ぶらり金沢で最初に訪れたのは、金劔宮です。
金劔宮(きんけんぐう)は、石川県白山市にご鎮座されている神社です。金劔宮の創建は紀元前95年と伝えてられており、2100年以上も前に建てられたとても古い神社です。近くに白山比咩神社という大きな神社があるためにあまり目立たないですが、3大金運神社の1社として知る人ぞ知る金運アップのご利益を頂くことができる神社です。
ご存じであろうか、日本三大金運神社とは、山梨県・新屋山神社(あらや やまじんじゃ)本宮・奥宮、石川県・金劔宮(きんけんぐう)、千葉県・安房神社(あわじんじゃ)の三神社と言われています。
ひとつ事前確認が不足していたのか、現在御朱印は対応していないとのことでした。
しかし、三神社を巡ったのでこれで金運に恵まれますように。
当日は電車で移動。最寄りの駅は、鶴来駅(つるぎえき)。鶴来駅は、北陸鉄道石川線の駅の終着駅です。これでつるぎえきと読みます。
続てい訪れたのは、金沢といえば兼六園。ただし、兼六園に併設されている金澤神社です。
金澤神社は、加賀藩11代藩主前田治脩(はるなが)が寛政6年(1794)に、兼六園の現在の梅林の地に藩校明倫堂を建てられ、その鎮守社として金城霊澤のほとりに、学問の神であり前田家の先祖でもある菅原道真公の御舎利を奉斉する神社を御創建になったと記されています。
お隣にひっそりとお牛が。
夢牛
旧帝展作家。都賀田勇馬氏作奉納。
天神様のお使いの牛。なでると夢を叶えてくれるともいわれています。
続いて、時雨亭(しぐれてい)でお茶体験。時雨亭は石川県が運営しています。時雨亭は6代藩主・前田吉徳が建てた茶室で、明治初期まで園内の噴水の前に存在していました。明治時代に取り壊されましたが、幸い平面図が残されていたことから、石川県によって2000年(平成12年)に長谷池のほとりに再現されました。
石川県は、地震につづき、今回の豪雨でも被害が出ています。
直接の支援はなかなかできませんが、別の形で支援を考えましょう。