東北の方々

相田みつをさんの詩に
　　『うばい合えば足らぬ
　　　わけ合えばあまる
　　　うばい合えば憎しみ
　　　わけ合えば安らぎ』
と言う詩がある。
この詩を読むと、東北の被災した方々の事を思い出す。
食料や物資が足りない究極の状況で、我先にと奪う者もなく
配給される物を並んで待つ。
大人も子供も高齢者も・・・。
震災当初、ＴＶで『避難所生活のストレスに耐えられるのは
長くて３ヶ月だ。
いくら辛抱強い東北の方でもそれ以上は無理・・・』とある人が
言っていた。
でもその３ヶ月はとっくに過ぎ、もう半年が過ぎた。
政府は何でこんなに長く辛い思いをさせるのだろう・・・。
新しい内閣は動いてくれるのだろうか。
自分の身に降りかからなければ本気で動かないのか。
一日も早く被災者の方々が心静かに眠れる日が
来ますように。
心から笑える日が来ますように。