すごもり老化

すごもり老化と言う言葉を耳にする。
コロナの影響で外に出ず、ずっと家の中にいる人たちの心の老い。
　・気分が落ち込みやすくなっている。
　・人の名前がなかなか出てこない。
　・イライラして怒りやすくなっている。
　・無感動で無反応になっている。
これらが、巣ごもり老化の目安と言われている。
家族と暮らしている人は、話す相手がいるので会話が出来る。
会話は心の刺激となる。
しかし、一人暮らしで仕事等していない人は、何の刺激もなく一日が
淡々と終わっていく。
そしてその繰り返し。
ましてやこの暑さでは、外に出るのも躊躇する。
その繰り返しが、すごもり老化を作っていく。
人との距離を置くようにと言われ家にいる。
誰ともしゃべらない。
そんな毎日を送っていたら、心が病んで当たり前だ。
『この生活を続けていたらこうなるだろう』と予測できるのだから、
そうなる前に対策を…と思う。
自治体単位なら、民生委員の力を借りる事も出来る。
動けるのではないだろうか…。