神奈川平和委員会は抗議しました。

写真は6月の相模川。ホタルの頃です。

いただいたメールから、以下転載させていただきます。

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団体御中・各位

本日、８月１０日、神奈川県平和委員会は、
「事前の連絡なく、県内自衛隊・米軍基地（横須賀・厚木）に、
放射能汚染廃棄物を持ち込み、保管していることへの抗議と要請」を、
内閣府、防衛省、外務省に届けました。

また、外務省・日米地位協定室と神奈川県平和委員会は、
いくつかの点について、１問１答を行いましたので、
その記録もあわせて添付します。ご参照ください。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１１年８月１０日
内閣府特命担当大臣（防災）
　平野達男　殿
外務大臣　　松本剛明　殿
防衛大臣　　北澤俊美　殿

事前の連絡なく、県内自衛隊・米軍基地（横須賀・厚木）に、放射能汚染廃棄物を持ち込み、保管していることへの抗議と要請
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神奈川県平和委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長 菊 谷 節 夫
　　　　　　　　　　　　　横浜市中区野毛町２－６１大澤屋ビル４Ａ

横須賀市は８日、東日本大震災の被災地支援活動に関連した低レベル放射性廃棄物が、在日米海軍横須賀基地と海自横須賀地方総監部内に保管されていると発表した。同時に、厚木基地を抱える大和市でも、厚木基地内に保管されていることを確認した。
政府の説明によれば「安全に管理されている」「低レベルだから心配ない」ということだが、福島原発の事故以来、国民はどれだけ放射能汚染の被害と不安にさらされてきたか、このことを全く斟酌しない無責任な説明である。また、事前に米軍から連絡を受け、協議した上での処置を、当該の自治体・住民に全く知らせずに長い期間、黙しておくという住民無視の姿勢は許し難い。強く抗議する。
「本来、東電が処理すべき物」などと責任のなすり合いをして対処の協議を遅らせるのでなく、一刻も早く政府の責任で、国民の不安を解消すべきである。

あらためて貴職に対し、次のことを強く求める。

１．神奈川県内の基地はいずれも人口密集地と隣接している。一刻も早く廃　棄物の撤去をすること。

２．すでに協議がされて３ヶ月以上が経過している。早急に協議の結論を出し、しかるべき処置の方法を決めること。

３．協議の経過について、正確・迅速・具体的に自治体・住民に公表すること。

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以上転載終わり



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