三国ヶ丘便り

旅行、釣り、周辺の自然について、書き綴りました

2007/9/6

2007-09-06 21:23:28 | Weblog
昨日に引き続き、「福岡アジア国際会議」の聴講にいきました。
午後から2日間の総括ということで、ひな壇にはアメリカ、インド、中国、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポールほか12カ国の著名学者、研究者や政府関係者が勢ぞろい。
それは壮観でした。
日本からは東大副学長や九大教授陣など錚々たるメンバー。
そんな中で突然、私が紹介され挨拶させられる羽目に。
まったく想定外のことでした。
休憩時間に、実行委員の九大大野教授から「紹介しますので挨拶をしてもらいたい」とのこと。
クソ度胸で「わかりました」と伝えたものの、マイクを持って前に立ったときは胸はバクバク、足はガクガク、声も震えていたのでは?
振り向くと大画面に私の姿が大写しになっており、前面には大勢の参加者の顔が。あわてました。
どうにか約束の5分間を終えることができました。
たくさんの拍手をいただいたので意味不明ではなかったようでした。
「グローバル化する労働事情」のテーマ中で民間での取組み例としてフィリピン大学のロザリオ教授、東大の井口教授等からインターアジアを話題にしていただきました。
これも予期せぬことでうれしく思いました。
「今日、そのインターアジアの中村さんが出席されています」と紹介され私が出る羽目に。
事前に告げられていたら、もっと落ち着いてできたのにと家に帰ったら疲れがどっと出てきました。
私のスピーチも英語、中国語、韓国語などに同時通訳され初めての体験で思い出になりました。

2007/9/4

2007-09-04 21:17:42 | Weblog
今朝散歩の途中、田んぼの小さな用水路を見ると、わずかな泥水の中でちっちゃなちっちゃな小魚たちが今にも窒息しそうにしてはねていました。
洗面器一杯ほどの水溜りでした。
苦しさのあまりでしょうか、泥の上に飛び跳ねて既に死んでるメダカやハヤもいました。
私は助けてあげねばと、収穫していたゴーヤ、カボチャ、ナス、キューリをビニール袋から放り出し、両手ですくいながら袋に入れて帰りました。
あたり一面に転がっている野菜類は?と思案しましたがTシャツを脱ぎその中に入れました。
急いでタル桶に水を張り放ちました。
モエビ、メダカ、ハヤ、ドンコ、川はぜ、コイの幼魚、タニシやヤゴにミズスマシなどがいました。
既にショックからか何匹も白い腹を上にして仮死状態で浮かんでいます。
中には既に死んでいるのもいます。
そこでICU成らぬ救急治療室をこしらえて水道水を勢いよく出し治療に当たりました。
それでも意識不明の重篤者には別途アジの生簀用の酸素器を持ち出して現在濃酸素治療を行っています。
でも8匹ほどは治療の甲斐なく昇天してしまいました。
でも大半は元気を取り戻してきました。
現在5匹が意識不明の危篤状態です。
ドクターが離れている隙に今、ニワトリが来て浮遊状態のハヤをくわえて逃げていきました。
コンチクショウ!。

かなり多数の犠牲魚は出たけれど、相対的には多くの魚が救えて良かったと内心納得しました。
ところがまもなく、スコールが来て大雨となり、雨がやんで水路を見に行きますと満水して勢いよく流れていました。
彼等にとって私の行動は、まさにテロ襲来によるOhh my God!だったのでしょうか?