三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

2008/10/20

2008-10-20 21:43:58 | Weblog
わが筑後平野も先日まで稲刈りのコンバインの姿があちこちで見受けられましたが、取り入れも峠を越えたようです。
ぽつんぽつんと取り残された稲田が点在して見えます。

 この季節は、稲田への水供給がないため、宝満川も、水落のシーズンを迎えました。
水かさが減った川で、魚とりをしている人の姿があちこちで見られます。
サギたちも、捕りそこなったのか魚を追っかけまわしています。
 漁をしているのでしょうか?
川舟が静かに流れていきます。
船影が、朝日にてらされ銀色の川面にゆらゆらと浮かんで見えます。
しばらく歩いていると、投網をしているひと、かかれ網を張っている人、腰まで浸かり追い込み網を仕掛けている人、川岸から吸い込み針で鯉を釣っている人など、漁を楽しんでいる地元の人々の姿があります。
宝満川での、初秋の長閑な風物詩なのです。
川原での鯉こく料理、青空の下での酒盛りは、収穫期を終えた地元の人たちの、昔ながらの伝統行事なのでしょう。

今日は父の7回忌。
元気だったころの父も、このような漁が大好き人間でした。
鯉釣り鮒捕り名人だった父を思い出しながらの散歩となりました。
今日は、散歩のあと、柳川蒲池(かまち)での法要に行ってまいりました。

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