ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

夏が過ぎ風邪アザミ

2006年10月11日 12時13分12秒 | お知らせ
風がやや冷たく感じられる朝、テレビの番組でめずらしく沖縄のことをやっていた。パトリオット配備に反対する住民を、機動隊が出て力ずくで排除した。この国はもはや、軍国主義に後戻りしてしまったのか。

北朝鮮の核実験に抗議するのは当たり前すぎて、脱力してしまう。日本はヒロシマ、ナガサキを忘れてはならないし、アメリカに虫けらのように人体実験されたことを忘れてはならない。だからといって核武装論が出ることはおそろしく、無知な国民もいたものだと思う。マスコミによる愚民化が進んでいるらしい。

しかし、北朝鮮の核実験は誰がやらせているのか、いつまでやらせるつもりなのか、日本を危険な方向にひきずりこもうとする巨大な力を感じないわけにはいかない。憲法9条を世界遺産にするのも悪くないと思う。現実味があることが情けないやら笑えるやらで、笑えない。

さて、本日も愚直に、ただ生き方としてわたしはバス停に行く。「基地はいらない」「核はいらない」ただの市民の意思を表示したいだけだ。迷いが出てきた人がいたら、大丈夫、日本人はそれほど馬鹿じゃないといいたい。だって、今まで60年もかろうじてとはいえ、憲法9条は「戦争放棄」と言ってきたんだからね。米軍機の騒音を聞きながらこれを書いているんだけどね。

キャンプ座間に米陸軍司令部、および自衛隊の中央即応集団司令部を設置しようとしていることは、まさに、危険を呼んでいるようなものだ。さらに、相模補給廠を軍事訓練基地にしようとしている。住民が反対しないで誰が反対してくれるのか。わたしは誰であれ、「ネット右翼」であれ、まじめに働いている人もそうでない人も、サラリーマンやってるやつもやってないやつも、戦争に行かせたくない。今の生活以上の、安心して暮らす権利が憲法で保障されているんだよ!

そろそろでかけなくちゃ。本日のランチはエビフライ、肉じゃがのカレー風味、アスパラとシイタケのソテー、キャベツのマリネ、白菜の漬け物。

最新の画像もっと見る