三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

インターアジアニュース

2008-06-14 21:43:23 | Weblog
皆さんお変わりありませんか?
インドネシアからいよいよ看護師、介護士の研修生が日本にやってきます。
これはまさに、長男謙一郎がが、7年前から取り組んでいたインドネシア政府との共同プロジェクト、「看護師研修制度」そのものなのです。
このたび両国政府によって実現したわけです。
天国にいる長男は、果たしてどのような思いでこのことを、眺めていることでしょうか。
彼が、インドネシア政府とインターアジアで交わした合意文書〔契約書)が我が手元に残っています。
彼が進めていたプロジェクトは、今回のEPA条約ときわめて似通っています。
日本語での、国家試験の条件がありませんでした。
その間の日本の労働大臣あての交渉記録も残されていますが、とても複雑な思いがしています。

 このたび、インターアジアの、ホームページを、リニュアールいたしました。
是非ご覧下さい。
インターアジアがさらに大きく生まれ変わろうとしています。
まだ皆様に発表できる段階ではありませんが、その一部はホームパージでご覧いただけます。
私も彼の思いに一歩でも近づきたいとの思いで取り組んでいます。
どうか皆様のご支援をお願いいたします。

宇宙船「きぼう」に感激

2008-06-06 21:40:02 | Weblog
 ヘルパー講座も5月は、日本文化と介護のための日本語の授業でしたが、6月からは本講座も加わり、順調に進んでいます。
第4期の卒業生が、一人病院への就職が内定しました。
7月から働くことになっています。
これでインターアジアの卒業生11名が介護施設で働くことになります。
少しずつ介護施設で働く人が増えておりうれしく思っています。

 最近、地球上では、いやなことばかり。地球温暖化、四川省大地震、ミャンマーの大水害、日本国内にあっては、ガソリンは暴騰、政治は軽薄な政治家たちによって右往左往、我が家の近くでは、おまわりさんがピストルを持った何者かに組み伏せられて警察手帳まで取り上げられ物騒なことこの上ない。そんなこんなと、いやなことばかり。
 こんな折、空を見上げると、日本初の宇宙船『きぼう』が地球を回っているそうな。
宇宙飛行士、星出さんの活躍もうれしい。宇宙船内にはきぼうの「のれん」がいかにも日本的で、演出がこころにくい。これからの日本に夢を抱かせてくれる。
 
 昨夜、日経新聞〔夕刊)を読んでいた妻が、「芳夫さんがでている」と言う。
記事を読むと、「筑波宇宙センター運用管制室で、管制業務を統括する東覚芳夫フライトディレクターは云々」とある。
東覚(とうかく)芳夫氏の兄が、わが娘の旦那である。
彼は三国ヶ丘の我が家にもにも来たことがある。
宇宙開発事業団に就職し、宇宙開発の仕事でアメリカNASAへとたびたび行き来していることは承知していた。
彼の結婚式には宇宙開発事業団のメンバーがずらりと出席されていて、あたかも宇宙開発事業団のパーティであった。
今回の責任者となっていると知らなかった。
確か39歳である。
これまでの宇宙飛行は、すべてアメリカNASAの管制センターで行われていたのであるが、今回初めて、筑波宇宙センターからの管制が行われているそうな。

宇宙船「きぼう」の無事なることと、星出さんの活躍ならびに彼の健闘を祈るしだいである。