三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

三国が丘便り(2009/7/18)

2009-07-21 21:29:43 | Weblog
関東地方は、梅雨明け宣言されたのに、九州北部地域はまだである。
わが筑後地方も梅雨独特のジメジメした風が身体に取りついてくる。
それでも今朝は、焼きつくような日差しが厳しい。
空を見上げると、青空の中に、白い雲が東のほうへとゆっくりと流れている。
真夏独特の真っ白な雲ではなく、灰白色の、重たい雲である。
筑紫連山の頂には、掃き集められるように梅雨雲が重なり合っている。
昨夜までの雨のせいか、空気が澄んでいるのであろう。
筑紫の山々がいつもより碧濃く連なってみえる。
ツバメたちが電線に止まり、しきりと毛つくろいをしている。
稲の苗も、少しずつみどり濃く染まり、みどり一面の長閑な田園風景となってきた。
増水している宝満川が勢いよく流れている。川岸には、サギと釣り人の姿はない。

 本日は妻と二人で、フィリピンからの友人(フィリピンGAPオーナーS女史と母上様)を、柳川に案内することにしている。
今日も熱い一日となることであろう。

三国が丘便り(2009/7/9)

2009-07-09 07:49:13 | Weblog
皆さんお変わりありませんか?

 南下していた、梅雨前線がふたたび北上し、わが筑後地方は再び梅雨空に逆戻り。
でも今朝は昨夜来の雨も一休み、間隙を縫って散歩に出かけると、梅雨独特の湿った風がほほをなでていきます。
ほんの先ほどまで、黄金の麦畑だった田んぼも、取り入れもおわり、水が張られあっという間に田植えもすんでしまいました。
植えられたばかりの苗が、梅雨の風に弱弱しく揺れています。
田んぼが、一面うすいみどり一色に変わってきました。
麦畑で鳴いていたひばりたちはどこへ行ったのでしょうか?
鳴き声一つ聞こえません。

 宝満川の川岸を散歩していると、最近とても和やかな光景を見かけるようになりました。
 川岸では、ハヤを釣っているのでしょうか?釣り人が釣り糸を垂れています。
そのそばに大きなサギ〔ナベツルかと思うほどの大きなサギです)がいつもほんの10メートル程近くで一緒になってじっと水面を見つめています。
その光景のなんと和やかなこと。
これ以上長閑な風物詩はないのではないでしょうか。
さぎさんも一緒になって魚釣りをしているようにも見えます。
つれた獲物のおこぼれを期待しているようです。
またその様子がこっけいにも見えまた二人?の距離がいつも10メートルなのも面白いのです。

サギと釣り人がつりを楽しむ朝の光景を「サギさんと釣り人の風景」と題して写真を撮りたいのですが携帯なのでうまく撮るとができません。
この光景は、毎朝ではないのです。
時々見かけるのです。
でも明日は、カメラを持っていかねば。