三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

三国が丘便り 梅雨入り(2010/6/14)

2010-06-14 21:06:00 | Weblog
みなさんお元気ですか。
今年は梅雨入りが例年より遅く6月10日やっと梅雨入りしました。
それでも本格的な雨には程遠く、小雨交じりのおしめりていどの雨です。
わが家の玄関の横では薄暗い早朝から生まれたばかりのツバメたちが親鳥が運んでくる餌を求めて騒いでいます。
まだ5時です。
鳥さんたちの朝食は早いな~。

 筑後地方では田植えの準備がはじまりました。
ほんの数日前までの黄金の麦畑があっという間に水田に変わりました。
いたるところでトラクターが田圃の荒がき*水を張って田植えができるように整地すること*作業が始まりました。
白いサギたち十数羽が耕運機*トラクター*の後ろからついています。
掘り起こされた水中から、ミミズなどのえさをあさっているのです。
いつもの農夫とサギたちのユーモアあふれるのどかな光景です。

 先日、霧雨の中、私は駅に急いでいました。
傘は持って出たのですが、さすほどではなかったので、ひんやりとした雨に心地よさを感じながらあるいていると、後ろから小走り近づいてくる足音。
私のところで止まると よろしかったら入りませんか?と傘を差し出す40代のご婦人。
見知らぬ人である。
駅まで行かれるのでしょうか?
恐縮して、はいと答えるわたし。
自分も三国が丘駅まで行きますのでご一緒にどうぞ。
そういえば先ほど追い越してきた女性である。
傘を持っていることは心に納め、ご婦人の好意を受けることにした。
梅雨入りでしょうか?
と話しかけてくださる。
雨にぬれると体が冷えますから、と彼女。
ほんのひと時の相合傘であったが、ご婦人の優しさに感謝の気持ちにあふれていた。
幸せな気持ちに満たされていた。
三国が丘団地にもこんな心やさしいお方が居られるのだとうれしくなっていた。
人にやさしくすることは大切であるとあらためて感じた次第です。

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