京アニ放火事件…今思う事

京都アニメーション放火事件から１ヶ月が経った。
事故当時、館内にいたのは７０名。
そのうち無傷だったのは１名だったと言う。
その１名となった方の気持ちを思うと、何とも言えない。
一度に自分の仲間６９名が亡くなったり大けがをしたりとの
惨事にも関わらず自分は無傷。
こういう状況下におかれると、人は自分自身を責めるように
なると言う。
なぜ自分は助かったのか…。
生きていて良いのだろうか…と。
仲間は皆辛い思いをしたのに、自分が無傷である事に
罪悪感を覚える。
大震災でも同様の事があった。
この方はこれからの人生、重い十字架を背負って生きて
いかなければならないのか…。
それは辛すぎる。
今は辛くても、いつか心の底から生きている事の喜びを感じ
られる日が来ますように…。
そして２度とこのような事件が起こりませんように。
心から願う。