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なかなかブログ

無計画で気まぐれなドライブが趣味です。音楽、写真も好きです。

原発再稼働へ

2011-07-04 02:47:22 | 天災、人災、事故
佐賀県の玄海原発の再稼働が決まったそうです。
地盤が強く地震も少ない、津波の心配もないとのことです。

YOUTUBE 玄海原発再開の件

耐用年数30年のところ40年経つ原子炉らしいが、地震とか津波以前に、老朽化した原子炉の耐久性はどんだけのものなのか・・。

「玄海」だけに「もう限界!」とか、明日職場で言っている管理職が居たらと思うとそれも相当寒くて対処のしようがない廃棄老なのかもしれません。
でもそんな笑いたくもない冗談を言ってくれる上司がいるだけ、まだ救いようがある会社なのかもしれませんよ。

話は戻って、反対する人、そうでない人いるけど、日本に住んでいる以上、偉い人がそう決めたらそうなるしかない。
これが現実のようです。

さて、福島原発からは毎日のようにモクモクと煙が上がってます。夜になると火事までは行かないけど大きめなボヤのように煙が目立ちます。
そして時々煙の中が光るのは、原子核が反応しているのでしょうか!? 事実はわかりません。

ニュースでは毎日空間線量を公表してますが、あくまで空間線量であって、地面、水路など同じ敷地でも値が違う場所があるようです。
とある関東で計測した雨水路跡の土壌が0.3μSv/hだったという記事をどこかのサイトでみました。リンクをたどっていったのでソースはわかりません。
場所によっては高いようです。
ずっとその場所に1年間居た場合の単純計算ですが、0.3μSv×24時間×365日=2628μSv=2.63mSv/年となります。
当初国が定めた、自然界以外から受ける放射線限度の1mSvを超えています。

子供は普通に地面に寝転んだり、石や葉っぱを拾ってみたくなるようなので、できる限り変なところへは行かせないように心がけたいと思います。
でも同年代の子供を持つ方たちは、見る限りあまり気にしてないように思えるのが現実で、人には言わないだけでやっぱり気にしているんでしょうか。
神経質になりすぎると、逆に変な親扱いされるのも怖いですね。
日本人は出るものをたたき、横並びが大好きな人間が多いようですから。
そちらも非常に怖い時代です。

人間が通常自然界(宇宙、大地、空気、食べ物)から受ける年間の放射線量はおおよそ2400μSv(2.4mSV)のようです。
ちなみに病院で胸部X線CTスキャンを1回受けると、6900μSv(6.9mSV)にもなるそうです。
そう考えると、今現実に避難地域とその周辺以外の人たちが受けている放射線量が将来致命的に危険な量なのか・・となると素人ではわかりにくいですね。


資源エネルギー庁より転用


枝野さんがオウム返しで言っていた「ただちに人体への影響はない」がこだまします。
何を質問されても「ただちに人体への影響はない」と言うのが締め言葉だったので、その言葉しか覚えてません。
記者会見の質問攻めへの免疫がついたのか、日が経った頃「ただちに、および将来的に人体への影響はない」に変更されたことも今思い出しました。国民の前に出てしゃべる人は、やっぱり言い回しが上手ですね。枝野さんに限らず、きっとみなさん責任逃れも上手なんでしょうね。あざやかすぎるくらい。


また話は戻って、逆に適量の放射線を浴びた方が、体が強くなるという考えもあるようで・・・。
人間は放射線の免疫ができて進化するという考え方もあったり・・・いろいろです。
自然界からの放射線もエネルギーと一緒に受けているわけですから、
昔の人が良く言う、「太陽の下で遊ぶ子は育ちが良く健康だ」ということなのでしょうか。

世間が騒ぎすぎなのか、関心がなさすぎなのか、人それぞれ分かれますが、放射線が多いと認められた場所以外の地域では、
変なところへは立ち入らず、普通に生活してれば良しということでしょうかね。
おそらく本気で危険と思っている人たちは疎開するでしょう。

だいぶあやふやな日記だな~っと思いながら書いてます。
世の中に隠ぺいあり、はっきりものを言わない国家体質等・・他人の責任にしてみます
社会人になってから、自分の責任は他人の責任に仕立て上げられる人間が上に登れることをよく理解しました。

あと、放射能を分解する微生物が、どうやらいるようです。
宇宙はまだまだ不思議なことばかりです。
四字熟語で「森羅万象」という言葉があります。
「天地間に存在する、数限りないすべてのもの(万物)や事象」という意味らしいです。
今起きている事に一喜一憂していないで、日々心配事は耐えませんが、せめて心を痛めないことが一番大切なことではないでしょうか。




いつもなんだけど、ブログを書き始めるとパソコンに地震情報がポップアップされて書き込みを邪魔する・・。

2011年7月4日(月) 2時29分 福島県浜通り M4.0 震度2
2011年7月4日(月) 1時51分 福島県中通り M3.0 震度1
2011年7月4日(月) 1時48分 茨城県南部 M3.1 震度1
2011年7月4日(月) 1時10分 福島県沖 M3.5 震度1
2011年7月4日(月) 0時13分 長野県中部 M1.9 震度1
2011年7月3日(日) 22時12分 宮城県沖 M3.4 震度1


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人工地震はあり得るか?

2011-07-02 11:11:25 | 天災、人災、事故
被災地も整備されていないのに、大阪を副首都とする会談はなんなんだ・・。
近々首都圏に大地震が起きることを両知事共に水面下で暗黙了解しているのだろうか?
さて、今日はオカルト的な話になります。 3月11日以降の地震で、マグニチュード5以上の分布です。



3月11日以降、283回のM5以上の揺れがありました。

まるで、日本海溝を境にもぐりこむ太平洋プレートが、訳あって地盤の北米プレート下で暴れているように見えます。
M5以上をしぼって抽出したのは、広島原爆のエネルギーがマグニチュード5.5だったからです。
今日までに283回も原爆と同クラス、またはそれ以上のエネルギーが地下で発散されています。
この長引く地震を「自然現象」だけで考えてよいものか・・と思えてきます。
特に、内陸では福島県浜通りが多いこと多いこと・・。
傾いた福島第一原発の建物は大丈夫なんでしょうか。
倒壊したらとんでもないことになりそうです。

よって、「人工地震」を少なからず疑わずにはいられないということです。
今の世の中、人工地震を起こすくらいの軍事兵器はおそらく開発できるはず。
地震規模のエネルギーを出す兵器を、直接地下に埋め込むということではなく、
地震を助長・誘発する電磁波を遠隔地で放射し送り続けているのではないか!?
どこかの国で、地震が起こらない場所の地下に定期的に電流を流したところ、
人工地震に成功した研究があるそうです。

地震規模よりも微弱な電気エネルギー放射で、しばらくすると地震回数が多くなったとの結果です。
それが確かなら、遠隔地から電磁波を定期的に発信し続けることで、地震の引き金にすることも可能ではないかと・・。
プレート境界近くにある水脈に電磁波を放射することで、水から水素を発生させ水素爆発を起こせば地震の引き金になるのでは。

人工地震とは関係ありませんが、なんとなく電磁波と地震の関係がわかる図

Hi-NET 防災科学技術研究所より転用

では何のため?
地震は自然現象だからです。
自然現象なら仕方がないという日本人の心理を逆手にとるようなものです。
戦争は起こしちゃったら人災です。わざわざ表ざたになるようなことをするなら、
手を汚さずに窮地に落とし込むほうが利口と考える人たちがいるのでは・・。
日本人に精神的、肉体的苦痛を与え経済活動を低下させる作戦だったら、これはえらいこっちゃの話ですね。

東電の隠ぺいをネットではテレビよりも早くから指摘していたこともあり、ネット世界の情報を見た方が真実に近いように思えるこの3か月です。
あくまで根拠や証拠も無い、想像話ですが、人工地震については一部の間で話されています。
この世の中、裏で何が起きていても長い間平和に暮らして、モラルを信じていた人には疑わしい話です。

もっと分かりやすく例えるなら、報道ステーションの古館さんが、笑顔と正義で司会していても、
心の中では、「こんなキャラに合わない司会ほんとはやりたくないんだよね~・・最近は前司会者の久米宏からの駄目出しもないからまーいいけど・・」と思っているようなものです。(?)
司会になられた当初から、視聴者にも古館さんの気持ちがひしひしと伝わって来てますけど・・。


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被災地2

2011-06-22 23:16:20 | 天災、人災、事故
4月に岩沼→名取→仙台→塩釜→東松島→石巻と北へ走った。
今回は大槌→釜石→大船渡→陸前高田→気仙沼→南三陸→石巻と南へ走った。

テレビの画面は2次元、実際の被災地は3次元の現実があった。
これだけ大規模な破壊をもたらした津波エネルギーはテレビだけでは伝えきれるわけがないと思った。
高台に上り街全体を見渡すと、恐ろしいほどの津波だったことが想像できる。
船も陸の奥深く流されてしまうことも納得できる。


場所によっては、がれきが整理され、わずかながら復興の一歩に向かっている気配を感じる場所もあった。
普段なら電柱という無機質な存在でも、ここでは新品の電柱と認識できるものが立っていることだけでとても安心感を与えてくれる。
日常ではありえない組み合わせの物が、ありえない場所で、がれきとなって存在するからだ。

しかしそうでないところもたくさんあった。
破壊した駅には当時のまま流された車があった。
自然は容赦ないというのは、こういうことでもあるんだろう・・。


手がつけられていないところのがれきを見ると
これは台所にあったものだったんだろうな・・
これは居間にあったものだったんだろうな・・
このストーブ津波がくるまで部屋を温めていたんだろうな・・
このスニーカーいくつくらいの人が履いていたんだろう・・
ランドセルがぽつんと転がっているけどこの子はどうしているのかな・・

いろいろな思いを感じてしまう。

4月に行ったときは感じられなかった腐敗臭が今回とても気になった。
海の町を襲ったこともあり魚の腐敗なのだろうか。
油のようなにおいも一緒になって、表現できないにおいを感じる。
テレビでは分からなかったけど、街中どこにいても腐敗と油のようなにおいがする。
水産加工場のようなところでは、今まで経験したことがない腐敗臭がした。
そこで作業をする人たちがいたが、黙々と作業をしているように見えた。

線路の鉄橋も道路の橋も支柱を残して流された。
建物も土台だけ残して流された。
中学生くらいの男の子が、がれきの中で池のようになった水たまりに向けて石投げをしている。
建物がなく住民がいない場所でどうやって来たのだろうと思ったら、お母さんの車に乗ってきていたようだ。
きっとそこが、我が家だったのだろうか。


街があったと思われるところにぽつんと残った鉄筋の枠組みにはいろいろなものが引っかかっている。
ここは防災庁舎だったようだ。
今は遠くからでも見えるこの建物は、街があったころは近づかないと見えなかったと思う。


車で1日がかりの広い地域ががれきになった。
今回走った地域以外も同じような状況なのに立ち直ろうとする人間の強さを感じた。

今日1日不自由なく生かされていたことに毎日感謝することを忘れないようにしようと思った。
もう今までの常識が通用しなくなった時代に突入したことを感じている。

建前?と本音

2011-05-26 13:12:24 | 天災、人災、事故
最近のテレビ報道は原発問題が気休めというか、平和すぎる報道のような気がして鵜呑みにしては危険な気がします。
他国ごとのように原発事故を放送するテレビ。
日本人の不安をあおらない為? 政府からの暗黙の指示? 視聴者が飽きているから?
でも原発は目が離せません。

1mSv(ミリシーベルト) = 1000μSv(マイクロシーベルト)
1Sv(シーベルト) = 1000mSv
μSv/h = 1時間あたりに人体に与える放射線量
放射能 = 放射線を発する物質
グレイやベクレルやシーベルトと、いまだ区別がつきにくいですが、「シーベルト」は人間に与える放射線の量です。

諸外国があれだけ放射能の危険性をネット上で訴えているのに、日本政府は子供の放射能年間基準値を20mSvにしました。
放射能被ばくは外部被ばくと内部被ばくがあって、外部被ばくだけではないし、食べ物の接種で内部被ばくもします。
20mSvはあくまで外部被曝量だけを言っているような気がします。

公表されているモニタリングポイント(計測地点)は大気中の放射線量だけであって、
仮に地面の土や草や木に付着した放射能に触れたり吸ったりしてしまうこともあるでしょう。
30km圏外でもホットスポット(放射線が多い地域)の場合は安全とは言えない気がします。

例えば、1時間当たりの放射能が2.5μSvの地域にいる子供たちが、年間に浴びる放射線量は・・
2.5uSv×24時間×365日 = 21900μSv = 21.0mSv
もしこの地域にいる子供たちは年間被ばく量を超えちゃってますし、内部被ばくも加味しないとならないのです。

どこまでが安全でどこからが危険ということは一概に言えないと思いますが、一般人大人でも年間100mSvを浴びたら、健康被害が高まるとしていた気がします。
子供は成長期にあり体内吸収が早いし、細胞分裂も活発です。
カリウム不足になると、代わりにセシウムが取り込まれるという話をどこかで耳にしたことがあります。

何を書いているのかわからなくなってしまいましたが・・・
言いたいことは、その20mSvは「チェルノブイリで癌におかされている人たちが住んでいた以上の放射能汚染地域で、現在も生活している日本人が居るってこと」で、それを国が「安全」だろうと位置付けるのはいかがなものかということです。

今回の地震、津波、原発の隠ぺいや本心がネット上で、うじゃうじゃ転がってます。
何を信じるか、どうすればいいか・・見失ってしまいそうです。

関東大震災の風評で、大火の原因は火付け人の仕業だ!として多数の外国人が殺害されましたよね。
でも今は情報が見えない時代ではないですし。
話の出どころ(ソース)もあるわけで、信じられずにいられないですよね。

今の政府は、隠ぺいしてないとはいえ、可能性はあるが確証したことしか公表できないことで手遅れになっているような気がします。
それは良くも悪くも、「法治国家」「推定無罪」からなのかもしれません。

危険を自身で調べ、自分の安全は自身で守っていくしかないようです。
おそらく今までもこのことは同じでしょうが・・


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あの音が・・

2011-05-26 12:31:49 | 天災、人災、事故
こだまでしょうか?
いいえ。
緊急地震速報です。

最近少なくなりましたが
恐怖を誘うあの音が頭の中でこだまします。


地震発生前にパソコンでいきなり立ち上がる
地震速報をインストールしてみました。
こんな感じで震源から揺れる秒数を予想してくれます。
テレビ付けてなくても身構えできます。
カエルがかわいらしい




緊急地震速報のチャイムも精神的にくるので
ここらへんでACのCMアレンジして

♪じしん くるかぁな~ ぽぽぽぽ~ん

って感じで知らせたほうが精神衛生上良いのでは
電子音じゃなくて、あの声で。


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今の地球について

2011-05-26 12:26:29 | 天災、人災、事故
ちょっと重い日記になりそうです・・
勘違いしていることもあるかもしれませんが大目に見てください。

地球の今を考えようと思う。
自分は宗教等とはまったく無縁の存在ですが、少々自然界の話をしましょう。

「この震災は天罰」と言った知事がいました。
批判をだいぶ浴びたようです。
しかし広義で見ればそうなのかもしれません。

天罰は東北地方や関東の人たちだけに与えたかったのではないと思います。
地球上の人間への戒めだったのかもしれません。

地震でなくてもよかった。
津波でなくてもよかった。
原発でなくてもよかった。

このすべて、または1つでも当てはまってしまった多くの方々にご冥福とお見舞い申し上げます。

今回起きてしまった場所が東北地方というだけで、地球からの天罰ならば、今後どこで起きてもおかしくありません。

今回の地震はモーメントマグニチュードで9.0
マグニチュード7.3の阪神淡路の約1000倍の地震エネルギーだったということです。
マグニチュードが1上がれば、地震のエネルギーは約32倍になります。


人間と地球の関係。
人間の60%以上は水分で構成されています。
人体組織は宇宙に存在する元素から成り立っています。

人間が地球や宇宙に生かされていることは以前から意識していました。
人間が宇宙や地球に生かされて誕生した存在であることは理解できると思います。

昔の人達は太陽の出ている時に働き、太陽が沈めば寝てしまう。
まったく自然に沿った行動です。
現代人もそれを引き継ぎ、夜の寝ている間に細胞が成長しますし免疫力も養われます。

昔の人たちは自然地形に沿って自分たちの暮らしを構え、道を作り、海や山から地球の恩恵を受けて食をしていました。
地球に感謝しつつ共に生きてきたのですね。

しかし現代の人はどうでしょう。
金儲けや、よりも豊かな暮らしを求め、地球に多くの傷を負わせています。
長大なトンネルを掘り、山を切り倒し建物を建て、自然界に少量しか存在しないウランを大量に取り出し原子力発電所を建設し・・

ウラン事態は自然界に存在しますが、原子力で使われているウランはちょっと訳が違うタイプです。
不安定なタイプのウランです。
不安定なウランに中性子をあてることで陽子が飛び出し、発生する熱エネルギーを利用して、
水を沸騰させ蒸気でタービンを回し発電することを利用した、遠心分離機にかけ取りだされた人工的な採取のウランのことです。

原子力発電自体を完全否定するわけではありません。
原子力発電は運用や立地を誤らなければ、二酸化炭素を出さないなどクリーンな発電方法です。
そして、核分裂が安定的に起こる「臨界状態」に達すれば、コンスタントに熱を発生でき、絶えず発電できる利点もあります。

しかし、今回の地震のように想定外事態があると、臨界状態がなかなか終息せず、人も立ち入れない制御不能な危険な状態になります。
クリーンで安全な発電所が、人間の想定外によって、原子爆弾になってしまうイメージです。
同じウランを使用したのが広島の原爆です。ちなみに長崎はプルトニウム原爆。
原子力発電所と原爆の違いは、臨界状態を人間が制御できるか、できないかの違いです。
福島においてはいずれ終息するでしょうけど、今後もウランやプルトニウム放出の想定外が起きると
半減期が2万年~などの長いものが、大量に排出されてしまったら、その近辺には二度と住めなくなるかもしれません。

日本には17箇所くらいかな・・
多くの原子力発電所があります。
特に静岡県御前崎の浜岡原発は断層の上に建てられた原子力と言われています。
東海地震の想定警戒区域にも指定されているとっても地震が起きやすいところです。
国をあげて150年周期で発生する東海地震が懸念されています。
すでに150年を越えましたがいまだ発生していません。
東海沖が揺れたら日本は大変なことになります。
現在浜岡原発が停止したからといって一喜一憂している場合ではありません。
止まってからでも万が一電源ダウンしたら福島と同じです。
崩壊熱は発電停止後もしばらく続きます。
福島原発に続き、これも人間の欲が生み出した、あとの祭りにならなければよいなと思います。

地球も生き物です。
人間が傷を負ったら病院に行って治すように、地球も人間に傷付けられた部分を治そうとします。
それが自然災害だと思います。

近年徐々にはじまっていますが、今年は特に自然災害が世界規模で多くなると感じています。
地球のプレート活動が活発になっています。

特に日本の太平洋沿岸に大きく接した太平洋プレートは活発です。
太平洋プレート上に存在するハワイ島は、年間約8cm日本へ接近していることはご存じでしょうか。
日本の東北から関東の陸地下には北米プレートが存在し、太平洋プレートが日本海溝で北米プレートの下にもぐりこんでいます。
北米プレートの下にもぐりこんだ太平洋プレートのひずみが限界に達し破壊されたことで、今回の大地震は発生しました。
過去に発生した、スマトラ地震、新燃岳の噴火、ニュージーランド地震も太平洋プレートの影響です。

今回の震災エネルギーで地球の地軸がわずかにずれたようです。
よって地球の自転に影響が及び、1日の長さがほんのわずかですが短くなりました。
実感はできないほんのほんのわずかなようですが。

今後、世界最大の太平洋プレートの活動に合わせるように、地球内部のプレートは影響され、地震、噴火、竜巻などが各地で発生するでしょう。
異常気象も多くなるでしょう。


太陽にも変化が現れています。
地球に多大なエネルギーを与えてくれています。
太陽の「黒点」は11年周期で増減するようです。
黒点とは、太陽表面の温度がわずかに低い場所です。
黒点数が再来年には最大期を迎えるはずなのに、いまだ増えない傾向にあるようです。
黒点の数が少ない時期は太陽活動が低迷している時期です。
映画の「Day after tomorrow」とはやや違いますが、このまま活動低迷していった場合
地球にもたらすエネルギーバランスも変化し、地球は異常気象や氷河期を迎えるでしょう。

これは予言でもなんでもありません。
ただ言えることは、人間は地球に生かされていることをもっと多くの人が自覚する日がくれば、
安心して暮らせる日が来るのではないかなと思います。


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被災地

2011-04-19 00:23:54 | 天災、人災、事故

地震から1ヶ月以上過ぎました。
この1カ月間いろんなことを学ばせていただきました。
人には話さなかったけど、震災後に仙台と石巻に行ってきました。

被災地に行く前に通行可能な道路を調べた。
ガソリン満タンで自宅から往復できる地点を地図で調べた。
ペットボトルの水は関東でも入手困難だったので48個だけだけどトランクに積んだ。
港寄りの石巻市南浜町はテレビでも何度も惨状を見たが、実際に目の当たりにすると、
どうなればこんなことになるんだ・・・と思った。

高台からつながるメイン通りを、低地の南浜町へ走らせると、東方向が見渡せるが、建物と呼べるものは何もなかった。
流され、焼けて、さびた風景が広範囲に広がる。
何も言葉にならなかった。

一言で印象を伝えるのなら「グラウンド・ゼロ」。
二言に感じたことは「写真で見た、広島・長崎と同じ風景」

時間が経つごとに被災地の需要は変わりつつあるんですね。
旧北上川沿いにある、自宅の全壊は間逃れた60代前後の女性は、家の中のがれきをひとつひとつ外へ運んでいた。
女性は言った。
「もうすぐ1カ月になりますけど、このあたりは電気もガスも水道も何もないんです。」
「街へ行けば食料と水はどうにか・・」

何もしてあげられなかった。

テレビも人も時間が経つと、この震災を少しずつ忘れてゆく。
それでも被災した方や現地を見た人は生涯この惨状を忘れられないと思った。