三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

インターアジアニュース(2010/3/25)

2010-03-25 22:45:58 | Weblog
ひと雨ごとにあたたくなっていくのでしょうか。昨日今日と連日の雨模様です。
私がこれまでのヘルパー講座で積み上げてきた、オリジナルテキスト「介護のための日本語」の6月出版に向けて準備を行っています。

インターアジアのホームページ リニュアールし さらに充実されていますよ。
政府をはじめ各方面からも、私たちの取り組みを大変注目してくれているホームページです。
ぜひごらんください。
これからも一段とページに拡充を行ってまいりたいと思っています。
Yahoo or  googleでインターアジア で検索ください。またはインターアジアニュース or 中村政弘 or interasiaでも検索可能ですよ。
(このブログのブックマーク、インターアジアでもアクセスできます)

三国が丘便り~春の朝(2010/3/21)

2010-03-24 20:00:53 | Weblog
みなさんお元気ですか。

 昨日、わが筑後地方は、驟雨性の激しい雨、雷鳴轟きまさに春嵐。今朝もその名残でしょうか、庭の木々が揺れています。
でも昨日と打って変って静かな朝です。雑木林の中からひよ鳥さんたちの鳴き声、しきりにさえずっています。
鳥さんたちは朝の井戸端会議でにぎやかです。
ピーチクパーチク、一生懸命にお話ししているようです。
空を見上げると雲ひとつない青空、柔らかい春の陽光が森の木々に差し込んでいます。
うっすらとピンク色した桃の花が朝日を浴びていちだんと美しくみえます。
風もないのに桃の花が揺れています。よくみるとメジロさんが来ていました。
つがいでしょうか?青い羽根がきれいです。
枝枝を渡りながら盛んに蜜を吸っています。
庭に雀さんたちが舞い降りてきました。
ひとときもじっとしていません。
ピョンピョンとび跳ねながら芝の中をしきりとつついています。
鳥さんたちもあさげ(朝食)の時なのでしょう。
今度はヒヨドリもやってきました。
スズメさんたちは一目散に飛び去りました。
ヒヨトリは雀より一回りい大きいです。
盛んに芝生の中をつついています。
ミミズさんを見つけたようです。
鳥さんたちも春の空気の中元気に見えます。
風がやんだのでしょうか?先ほどまで揺れていた木々の揺れががぴたりと止まって静かです。散歩に行こうかと外を眺めるとすこし寒そう。
近くの桜の花もすでに3分咲き、満開も近いようです。
私の心も春欄漫となってまいります。

春の朝、我が家からの実況中継でした。

政府へのプレゼンテーション(2010/3/18)

2010-03-18 21:57:37 | Weblog
 ついに、インターアジアがEPA(経済連携協定)の政策室へ招かれ、意見(提言)を述べることとなりました。
近く上京の予定です。(日程調整中)

政策提言のための(プレゼンテーション)資料を求められ大急ぎで作成、EPA対策政策室長宛お送りしてたのですが、却下されるかと思いきや、正式に招へいの回答をいただきました。
 当日は、外郭団体を含めEPA政策関係者が集められるそうです。
外国からの介護、看護受け入れ研修制度に政府がいかに悩んでいるか、民間の知恵を求めているように思えます。
10年前、インドネシアからの看護研修生の受け入れを目的に謙一郎が興した、小さな小さなインターアジアに国が関心を持っていたことががわかりました。
日本政府からの要請を受けたこと自体大変な事ですが、子供の思いが天に通じたと感激しています。何か謙一郎が導いてくれているようにさえ思っています。

国の出先機関でさえ取り合ってくないことを、いきなり政策責任者たちが私どもの話を聞いてくれること自体アンビリバボーで信じがたいことです。
当日は政策担当者を前に、しっかりと意見を述べてきたいと思っています。

厚生省でプレゼンテーション(2010/3/10)

2010-03-12 00:09:38 | Weblog
先だって開催された国際会議に日本政府を代表して出席されていたEPA(経済連携協定)政策責任者である里見室長(厚労省)にたいして、インターアジアの事業について直接話をする機会があったので説明していました。
本日、里見室長に、電話でEPA研修計画についてインタアジアからの提案を行いましたところ、貴重な意見である旨のお言葉をいただき、さらには厚生労働省本省においてプレゼンテション(PR=発表会)の場を設けるので近日中に来てほしいとの招へいを受けました。
EPA政策関連者を集めておくとのことです。

ついに中央政府がわがインターアジアへの支援を約束してくれ感無量です。
わが息子謙一郎も喜んでくれていると思っています。
室長は、インターアジアのホームページをいつも注目して見ていると言ってくださいました。

国際会議に参加して。(2010/3/4)

2010-03-06 00:10:29 | Weblog
 国際会議に参加して。


5日間、日本並びにフィリピン、インドネシア3国の政府関係者(EPA政策責任者)や大学の研究者などアカデミックな方々と行動を共にし、感じることも多くありました。
極端な見方かもしれませんが、私はEPAはすでに失敗していることを実感しました。
政府高官や研究者たちは、先々での受け入れ施設側からの熱心な説明にもかかわらず、研修生の塗炭の苦しみ、厳しさを目の当たりにして心痛めておられました。
epaでの研修制度がうまく機能していないことを感じ取っているようでした。
私はEPAの研修制度は人権問題にかかわる事だとの認識を持ちました。
日本政府をはじめ、携わっている3カ国の政府は失敗だったとは、口が裂けても言えないでしょう。

2/28にはフィリピンの海外雇用庁長官(大臣)をはじめ研究者8名が我が家を訪れていただき在日フィリピン人たちともこ意見交換ていただきました。

私たちの介護施設、「やしの実」にもお見えいただきました。

 わがやしの実のフィリピンスタッフの、のびのびした明るい元気な姿が印象深かったようで、大変感動されていました。

今回の国際会議の主唱者(責任者)である九州大学大野教授は「インターアジアの事業は、つまりヘルパー講座並びにやしの実でのOJTは今後の日本の外国人介護教育のモデルになるかもしれない」といってくださいました。
 インタアジアの事業は、国の内外において今後ますます注目を集めて行くこととなりそうです。

 
 フィリピン政府長官及びフィリピン大学教授陣などシンポジューム参加者から、帰国にあたって私たちに対して次のようなメッセージをいただきました。


Mr and Mrs NAKAMURAの回りに集まっておられる方々は、素晴らしい方々だと尊敬しいます。
「やしの実」で働いておられる日本人スタッフの方々の、我々フィリピン人同胞に対しての熱心な指導に対し深く感謝しています。

また、研究者としてアジア地区第1人者であるチェリー教授からも、インターアジアを全面的にサポートしてい行
くとの心強い言葉をいただきました。


奇跡 2+1 (2010/3/2)

2010-03-02 23:32:17 | Weblog
 3月に入りすっかり春めいてまいりました。
川べりではつくしをとっている人たちの姿を見ることができます。
外では、もうすでに春到来なのですね。

 昨日(3/1)は九州大学のバスで、フィリピン、インドネシアの両政府ならびに大学関係者、日本からは九州大学、京都大学、産業医大などの関係者とともEPAで研修生を受け入れている介護施設(下関方面へ)調査、見学に行ってまいりました。
そこでうれしい奇跡が2つありました。

その1.謙一郎がインドネシアで活躍中に政府に人たちと映っている写真を、インドネシアの方々にバスの中で見せたところ「この政府の人二人は知っています。」とインドネシア大学のセチョワチ看護部長兼理事がいわれました。
うち一人は現在看護学校の校長をされていますとのことを聞き、謙一郎とのつながりを見出し大変感動しました。
ぜひインドネシアに来てくださいと言ってくださいました。

その2.下関の施設では、病院理事長がパワーポイントで説明されいた折、わがインターアジアのことが出てきました。
びっくりするやら嬉しいやら。


+1.東京大学から、インターアジアへの調査研究のための申し込みがありました。
さらにフィリピンへの調査同行のお誘いも受けました。

2005年、インターアジアの活動紹介の毎日新聞


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