沖縄県知事選が11月にあるという。稲嶺知事は出馬せず、後継者が決まらないそうだ。基地は容認せずと言いながらも、辺野古に新しい基地を作ることを容認して、何を容認していないと言っているのか。沖縄にこれ以上の負担を強いることは、人間として許されることなのか。あの、ジュゴンの海にいかなる理由において、米軍基地を容認できるのか。沖縄も政府も日本人も、どこまで落ちていけば気がつくのだろう。絶滅してからでは遅いのだ。このままではアイヌを絶滅に追いやってきたように、いつか日本人も滅びるだろう。日本の文化や伝統が失われ、沖縄化した植民地のこの島は、いずれ海の底に沈むのだろうか。浮沈空母と言ったのは昔のことで、今では原子力空母だとか。戦争のにおいがしてきた。写真は藤野町の日本画家Kたくんのツリフネソウ。黄色は珍しいかな。明日は久しぶりに、日の出町の山に行く。友人の家ではタケノコがでている。
しかし、このごろ、戦闘機の騒音は本当にひどいです。