なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

『朝は一合だけ、二合は炊きません!!』と張り紙

2009-07-30 14:59:29 | 物忘れ
我が家でご飯を研いでジャーにセットしてくれているのは姑 

しかし、朝食で米飯を食べるのは舅と姑の二人だけなので『一合』でも余ってしまいます。

だから初めは牛乳パックで札を作って『朝は一合でよいです』と『ご飯は炊かなくてよいです』を家族が置いてコントロールしていました 

しかし、なかなか定着しないのでジャーの蓋にテプラで『朝は一合だけ』と貼ってみたりもしました 

それでも毎日のように残りご飯があっても『二合』炊いてしまう姑  

だから・・・私は毎日のように残ったご飯で『ドライカレー』『チャーハン』『オムライス』と残飯整理専門です 

次から次と残りご飯が出てもまたご飯を炊いてしまう姑、認知症だからしょうがないのでしょうが・・・せめて家族の忠告を聞いて欲しいのですが 

いくら説明しても忘れてしまうので『張り紙』をしているのだから見てとどまって欲しいのに・・・。

夕べはとうとう大きく紙に『朝は、一合だけで二合は炊きません!』と書いてジャーの上に張ってしまいました 

それを見て早朝に主人に「一合ではお弁当に足りない」と話しかけてきたという、今はたまに娘が大学にお弁当を持っていくだけで今は試験中でもうすぐ夏休みめったにお弁当など作っていないのに・・・遥か昔に暮らしているような発言だったそうです 

『ジャーのセットは任せてください!!』と言ったところで、きっと忘れて勝手にいじってしまうだろうし・・・

こんなことで悩むのは、まだまだ良い事なのだろうけど・・・かなりのストレスで疲れる 


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自分の物が分からない

2009-07-29 16:45:17 | 物忘れ
今日は洗濯をした姑 

夕方早めに洗濯物をしまっていた、その後2階の居間へ行くと・・・明らかに舅たちの洗濯物であるバスタオルが我が家の洗濯物の隣に畳んで置いてある 

姑は洗濯をする時に大量の柔軟剤を投入するのでそばに行くだけで姑が洗ったものだとすぐに分かる 

なのに・・・たぶん最近に購入したバスタオルなのだろう、今まであまり見た事のない色のバスタオルだから。

自分で買って来たのであろうが、その事を忘れているので見た事のないバスタオルは私たちのものだろう  と勝手に思い込んで2階へ置いていったのだろう 

こんなに匂いがしても自分の物だと思わないんだなぁ~~ 


最近、洗濯機を使う前に洗剤の投入口を確認しないと、先日に姑が投入した柔軟剤が洗濯時間内に槽に全て出し切れなくて残ってしまっていることがある 

使っている柔軟財の匂いがきついので洗濯の時に洗剤と一緒に流れ出ても干した後まで匂ってくるので困ってしまう

姑に言っても全て忘れてしまうのだから・・・自分が気をつけて洗濯物を入れる前に洗剤の投入口を確認すればよいことなのだけど、朝の忙しいときにはイラついてしまう私である 

ちなみに姑が洗濯した衣類を着ている人がそばを通っただけで柔軟剤の匂いが漂ってくるのも一緒に暮らしているとちょっと不快な現実です 

私は洗剤も柔軟剤も自分好みの物を使っている。


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介護認定の訪問の後にかかりつけ医へ

2009-07-22 12:39:50 | 認知症
今日は午前中に介護認定の訪問調査がありました 

今回は経験豊富そうな男性の調査員でした。

姑本人と舅にも立ち会ってもらい、私と3人で面接しました。

本人に向かって質問しているのに一緒になって答えてしまう舅なので「今はお母さんが聞かれているので・・・」と小声で止めたりと気を使いました 

「何か病気にかかっていますか?」と聞かれて「認知症です 」と答えた姑  まぁ、本人も納得済みの介護認定ということでスムーズで良いのかなぁ 

その他の生活習慣病についてはまったく話さないので私のほうから補足しましたが・・・

立ち上がって片足で立てるか?という検査があったのですが・・・今まではそんなことは全部出来ていたように思うのですが、意外にも壁に手をついているので「放してください!」と言われたらフラフラしてあまり立っていられませんでした 

足腰は丈夫だとばかり思い込んでいたけど徐々に衰えてきているのかとちょっと驚いた出来事でした 

最後に「介護度が上がるということはないだろうけど現状維持で『介護1』は認知症の診断が出ているのでそのままだろうと思われます」と調査員の方から話がありホッとしました 

「介護度が上がるとデイサービスの料金も高くなるので今の状態であれば現状維持の方が有利だと思われます」という話も聞かせてくれました。


30分ほどで訪問調査も終わったので・・・その後かかりつけ医の方にも申請の書類が届いていることだろうと思って、姑を伴って受診しました。  

受付でその事を告げると土曜日に区の健康診断の予約をしているので姑の診察は一緒にしてくれるということになり、私だけが残って質問に答えることにしてもらって姑には先に自宅へ帰ってもらいました。

今はまだ一人でちゃんと近所の医者から自宅まで帰ることが出来るだけでも本当に助かります。

長く病院で待たされても自分ひとりなら苦にもなりませんから・・・

先生は良く私の話も聞いてくれて『胃腸炎の時に自分が病気であることも忘れてしまって困ったこと』『電話の取次ぎが出来ずに家族を取り込んで混乱させてしまって少々攻撃的な態度をとったこと』『家族の飲むべき薬を飲んでしまったり、用意してあげてある薬も飲み忘れてしまったこと』など書き留めてくれていました。

「もしも介護度が下がってしまって『支援』になってしまったりした時には『介護の判定の見直し』を申し出るようにしましょう  」と先生の方から言って下さいました。 

判定会議は色々な方が携わるので調査員やかかりつけ医の思いが伝わらないということもあるそうです 

自宅のすぐ近くによく話を聞いて親身になって相談にのってくれる『かかりつけ医』が居てくれるという事は本当にありがたいことだと痛感しました 

姑の介護認定の質問の後に自分も診察を受けたら・・・朝から訪問や通院でバタバタ暮らしていたからか  私の血圧が高めになっているとかかりつけ医の先生が驚いて心配してくれていました 

介護者の健康管理も大変だぁ~~ 


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自分の薬は飲み忘れて・・・人の世話

2009-07-21 08:32:22 | 物忘れ
夏休みを利用して夫婦で2泊で福島へ旅行してきた。

留守宅のことも心配ではあるけれども・・・気ままな時間を十分に満喫して帰ってきた 

ETCをフル活用してお昼前には猪苗代ICを出たので渋滞にはほとんど巻き込まれることもなく順調にカーナビの予定通りに我が家へ到着したのが4時ごろだった。

荷物を整理し、途中で買い物してきた食材を冷蔵庫へ入れていると・・・留守中に自由に姑が使ってきた冷蔵庫の中は物があふれ、グチャグチャに詰められ、賞味期限が切れてちょっと匂う肉は処分してうんざり 

留守中の薬はカレンダーに一日分づつ個袋に入れて日付と名前も記入してセロテープで貼り付けて行ったのだが・・・20日(月)の分が飲まれずに残されていた 

もしかしたら・・・とも思っていたが出発前に姑と舅の両方に確認していったのに声をかけるということもしなかったのだろうか? 

まぁ、間違えて一日に二日分を飲んでしまったりするよりは一日ぐらいだったら飲み忘れてくれたほうが副作用の心配も少なく・・・今後は留守にしたときには薬を飲んだか?電話する必要があると主人も気づいたようである 

洗濯物は子供たちに協力してもらって姑には目に付かないところへ出しておく様に頼んだので余計なお世話がなくホッとして、帰宅してからさっそく洗濯しました 

お風呂はどうしたかなぁ?と覗くと綺麗に洗ってあるのだが・・・なぜか栓もして蓋もされた浴槽の中にプラスチックの破片が数個 

娘と二人でなんだろうか?と考えていると主人が風呂場の椅子の足のパッキンだと気付いた  なぜそこにこんな物があったのか???は疑問のままである 

夕食の時に仕事から帰った長男に毎日何を食べていたのかと聞くと・・・頼んでもいないのに姑が夕食の仕度をしてくれていた様である 

人の世話は頼んでいないのだから・・・せめて自分の薬だけでもきちんとやっていて欲しかったというのが私の感想 

これからもまだ自分たちの時間を楽しむために旅行には出かけようと計画している私たち・・・やっぱり二泊三日が限界だろうし、いつまで可能だろうかと心配になる 

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かかりつけ医受診と健康診断の予約

2009-07-09 13:56:30 | 通院
毎日飲んでいる薬が無くなるのでかかりつけ医へ姑と共に受診。

地元では7月から数ヶ月の間に無料で健康診断が受けられる制度があります。

さっそく受付で「健康診断の用紙が届いていると思いますが?」と聞かれました。

たぶん届いているとは思ったのですが・・・確認はしていなかったので「舅と相談してみます」と答えて帰ってきた。

診察で背中に聴診器を当てられた姑の背中には引っかき傷が・・・痒くて掻いた様だが本人はもう忘れているみたい 

虫刺されにも効果があるという塗り薬を出してくれたので管理は舅に任せました 

健康診断は今月末の土曜日に朝一番で二人揃ってやってもらえると話したら舅が快く引き受けてくれたので・・・私は付き添う必要がなくなり、夫婦仲良く受けてきてもらうことにしました 

私は2週間後に薬だけをもらいに行けば良いことになり、ちょっと楽が出来そうです 

姑の通院の付き添いだけでも貴重な休日の時間を失うので、家族が分担してくれると大変助かります 


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認知症の夜遊び

2009-07-07 08:19:36 | 物忘れ
いつも一緒に卓球をさせてもらっているお友達に誘われたと言って夕方から地元のホールのコンサートへ行っていた姑。

11時近くなっても帰宅していないことに気付いてしまった私は、先に眠ることが出来なくなって娘と一緒に起きて待っていた 

考えることは良くないことばかり・・・娘は「お友達がちゃんと一緒に帰ってきてくれるよ 」というのだが 

11時を少し過ぎた時にお店のシャッターの開く音がして帰宅した様子で、ホッとした 

しばらくして階下の様子を見に行くと・・・もうすでに寝てしまったようで静かな階下、そして店には脱ぎ捨てられた姑の靴があってホッとして私も寝ることにした 

翌日、先に起きた主人が姑に「昨日は何時に帰ってきたの?」と聞いているのが聞こえてきたので、のちほど主人に聞いてみると。

「バスが動いていなかったので歩いて帰ってきたから10時過ぎかなぁ 」と答えたそうで・・・ 

一緒に外出してくれるお友達には感謝の気持ちはあるのですが・・・認知症の夜遊びは待つ身にはしんどいものです 

無事に帰ってきてくれたので良かったけど・・・

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電子レンジから火花

2009-07-02 19:08:25 | 物忘れ
夕方、仕事から帰った長男が台所でお水を飲んでいると・・・電子レンジから異常な音がしてすごい火花が出ていたから止めておいたよ  と言われた 

「煮干しを温めていたのはお母さん?」と言われたけど・・・もちろんそれは姑です 

匂いがしないようにと思ったのか?ラップは掛けてあるのだが、金色の塗装のしてある小皿を使っていたことが火花の原因だろうと思われる 

もう、そんなことに気をかけるということもできなくなっているのであろう 

せめてガス台に火をつけたときと、電子レンジに物を入れたときにはそばを離れずに見届けていて欲しいのだが・・・

電子レンジに物を入れれば奥の居間へ行ってドンと座り込んですっかり忘れてピッピとなっていても気付かないのが常である 

悲しい現実、電子レンジが壊れる日も近いのではないかと恐れているのだが・・・新しくしたら使い方が分からずにまたトラブルのだろうなぁ~~ 


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優しくなったような・・・

2009-07-01 07:54:41 | 介護者
先日、舅と夫が珍しく声を荒げてまでぶつかり合ってから・・・自分の気持ちを出したから  

姑にとっても一番の介護者である舅の接し方が変わってきたような気がする。

そんな様子はそばで暮らしているものにとっても穏やかな雰囲気が伝わってきて心が安らいでくる 

姑の物忘れは確実に進んでいて最近では時間の感覚が鈍ってきたように感じられる 

上手に認知症と関わっていけると良いなぁ~~とつくづく感じるこの頃である 

次回の専門医への受診の日、夫が仕事を休めないと言ったので初めて電話で予約の変更をしてみた 

思っていた以上にスムーズに一週間後への変更が出来てホッとした 

アリセプトは以前からそんな時の為にと医師が多めに処方してくれていたので次の受診まで間に合うので助かりました 


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