強風

いや～、今日の強風は凄かったですね～。

我が家の玄関前の鉢植えは、横倒しになったまま数メートル移動し、

駐車場の屋根が吹き飛びそうになり、

そして

七色はウンＰが出なくなりました。　




　「　・・・・・ななタン　べんぴ　でしゅ　」


便意はあるのに、強風に怯えて、踏ん張れないらしい。


出すものは出して　すっきりしろよ。オイ　


ワンツー　ワンツー　ワンツー　ワンツー　ワンツー　rpt・・・・　唱えた数・・・・・　７０回以上。

それでも出ないと言い張った。　

諦めて、


友人に会いに出かけた。


１Ｆがお花屋さんと雑貨屋さんになって、





オサレな小物を、両手いっぱいに買っていくおじさんがいたりして、実に面白い。


娘に頼まれて、買いに来たけれど、どれを買っていいかわからないから、とりあえず大人買いしたとか。

あのおじさんは、あー見えて実はオサレな洋館に住んでいるのかも。とか、

あー見えて、実はカメラマンで、写真の小道具を選んでいたのかも。とか、

・・・・・とかとか、　あー見えるおじさんに、隊長の想像力は大いにかきたてられたのだった。






　「　こーみえて　ななタンは　かぜでウンＰが　でなくなるワンコです。　　」








限定ランチを食べながら、お互いに、東京で単身赴任中の夫を持つ妻として、家を守ることの重要性について語り合った。

彼女は、街路樹の枯れ葉が自分の家に山ほど入ってきて、それを掃き掃除し、その上ごみ代を自分が払っているのは理不尽だと語った。

それに対して隊長は、枯れ葉を恨んではいけない。たき火をして焼きイモ焼けばいいじゃん。と言った。　




隊長は、先日、我が家が市の条例に　（　広瀬川の清流を守るなんたら条例　）　違反している建物だという事実を知らされ、衝撃を受けたことを語った。　






　「　にんじんハウスは　じょうれい　いはん　だったのでしゅ　　」


条例は建物の色まで厳しく制限されているらしく、にんじん色なんてもってのほからしい。



それに対して友人は、あんな所に家を建てたのが悪い。街に引っ越せばいいんじゃＮＥ！？　的なことを言った。　



結局、

持ち家は色々と面倒だけど、東京に住むのはもっと面倒なので、１人になってもお互い家を守っていこう。（　しがみつこう。）　という結論で合意に達した。　





そんな条例あったのか？？と驚いたが、にんじんハウス地帯は数年前に地域登録されてたらしい。その条例を理解している町内の人は、残念ながら２名しかいないらしいが、隊長を含めてこれで３名となった。
今まで真っ正直に生きてきたと思っていた隊長が、そんな違反を犯していたなんて　・・・・　ウンＰの出ない七色と同じように気持が悪い・・・・・同じなのか？？
そんな気持ちの悪さにワンパンチ　

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