なかなかブログ

無計画で気まぐれなドライブが趣味です。音楽、写真も好きです。

過去の地震体験

2011-07-01 00:08:25 | 地震、宏観異常現象
以前起こった地震の体験です。

阪神大震災の時は大学受験の最後の試験を控え、あと少しで受験も終わるという安心感がありました。
すでに合格していたわけでもなく何の根拠もなかったけど、もう受験勉強も終わると思えて仕方ない時でした。
当日の深夜2時頃まで起きていた気がします。学校から帰り、その日の夕方まで地震があったことを知りませんでした。
神戸の街が燃えていて、高速道路が倒れているテレビを見たときはショックでした。
日本でもこんなことがあるのか・・と。
その後大学へ入学し、当時の経験を聞く機会がありました。



新潟中越地震の時は、仕事でお客さんの動かなくなった車を対処しに行って帰る時でした。
天気は覚えてないですが、夕焼けくらいの時間帯だった気がします。
日が差しているわけでもないのに空間がとても明るいというかセピア色のような、昔の写真を見るような、
年に数回感じるか感じないくらいの懐かしい景色だった。
震源から離れてましたが、強い揺れが3度くらいありました。
毎日残業があったので、小腹がすいてきてパンを買おうとコンビニの駐車場に車を止めた時、
電柱と車がゆさゆさと大きめに揺れる光景がありました。
職場近くの震度は4くらいだったのかも。



東北地方太平洋沖地震の時は自宅に居ました。
ストレス障害で薬を飲んでいましたが、いつもより精神的な圧迫感がゆるんでいて、
部屋にいても安心感がありました、ちょっと、こ1時間昼寝でもしちゃおうかな・・という時に
古河市の自宅は震度5強の地震がきました。

まわりの市町村は震度6弱なのに古河市は速報では震度5強だったようです。
昼寝する予定だったので、テレビも付けてなく、携帯も古いので、緊急地震速報は受けられませんでした。
はじめは部屋の小物がカタカタ鳴りだし、徐々に強くなってきました。廊下の観葉植物は落ち、
高いところにあった置物は落ちて割れ、納戸の物がバタバタ落ちてきて、冷蔵庫も移動し・・。

つっぱり棒ってほんと役に立つんですね。倒れるはずの本棚も倒れませんでした。
その中1階に居た子供のところへ行きました。
三半規管が弱いのか、地震が終わってからも揺れが続いている体感を何度も経験していたので、
大きな揺れが来たらパニックになるのではと恐れていましたが、不思議と大丈夫でした。

怖がって泣き出した子供を外でだっこして、揺れに合わせ体を動かし「お船に乗ってるみたいだね~。大丈夫、大丈夫」と言っていた気がします。
でも足元は揺れで大きく開いて地面に踏ん張ってないと倒れそうで、車も車庫の柱にぶつかるんじゃないかなってほど横に揺れてました。
34年生きていて、はじめて経験した強く長い長周波地震です。
揺れは5分以上続きました。そのあと何度も大きな揺れがあったけど、揺れている感覚は残らず、
内心はじめての経験で興奮しながらも自宅を黙々と片づけていた気がします。

その後NHKでは短時間に何度も緊急地震速報が流れ、緊急地震速報テロップがトリプル表示になっていてアナウンサーの顔のほうまでテロップ化していた。
テロにやられているような緊迫したテレビ放送、リアルタイムの津波映像・・忘れられません。


ズラズラっと思いつくことを書いてしまいましたが、
地震前の前兆体感は感じませんが、一息ついたほっとした時に地震が発生するようです。


今日7月1日は「新月」です。人間の心が落ち着く時のようです。


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↑みなさん良いこと書いてますね。ほんと参考になります。



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