去年の今頃2歳の孫に会いに行った時、イングランド中央北寄りに有る、ヨーク(ロンドンから北北西
約三百キロ程の所に有る、城壁に囲まれた市街でヨークミンスターと言う歴史の有る大寺院が有り
ます)の国立鉄道博物館(NRM)を見学に行きました。此処は世界でも有数な鉄道博物館で 蒸気
機関車100台以上、貨車列車は多数展示して有り、英国鉄道SLの歴史が見られます。
特に目を引いたのは、朽ち掛けた鉄骨鋼板木造列車と英王室の多数のお召し列車でした。
又特別展示の日本の新幹線やユーロスターの列車も有りました。 鉄道マニアには一度
は行って見たい所では無いでしょうか。
明治以後の日本は議会制度、交通制度、郵便制度他色々な制度を英国をお手本にして取り
入れた様ですが、鉄道(ソフト、ハード共に)も然りです。今や世界一正確なダイヤや新幹線
の安全システムや耐寒性能(以前英国に寒波来襲の際他の国の列車はすべてストップし
たのに日本の列車だけは動いていたそうで、東北新幹線の耐寒性能の技術が認められて此
の程英国向けに高速列車約30年間の保守事業共で約5500億円596両が成約した様です
さらに追加で500両を受注する可能性が有る様です)は世界一と言っても過言では無いでしょう。
鉄道関係者の英国への恩返しをした思いでしょう。 (写真はこの後掲載しました。いつの
間にかカメラの露出補正ががプラスにセットされてかなり露出オーバーに成っており従ってピント
も甘く成り、露出補正しましたがピンボケの醜い写真が多いですのでご勘弁下さい)