父の日

2008-12-06 03:34:34 | Weblog
タイの12月5日は父の日です!!!

実は王様の誕生日なんだけど、
この国のみんなにとっては、
王様という人物は「国のお父さん」です。

世界の人々の立場から見ると、
どうしてこの国の人々は王様を尊敬して
愛してることを不思議に思うかもしれませんね。

なんで私たちは本当に王様を愛してるかというと、
王様は民族ためいろんなことをしてあげました。
農業の技術を開発したりしてくださいました。
みんなにとって理解しにくいことかもしれませんが。

私の父は超ぅぅぅぅまじめな人です。
私の家族は元々本当に貧乏な家族だった。
4歳まで(かな?)白黒のテレビを見た。
その時、良いテレビを買えなかったじゃん。
苦労してたくさん働いてたおかげで、
自分の会社を持って、昔のような苦労な生活もなかった。

ただ、完璧な人間はいないじゃないでしょうか。
良いところがあれば、最悪のこともあると思う。
私の父もそうです。
彼のだめなことといえば、不倫のことです。
これは20年前のことだけど、今まで影響を与えたね。

母とは友達のような関係になったが、離婚しない。
父は別の家族も持ってる。
それは最悪でしょ?
たしかにそうですね。

でも、そのことは直せなくて去ったことだし、
今の父は一番大切だと思うし、
それで、どんな父であっても、ぜんぜん平気。

別な家族も持ってるとしても、だれを捨てることは一切ない。
悪く言ったら、どっちを選べないから、こういう状態は20年以上続いてる。
よく言ったら、責任が強い人間なので、どっちも責任を取った。(爆笑)


「爆笑?バカか」と思ってる方がいると思いますが、
私は何年前こういう考えを持っています。
きっかけは親戚の言葉でした。
その日、伯父さんの葬式に行って、たくさん親戚に会った。
私の親戚はお酒が大好きですから、葬式でも何の式でも、
親戚を集めてお酒を飲む。それは慣れた姿です。
その日、ちょっと酔っ払った一人の親戚はこういいました。

「xx(父の名前)は確かに悪いけど、どっちも責任を取らなきゃって言った」って母に言いました。
その言葉を聞いたら、最悪の中に良いことも実際に存在したねって思った。

考え、価値観、意見などなどは積極的なことと消極的なことあると思います。
いつも両方があると思います。

消極的な考えは私にとって誰か、何か対していやなキモチを起こすものです。
いやな気分を持てば持つほど、周りがだんだん暗く見えるようになる
最終は誰かを殺す、誰かをいじめるなどの原因になるかもしれませんね。
消極的な考えはさらに老ける原因になると信じています。
悪いことばっかり考えて疲れすぎたら、早く老けると何回も聞いたから、
しないほうかいいな・・・
だから、いつも消極的な考えは必要でしょうか?

私の父はどんな最低なことをしちゃっても、
彼の長所なことはいっぱいあるから、
彼に対していやな気持ちは不必要です。
花より男子リターンの10話(よく覚えてないけど)のようです。
つくしは自殺しようと思ってるおじさんに自分の父のことについていった。
彼女のお父さんは優柔不断だし、いろんな欠点があっても、
ほかの人に対して悪いことを言ったことがない、だから、父が大好きって。

私も父が大好き!!!

Happy Father Day!!!
骨折した腕は早く直ってね。