なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

「頭を開いて治してもらうと・・・」えっ~~~。

2010-03-28 21:09:40 | 認知症
今日は我が家へ以前子育てサポートで毎日のように保育園へお迎えに行き夜まで家で過ごしていたYちゃんの母娘(現在名古屋在住)が遊びに来てくれました 

階下へお茶を用意しに行った時に姑に「Yちゃんが来てくれているのよ」と話すと喜んでいた。

2階でくつろいでおしゃべりを楽しんでいると・・・そこへどこかでお菓子を買ってきたらしい姑がやってきた 

挨拶をした後におしゃべりを始めて・・・「○○子さんが良い病院へ連れて行ってくれていつも『頭を開いて』治してくれるので縮んだ脳が柔らかくなってスッキリするんですよ」と話し始めるではないですか・・・

まじめに聞いているママは『頭を開いて』なんて外科手術を思わせるようなことを言い出すので目が点になっている 

姑には背を向けてママのほうを向いて小声で「CTとか・・・」とつぶやくとママも分かってくれたようでホッとする。

しばししゃべり続けて姑は階下へ下りて行った、目にはちょっと涙を浮かべたような表情だった 

確かに姑が下へ降りていったことを確認してから・・・ママには姑は以前に脳腫瘍の手術を受けていてそれがトラウマのようになっている話をし、たぶんCTやMRIを時々受けることを『頭を開いて』と表現するのだろうと話しをした 

そして現在の我が家の実情を隠すことなく話して・・・私はちょっとスッキリ出来ました。

家族のように接しているYちゃんファミリーなので身内のように姑のことも心配してくれていてありがたいことです 


午前中に洗濯をしに来た姑だったのだが・・・「もしかしたら夕方か夜に雨が降るかもしれませんよ  」と話しかけたら「今日は止めます」と降りて行った。

なのに私たちが留守にしていた午後になって洗濯をしたようです 

夕方6時ごろに帰宅して慌ててベランダに干した自分の洗濯物を部屋に取り込んで部屋干ししていると・・・洗濯機に蓋がしてあり姑の洗剤が動かされている 

案の定、洗濯機の中には洗われて干し忘れられた姑の洗濯物が入っていた 

このままでは明日の洗濯が出来ないので姑に声を掛けると一人ブツブツとつぶやきながら・・・回収して行った 

あの洗濯物はどうされるのかなぁ???

我が家には乾燥機もないのに、時間の感覚もなくなったのか?

午後から洗濯しても乾くはずもないのに・・・また生乾きのまま畳むつもりだったのだろうか???

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次男夫婦と孫に囲まれて・・・

2010-03-28 05:36:36 | 認知症
前の晩の舅の発言で熟睡が出来ずに朝を迎えた私は・・・入院中の夫には心配はかけたくないとは思ったのですが 

義弟のお嫁さんと携帯メールで相談して日中訪問したときに舅と姑をそれぞれ別べつに過ごして舅のストレスを発散させて欲しいとお願いしていました 

そこで主人のほうからも直接弟へ電話をかけて、くれぐれも姑の前では病気や病院の話はせずに舅の愚痴を聞いてもらうようにと話してもらうように頼みました 

主人は院内は歩いても良い許可は出ているので、午前中に弟に電話をしてくれました 

そこで我が家へ行く前に夫婦で病院へお見舞いに寄ってくれると聞いたのでホッとして・・・病室でじっくりと両親への対応について兄弟で話し合ってくれたそうです。

そして、帰りに我が家へやってきた弟夫婦がしっかりとお相手をしてくれたようで感謝です 

私の希望通りにお嫁さんが姑を誘い出してくれて、弟がじっくりと二人で舅の愚痴を聞いてくれたようで・・・。

仕事が休みで家にいた長男は夕方「これから叔父夫婦と一緒に飲まないか?」と誘われたそうで・・・珍しく祖父母と叔父夫婦に囲まれて晩酌をしたそうです 

私たち夫婦とは晩酌をすることがあっても、なかなか階下で一緒に食事をすることのない長男が私たちの変わりに祖父母の相手をしてくれたようで助かります 

病院から9時前に帰宅した私に舅が上機嫌で「今夜はK太(長男)が2時間も一緒に酒を飲んでくれたのだ」と喜んで話してくれました 

これでかなり舅のストレスは発散出来たのではないかと思われます。

弟夫婦にはくれぐれも認知症の姑の前では主人の病気や入院のことを話題にしないようにとお願いしておいたので、しっかりと考えて孫の恋愛や主人の退職後のことなど面白い話題で盛り上げてくれたようです 

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これ以上私に何をしろというのですか???

2010-03-26 22:27:59 | 介護者
今日は仕事の日だったので2時間休暇を申し出て、3時に職場を後にして夫が入院している病院へと面会に行きました。

そして子供たちはそれぞれに外食するということで、私はコンビニで買ったもので夫と一緒に病室で夕食を済ませて・・・9時過ぎにバスに乗って帰ってきました 

予想に反して今日も雨が降ってしまい、コンビニでビニール傘を買い必死に帰って来ました 

見上げた我が家の2階と3階には明かりが見えないので・・・誰も帰っていないから主人と夕食を食べて来て良かったなぁ~~と思って家に入り急いでベランダの軒先に干していった洗濯物を室内に取り込んで部屋干しをしました 

そして風呂場を確認すると・・・なんと湯船にお湯が入っている 

もうスイッチを間違えて押してしまうので、『勝手にスィッチは押さないで下さい』と貼紙しているのに・・・なぜかお湯を張ってあってショック 

仕事へ行く前にお風呂掃除までしていくのはかなりしんどいので・・・出来ればシャワーで済ませて明日のお風呂掃除はサボれればと思っていたのに 

仕方ないから『追い炊き』をして、すぐに入浴をすることにしました 

入ってみると・・・洗面器もあかすりも軽石もタオルも使われた様子のないお風呂場でした 

結局姑は入浴していないのです 

またまた『余計なお世話』で勝手にお風呂のスィッチを押してお湯を張り、自分は入っていないのです 

まぁ、お湯が入っていれば飲み会から帰った長男も入浴するでしょうから、開き直ってゆっくり入浴しました 

そして、階下へ薬の容器を取りに行くと舅が起きていて話しかけてきた 

「どんな様子だった?」と聞くので
「肝機能の数値は下がってきていますが・・・まだ『黄疸』が出ているので入院が続くと思いますよ」と話して二階へ上がった私。

すると舅が2階にまで上がってきた 

姑が「息子が手術をするのではないか?」と何回もいうので困る。
家族の誰かが家に居れば安心するがみんなが(私や孫たち)が留守にしていると呼び出されて病院へ行っているのではないかと勘ぐるというのです。

そんな事言われたって・・・

私も子供たちも仕事にいっているのだし(ただいま娘は友達とスキー旅行へ行っているけど、それは入院が決まる前から計画してお金も自分で支払っていたこと)家に居ろと言われても困りますとハッキリ言いました 

何回も同じことを言われるから大変だ  と訴えるけど・・・

認知症で言われたことを忘れてしまうのだから、繰り返し話しかけてあげるしかないのではありませんか?といった私。

姑は若い頃に自分が脳腫瘍で入院して手術をしているので
認知症の診断のために一泊で入院したときにも・・・手術をすると勝手に思い込んでいて困ったものです。

絶対にこんな事になるだろうと予想されたから・・・私たち夫婦は夫が入院している姿を姑に見せたくなかったのに2回も面会に行って、その姿を見せたのは舅です 

いまさら私にこれ以上を何をして欲しいというのでしょうか 

ハッキリ伝えました 

私たち家族はそれぞれに仕事や学校へ行っているので
認知症の姑のために家に居るなんて事は出来ません 

だからデイサービスを2回にしようと早くから言っていたのに・・・
家で不安があるようならば今から事情を説明してデイサービスを3回に増やすことぐらいしか対処法は思いつきません  ときつく言ってしまいました。

私だって夫の病気が不安で、仕事も年度末で、眠れないし不安で最悪なのに・・・何を求めてくるのですか 

血圧がガンガン上がっていそうな夜です。

明日も仕事なのに・・・


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突然「洗濯物があったらしますよ!」

2010-03-26 07:05:02 | 認知症
夕べ遅くに、階段の電気がつきパジャマ姿の姑が現れ・・・

突然「洗濯物があったらやりますからね」なんてしゃべり始めた 

居間には私と次男が居たのだが・・・私は壁の影で目に入らなかったみたい 

夫の姿が見えないということは私たち夫婦が旅行に行っていると思い込んだのでしょうか?

慌てて「洗濯はしてありますから大丈夫ですよ」と私が言うと・・・

初めて私の存在に気づいたようで「あっお母さん居たんだ」と言われてしまった 

そんな時も年寄りに優しい次男は「大丈夫だよ」とを繰り返している 

彼は私と違ってアバウトな性格もあるのか?
姑の行動を何とかしようという意気込みもないのか?

ただただ優しくいつも「良いんだよ!!大丈夫だよ」と笑顔で姑に話しかけている 

偉いなぁ~~とも思うけど・・・自分には出来ないような気がする。

きっと彼は最後まで姑に忘れなれない存在になるんだろうなぁ~~ 


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久々に姑と共にかかりつけ医へ受診

2010-03-25 08:40:59 | 通院
このところ、かかりつけ医へは私だけが受診して姑の薬も処方していただいていたのですが・・・。

一ヵ月半ぶりに姑も伴って、かかりつけ医に受診してきました 

主人の入院もあって忙しいのですが・・・ちょうど混雑もなくあっという間に診察室へ呼ばれたので助かりました 

さすがプロの主治医なので認知症の姑の前では夫の病状のことなど聞いてこずに、とりあえずは姑の診察を丁寧にして優しい言葉がけで接してくれました 

姑は今はまだ一人で自宅へ帰っていけるので、いつも自分の診察が終わるとさっさと帰って行きます 

そして姑が居なくなった診察室でまずは主人の様子を伝えて、そのことで姑も多少動揺しているのか?不思議な行動が多いという事を伝えてきました 

かかりつけ医には今回主人の『急性肝炎』を目の『黄疸』から気づいてくれて、早急な対応をして大学病院への入院まで手はずを取っていただき感謝の気持ちで一杯です 

個人のクリニックで我が家からは歩いて2~3分の所にあり、26歳の長男が赤ちゃんのときよく熱を出す子供だったのでその頃からのお付き合いです。

現在は3人の医師で交代で診察に当たっていてすべて家族なのでいつどの先生が診察に当たっているか?定かではないのですが・・・連携はしっかり出来ているので助かります。

今後、姑や舅も高齢になっているのでお世話になることも多いと思われますがとても力強い味方だと今回の出来事で実感して信頼を深めている私です 


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もう何年も夕ご飯作ってもらっていないのに・・・

2010-03-23 21:52:55 | 認知症
今日は4時半からピアノのレッスンがあったので・・・日中は色々な雑用や家の用事、ピアノの練習をして過ごした私。

そしてピアノのレッスン後に地下鉄で主人の病院へと直行しました 

子供たちには『本日は夕食の支度はしませんので、よろしく 』と伝えてあります 

長男はちょうど『飲み会』だと言い、娘は10時までバイトだから自分で夕食は調達すると言い、次男にもその由伝えてあった 

そして、私は帰り道にオリジン弁当を見つけて自分の分だけお弁当を買ってバスで9時15分ごろに帰宅した 

家には次男が居たが、「職場で高級カレーを食べてきたから大丈夫  」と言われ、私が食べきれない分の『明太子のご飯』を半分喜んで食べてくれて・・・ちょうど良かったと話していると 

階段の電気がついて、パジャマ姿の姑が上がってきた 

「餃子の焼いてないのを買ってあるんだけど・・・」と言い出す 

確かに数日前から冷蔵庫の中に『餃子』入っていましたけど・・・もう何年も我が家の家族の分の夕食は私が支度して姑には用意してもらっていないのに、何年前の気分になってしまったのかしら??? 

3年以上前に次男が腰を骨折して入院生活をして、私が病院へ通って日々の時だって・・・姑はもう心配な状態だったので夕食の準備はお願いしていなかったのに 

やはり息子である私の夫が入院をしていると言う事実は、認知症の姑にはあまりよい影響を与えていないようで・・・不安を感じます 

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おじいちゃんの認識が・・・

2010-03-23 09:09:54 | 介護者
現在、『急性肝炎』のために夫が入院している 

認知症の姑にはなるべく、ショックを与えて認知症に悪影響が出ないようにと配慮している私たち夫婦なのですが・・・。

一番の介護者である舅の認識の甘さにとても悩んでいます 

入院翌日には『面会時間前に』姑を伴って面会に行ってしまうし 

頼んでもいない思い荷物を『勝手に持っていってしまう』し 

昨日もまた姑と面会に行ってしまう 

『急性肝炎』でとにかく輸液をして体を横にして安静が必要だといわれて入院しているのに・・・認知症の姑がその姿を見て心配してはいけないと気遣う夫は安静には出来ないのに 

昨日面会へ行っている間に姑がTVのカードを買ってくると部屋を出た間に舅に説明をしたと聞いていたのに・・・

今朝、舅が私に話しかけてきたら・・・

『今日もまだ点滴はしているのか?早く点滴だけでも外れて散歩にでも出られるようになったら気晴らしも出来るのになぁ』と言うではありませんか 

「安静が必要だから病院に入って輸液を受けているのですから、歩き回ったら入院している意味がないのですよ  だから、やたらに面会に行ってもらうと気を使って起き上がって安静に出来ないから困るんですよ 」と言ってしまいました 

少しは感じてくれたかなぁ???

姑に悪影響を及ぼさないように・・・なんて認識もきっと無いんだろうなぁ~~~ショックな朝でした 


今日も姑は元気に送迎の車に乗ってデイサービスへ出かけました 

家に居て舅に息子の入院生活の話を聞かされているよりも・・・忘れていつもの時間を過ごしてくれていた方が、きっと姑にとってはいい時間になると思われます 


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予想通りの・・・展開が。

2010-03-22 22:57:56 | 物忘れ
祭日の朝、姑が2階へ上がってきた 

平日にのみ神棚にしているお供えをなぜか???今日もしている 

最近は平日もそれを下げることを忘れてしまう日が多くて・・・気づくと声を掛けてあげているのだが、残業で遅く帰ってきた夫がやってあげていることもたびたびだった 

「おばあちゃん、今日は祭日だからやらないのでは?」と声を掛けたのに素直に聞き入れずに続けている姑に・・・「片付けるのを忘れないで下さいね」とお願いしてみたけど無理だろうなぁ~~と思った。

その後、舅が姑と出かける様子だったので「祭日の今日もお供えしていたから、忘れないで下さいね」と舅に話しかけると「2時には帰るから大丈夫だよ!!」自信げに言っていた 

私は夜まで病院へ行って来るつもりだったので・・・主人には「忘れていても知らないよ!!」話していたのですが・・・。

9時ごろに帰宅してベランダの洗濯物を室内へ入れて、神棚をふと見ると・・・案の定、予想通りの展開でした 

年寄りにとても可愛がられている次男坊が帰宅していたので・・・教えてあげるように指示して、私はお風呂に入りました 

二人してすっかり忘れてもう寝ていたようで・・・認知症の姑が片付けに来ていました 

だから・・・こちらが気を使って教えているときに従ってくれればいいのになぁ~~という今日でした。

主人の入院でそれでなくても精一杯なのに、せめて自分たちのことだけしっかりやってくれないかなぁ?

『余計なお世話』はしてくれなくてもいいので・・・。


洗濯物はガラス戸に大きく紙に『洗濯物には触らないで下さい!!』と書いて、毎日貼っていくので、無事に放置されていて私の余分な手を煩わさないので助かっています 


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息子の入院とまどう姑

2010-03-21 06:20:06 | 認知症
19日(金)に夫(53歳)が急性肝炎で急遽近隣の大学病院へ入院してしまった 

前の晩にちょっと風邪気味かなぁ?と思いかかりつけ医へ受診して医師が『黄疸』に気づいた段階で「入院になるかもしれません」と言われていたのだが・・・血液検査の結果が出て正式に決まるまでは舅にも姑にも『入院』のことは伏せておいた 

しかし、本人たちの予想以上に厳しい状況になっていて急遽『救急車を呼んで搬送してもらう』ということがかかりつけ医から指示された 

息子が救急車に乗っていくところを目の前で姑が見てしまったら・・・どんな状況になってしまうだろうか???とそっちの心配まで出てきた 

しかし、幸いなことに搬送される日がデイサービスを増やした金曜日の午前中だったので、たまたまかかりつけ医に搬送先の相談に仕事場からとんぼ返りして駆けつける私の前をデイサービスの送迎車が走っていくのを見て気づいた 

家に居た娘(20歳)にメールで姑の不在を確認してもらってホッとした私である。

舅はのん気に『尺八』ピーピーと吹いていたのだが・・・「これから大学病院へ救急車で入院することになりました」と私が知らせると初めて事の重大さが伝わりオロオロと2階まで上がってきて寝ている夫のそばで見ていた 

急いでとりあえず必要そうな物を取り揃えて救急へ連絡して搬送を依頼しようとしている私のそばで・・・自分たちが信仰している宗教の事をやろうとするので、それはいつもは素直に従っている夫もハッキリと自分の口で「今はそんなことは止めてくれ」と言ってくれてホッとした 

舅に見送られて私たち夫婦は救急車に歩いて乗り込んで大学病院へと搬送されていった 

その後、家にたまたま仕事が休みで家に居た長男(26歳)や午後からバイトで家に居た娘(20歳)には病院から時々外に出たりして携帯から電話やメールで状況を知らせたのだが直接家の舅には『ハッキリ入院の状況が決まるまで知らせなくて良い』と夫が言うので電話もしないで過ごしていた。

本来なら状況を、紹介してくれたかかりつけ医に早めに連絡するべきだったようなのだが・・・救急車も入院も車椅子も検査のいろいろなことも初体験続きの夫と付き添っている私だったので、夕方になって自分の職場へ連絡しなくては・・・と思ったら勤務時間が過ぎて、つながるはずの電話に誰も出てくれずに連絡できず、はたとかかりつけ医に知らせなくてはと気づいて7時前に病院を後にして直接かかりつけ医へと報告に寄った私でした 

たまたま診療時間終了間近で慌てて行ったにもかかわらずとても混んでいたかかりつけ医の受付で「とりあえずお家へ帰っておじいちゃんたちに状況をお話してきたらどうですか?30分後ぐらいにまた来て下さい!先生にお話しておきますから」と言ってくれた 

デイサービスを終えて姑も家に居ることが予想できたのでどこまで話そうかも決めていなくて外階段で2階の入り口から家に入ろうとしたら・・・娘が鍵を掛けたのか?閉まっていて、鍵を出すのも面倒なのでとりあえず階下の店から入ろうとしたら舅が店に座っていたので、これは幸いとそっと入った 

ところがこんなときに限ってちゃんとセンサーのスイッチが入っていてキンコンキンコンと鳴ってしまったので小声で舅に報告していると耳をダンボにした姑が奥から出てきてしまった 

おまけに小声で話している声を耳が遠くなった舅は聞き取りづらいようで、大声で聞き返してくるから全部姑のほうが聞こえてしまう・・・最悪な状況 

あまりすぐに点滴をして安静を強いられている夫の姿を姑には見せたくないと私たちは考えているのだが・・・「明日はお墓参りに帰りに見舞いに行く」と舅が言うので「くれぐれも面会時間は12時からですから守ってくださいね!!」と釘を刺しておいた 

2階へ上がり自分たちの居間へ行けば・・・生乾きの私たちの洗濯物を勝手に取り込んで畳んであるし(再びハンガーに掛けて部屋干しし) 

その後、再びかかりつけ医へ行くとこの日はかなりの混雑でまだ私より前の人が3~4人も待たされていた 

そこで受付の人はちょっと暇そうだったのでお礼を言うと・・・そこから日中かかりつけ医のほうから自宅へ状況を尋ねる電話を入れたところデイサービスから帰った姑が出てかなり混乱した対応で迷惑をかけてしまったようであることが伝わってきた 

姑が『認知症』であることは最初から相談にのってもらってここまで診察してもらっているかかりつけ医なので十分に理解してくれているのだが・・・お世話になった上にひどく迷惑を掛けてしまったようで、ひたすら謝ってきた 

今後は何か緊急の連絡などは私の携帯のほうへ直接してもらえると助かると言うことを受付の人にお願いしてみると快く聞いてくれてカルテにも電話番号を記入してくれていた 

電話を受けても内容をすぐに忘れてしまうということを姑本人が気づかずに昔からの習慣のままに一番に取ってしまうことも悩みの種である 

夜中に次男(23歳 深夜まで仕事してきた)が居間で起きていたので眠れずにトイレに起きたついでに、状況を説明し翌日はたまたま仕事が休みだからお見舞いに行ってくれると言うので用意しておいた荷物を届けて欲しいと説明して翌日のお風呂掃除も頼んで寝た私 

翌朝、私は仕事へ行ってから夕方病院へ行くことにしていたので荷物をもう一度確認して次男がお風呂掃除を忘れないように『○○へ お風呂掃除お願いします』と紙に書いて、でも姑にはすぐに見えないようにその紙袋に挟むように置いてきた 

そしてベランダの戸には『洗濯物には触らないで下さい! ○○子がやります』を紙に大きく書いて貼ってきた 

主人から朝『新聞を持ってきて』とメールが着たので『今日の分は舅も見るだろうから昨日の分を次男に持たせます』と連絡して了解を得ておいた 

しかし、家を出ようとしたら朝刊は2階のドアに届けられていていつも夫が取っていたので・・・それをお店から出てきた姑に渡して舅に「もしも読み終えたら病院へお見舞いに行くときに持っていってあげてください」と言ってしまった(これが後に大きな間違いであったと分かる) 

仕事に行っている私の携帯が鳴った(マナーモード)上司もたまたま一緒に子供たちと食事をしていたときで「どうぞ!!」と気遣ってくれたので離れたホールで携帯を見ると次男からのメールだった 

『持っていくはずの荷物が昨日決めておいた場所にない』という慌てて電話をしてみたりメールをしたり・・・。

想像できたのは舅たちの『余計なお世話』 

案の定、頼んでも居ないのに荷物を持って『面会時間』の前に夫の病室へ行ってしまったそうだ 

見舞いに行っている間に舅は姑に「コーラを買って来い」と指示したそうで、病人の夫がなれない病院で姑が迷子になったら困るから「止めろ!!」と言ったのにもかかわらず一人で売店を探しに7階から3階へと行ったそうである 

ところが3階の売店が見つけられずに外まで行ってコンビニで買ってきたと姑はちゃんと7階の夫の病室に一人で帰ってきたそうで 

まだ『徘徊』になる心配は当分ないのかなぁ?という出来事ではあったけど・・・舅の行動にはあきれるばかりの出来事だったと夫から聞いた 

おまけに次男が風呂掃除をしようとすると・・・姑がやったような様子があったが、もう一度洗いなおしておいたよ!!と連絡 

最近はお茶碗も綺麗に洗えなくなっている姑がどんな洗い方をしたのかと想像しただけでもぞっとする・・・『余計なお世話』の連続である。

土曜の夜、見舞いを終えて家に戻ると長男と娘が居て3人で少しアルコールを飲みながら話をすると・・・

私が不在の間も、不規則に家に居る子供たちが目撃したり、姑から話しかけられたりしている様子が伝わってきて 

かなり動揺もしているし奇妙な言動と行動が多く見られるようである 

3人の見解を総合すると『介護者である舅が姑の認知症をきちんと理解できていなくて、配慮に欠けた行動や言動が多いから姑が余計に混乱している』のだろうという話になった。

普段それぞれに忙しくバラバラな時間帯で生活している我が家の成人5人の家族はなかなか揃って姑の認知症のことなど話す機会もなかったのだが・・・今回息子である夫の入院を通して姑のことをじっくりと話し合えた良い機会だったとは思ったが気づいたら深夜の1時になってしまっていた 

2~3週間は続くであろうと言われている夫の入院の間は、私一人で姑の薬の管理もしなくてはならず 

夫の病院への見舞いに加えて姑のかかりつけ医への受診と目が回るような日々になる予感 

なるべく肩の力を抜いて成人している子供たちにも少しづつ協力してもらって乗り越えて行きたいと考えている 

一番の悩みは『舅との関係』かなぁ? 

スムーズに行かない部分を息子である夫に間に入ってもらって調整してもらっていたので、そのクッションが欠けた我が家のバランスがどうなっていくのか一番の心配であり悩みである 

唯一助かったのは専門医への受診がつい一週間前に終わっているところである 

主人の運転で板橋まで二人で付き添っているのに、私一人で行かなくてすんで次は6月ということはとてもラッキーなことだった 



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行方不明の『ポン酢』、発見!!

2010-03-18 08:15:41 | 物忘れ
夕べ、鍋にしたので『ポン酢』の徳用の大きなビンを冷蔵庫で探した 

しかし、いくら探しても見つからない 

もしかしたら何かと勘違いして姑が違うところにしまったかなぁ?とあちこちの扉を開けて探してみた 

しかし、まったく見つからずたまりかねてストックしておいた新しい『ポン酢』で夕食をした 

家族に『ポン酢』の行方をそれぞれに聞いてみたけど・・・誰も知らないという 

翌朝になってフッと冷蔵庫の扉の一番上、マーガリンやバターを置いている棚に『大きなポン酢のビン』が横たわっていた 

封のあいている大きなビンを横に入れるなんて・・・姑か?舅か?

その代わりに『封を開けたコーラの缶にアルミホイルをかぶせた物』が鎮座していた 

あ~~~ぁ、ポン酢のビンが二つになってしまった 


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