる様になった。
学校に行かない事が日常となってきたからだろう。
子供達にとって学校って何なのだろうか。
基本、楽しい場所であってほしい。
でも、学校で暴れてしまう子が多くいる。
療育と言う名の束縛。
それは、子供にとって大きなストレス。
小学校の支援級の担任が、好きでこのクラスの担任をしているのでは
ないと言い放った。
健常児を担当したかった…と。
でも、それを口に出してはいけないと思う。
ましてや、私達デイの職員に言ってはいけない。
その先生が転勤で、今子供達の多くが通っている支援学校の教師と
なった。
人の人生を左右する仕事だ。
そんなに嫌なら辞めてしまえと思う。
子供は、担任を選べない。
どうか、愛してほしい。
まだ10年も生きていない子に『助けて』なんて言わせないでほしい。
子供達のいないたくさんの夏の時間を過ごした担任も、リフレッシュし
新学期を迎えてほしい。
そして、新たな気持ちで子供達と向き合ってもらえたら…。
子供達、かわいいのになぁ…。
