曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

小さな事が大事に!

2012年07月07日 | NPOの活動

 先日所属するNPO団体とそこに業務を委託してくれている行政との企画会議がありました。

ついつい、任意の団体の時の、仲良しグループ、そして、完全ボランティアでやった来たメンバーが大部分の為、特に行政とのかかわりと言うのは難しいものがあります。

これまで、様々なトラブルがありましたが、なんとか今年度その業務委託の契約が取り付けられ、さて、となった時なんですが、活動初動段階でのトラブル発生。先週はそこに、私はまあ、相談されると言う微妙な立場。双方に「気持ちはわかるよ。大変だったねえ。嫌な思いをしてしまい、申し訳ないけれど、活動の方は頑張ってやっていきましょうよ。」となんとか、活動まで引っ張ってきたんですが…。

 

やはり前日噴火があり、一つの企画が急遽中止。(いや、会議は表上はうまくいったのですが)もしも、事を荒立てる人がいるとというか、公表されるようなことになると、部長解任になる恐れ(というか、はっきり解任といわれた)があるそうです。部長は会議の途中で呼び出され、その間副部長が代理、ちょっと勝手な事(別の会議で話すべき事を話し合い始めてしまう)をする人も出てきましたが、そこは、最年長ということで、私、カツ入れちゃいました。ぎりぎり、部長が戻ってきて、しっかりまとめをし、無事決める事を決めて、さて、事務所に戻ったら、部長からその話。

こんな、大事になるとは、思いませんでしたわ。

あまりはっきり言えないんですが、皆さんもPCメールを送信するときにはくれぐれもお気を付け下さいよ。自分では「○○のみ送ったつもり」が見せたくないものまで、くっつけて送付ファイルを送ってしまうかもですよ。あと、履歴や、おくられてきた文章をくっつけたまま、転送など、絶対駄目ですよ。

前の日のトラブルの最中、ちょっともう腹も立つし、つい、そのままメールを転送してしまい、相手に見せてはいけないものを送付してしまったそうです。それがきっかけで、収集がつかない怒りを相手からかってしまったそうです。そのメールを転送してしまわなければ、完全に相手が悪かったんですが(と部長は言っている。電話してきたその相手は部長が悪いと言っている)、そこで、個人情報云々となり、その事がわかれば部長が解任だけでは済まないと言われたそうです。

事の発端はとっても小さな事だったんですよ。

○○増進か○○推進か

なんか、よくわからないんですが、増か推、一文字だから、まあ、打ち間違い、あるいは勘違いぐらいの事だったはずなんですが、その確認にお役所がからんでいて、どうしても一文字の違いが、公文書として、報告されるので、はっきりさせないといけなかったらしいです。

どうでもいいじゃんね、と絶対口が裂けても言っちゃいけないらしいです。それが問題になったんですって。アバウトな私にはどうもね…。

私も事務方として、記録や名簿の管理などしているので、正直、え?そこまでって思う事もあるものの、確かに今の時代、管理は大事で、漏れるのは明らかに甘い考えからなんですよね。

時々、私のところにも(口外はしていませんが)明らかに送っちゃまずいんじゃないのってものがくっついたファイルが送信されてくる事があります。エクセルのファイルは特にご注意くださいよ。ブックごと送るのは駄目ですよ。必要な部分だけ、面倒ですけど、別のブックを作って、コピーして送ってくださいよ。

普段の生活では一文字違いなんて、どうってことないものなんですが、そういう、細かい事に神経を使うって事もとても大事な時も多々あるんだと、改めて、認識しました。

しかし、本当に部長解任ってなったら、今後どうするんだ???

そして、活動自身をストップされたら…。



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2 コメント

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winning-fieldさんへ (よしこ)
2012-07-13 00:17:38
ついつい、コピーしたくなりますよね。PCも使い慣れて来た時が危ないのかもしれません。私の所属しているNPOでは、なんでも「情報の共有」とかいって、役員同士で、全部やり取りを全役員にメールの転送機能を使って、「共有」するんです。でも、これってとても危なくって、時々、私が見ちゃまずいでしょってものが、送られてくる事があります。みんな忙しいので、つい、便利が機能を使って、そのまま転送なんて、してしまいますが、今回の事は行政とのやり取りが「情報がダダ漏れした」と相手からは怒りを買ってしまいました。ポンの、クリックひとつですごい問題も起きるとの自覚が必要ですね。
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Unknown (winning-field)
2012-07-12 19:34:44
先日、某通信社の記者がライバル通信社の記事を編集用パソコン画面に呼び出し、参考にしつつ、自身の取材したことを書き加えて新たな記事を作ったものの、記事冒頭のライバル社名を消し忘れて本社に送信、本社のデスクも整理部も気付かずに契約社に配信してしまい、盗用騒ぎになったそうです。
他社の記事を参考にすることはあるだろうけど、編集画面にコピーしちゃダメだよね。パソコンは便利だけど怖いです。
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