ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

米軍再編に3兆円

2006年05月19日 22時55分03秒 | 米軍基地
沖縄の負担は軽くならない。米軍再編で、沖縄の海兵隊8000人がグアムに移転すると言っても、自衛隊は来る。米軍と自衛隊は一体になって日米軍といったほうがいい。普天間飛行場を返還する代わりに、名護市辺野古に新しく、新沿岸案、滑走路を2本V字型に作るとすれば、普天間を上回る機能ではないか。

さらに懸念されるのは辺野古の岬につながる大浦湾は深く、空母が寄港できるのだという。なにが沖縄の負担軽減だ。ニューヨーク9・11同時多発テロ以後、アメリカの防衛のために日本の首都圏に陸海空軍司令部を置き、沖縄のみならず、日本全国沖縄化、占領されたまま戦後60年なのか。

沖縄の海兵隊のグアム移転の代わりに相模原にあるキャンプ座間に、陸軍第一軍団司令部が来るという話しか。米軍再編のためになぜ、日本が3兆円も負担しなければならないのか、根拠がない。日米安保条約も無視している。アメリカのいいなりになっている、政府を選んでいる国民がいる限り、なにをいってもしかたがないのか。

沖縄海兵隊のグアム移転に7000億。毎年3万人以上の自殺者を出している国。1日85人以上が自殺している国。自殺の理由は経済、経営困難が多い。この国の政治の貧困こそが問題なのだ。相模原市民として、黙っているわけにはいかない。知らなかったではすまない。沖縄のみならず、相模原こそが、キャンプ座間こそが、陸海空軍、海兵隊の4軍を束ねる新司令部、陸軍第一軍団司令部なのだ。自爆テロの飛行機が突っ込んでいく、映像が目に浮かぶ。あり得ないと思うけど。写真は新宿西口で。 

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