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なぁなママの聞いてきいて

2024年には実母も94歳で老衰で他界し、介護生活が一段落したつぶやき

『吐いたことも』忘れてしまう認知症

2009-02-18 08:02:50 | 物忘れ
17日の午前中に受診して点滴もしてもらって、お昼には煮込んだうどんを「美味しい」と慶んで食べていた姑。

午後からは布団でよく眠っていて下痢も収まってきたと言っていた 

夕食は消化の良いものをと『野菜と鶏肉の雑炊』と『煮魚』を作ったのだが・・・とても眠そうでなかなか起きてこなかった 

それでも舅が「食べないと元気が出ないぞ!」という声掛けで起きて来てとぼとぼと食べ始めていた。

他の家族への食事の仕度をしているとすごい勢いで舅が「食べろ 食べないと・・・」と言っている 

その後台所を片付けに階下へ行くと姑の姿がない、舅も「何処へ行ったのだろう?」とトイレを見ると電気もつけずにトイレに入っていた 

出てきたと思ったら顔色が悪いなぁ~~「お腹が痛いですか?」と聞いても『大丈夫 』としか答えてくれない 

自分の症状を的確に訴えるということが出来なくなっているのだろうか?それとも遠慮をしているのだろうか?

そのうちこたつを片付けて二人の寝床を用意し始めた舅を姑も手伝っていたのか?流し台に向かっている私に「あっ 」と主人の声がしてきたと思ったら・・・部屋の中に姑が吐いてしまっていた 

職場の保育園ではよくある出来事なのだが・・・さすがに自宅でこんな惨劇になってしまうと私も慌ててしまった 

ゴム手袋をしてマスクをして、姑の着替えをさせてカバー類をはがし、汚れてしまった掛け布団は外に出し・・・

布団に寝かせた姑は顔色も良くなり電子体温計で何度か検温させたのだが挟み方が悪いのか?『L°』表示ばかりなので熱はないのだろうと後は舅に任せて2階へあがった。

その後、階下は静かだったのでたぶん平和だったのだろう・・・。

18日朝、早くに起きた姑は『自分が前の晩に吐いてしまったこと』も覚えていないと言う、認知症だからそんなものだろうなぁ~~とも思うが 

ちょっと見元気になっている姑に舅はもう商店街へ買い物に行かせたらしく・・・私が階下へ行くと姑は『チョコレートの入ったメロンパン』を食べ始めていた 

慌てて「急に消化の悪いものを食べたら良くないので・・・おかゆを作るので待っていてください 」と言ってパンを食べるのを止めてもらった。

自分が吐いたことも忘れてしまっている、自分の身体の調子も理解できていない姑なのだから、一緒にいる舅に気をつけてもらうしかないのに・・・『食べなければいけない』と思っている舅にはそれが分からないようで困ったものである 

私に対しての『遠慮』もあるのだろうが病み上がりの姑に買い物に行かせる相談をまたしているのには驚いた 

「必要なものがありましたら買い物に行きますから言ってくださいね」と声はかけたが・・・こんな状態で無事に回復してくれれば良いけど 


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