ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

陸上自衛隊中央即応集団司令部開設式に抗議します

2013年03月28日 09時29分46秒 | キャンプ座間
写真は3月26日キャンプ座間に移駐して来た陸上自衛隊。
以下、3団体連名の抗議文を、転載させていただきます。


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2013年3月26日

陸上自衛隊 中央即応集団司令部司令官
陸将 日高政広 殿

神奈川平和運動センター
代表 宇野峰雪

原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議
代表 岡本聖哉

キャンプ座間への米陸軍第1軍団の移駐を歓迎しない会
共同代表 金子豊貴男、安海のぞみ



中央即応集団司令部開設式に抗議します

 私たちは,ここキャンプ座間の基地機能強化に反対し、米陸軍第1軍団前方司令部の設置と陸上自衛隊の中央即応集団司令部の移駐に反対してきました。本日、中央即応集団司令部の開設式が行われたことに抗議するとともに、これからも基地の撤去・返還に向け、監視・抗議行動を続けることを表明します。

2006年に日米両政府が合意した日米軍事再編のロードマップでは、キャンプ座間には米陸軍第1軍団司令部の移駐、及びそれとセットになった陸上自衛隊中央即応集団司令部の移駐が明記されました。私たちは、これらが基地機能の強化であり、市民の基地返還要求に全く反するものであること、そして日米軍事一体化のより一層の深化をもくろむものであることなどを指摘しました。

しかし実際には、第1軍団前方司令部が2007年12月に発足し、当初の予定からは規模を縮小した“前方司令部”となりました。しかし、その一方で、陸自の中央即応集団司令部の移駐については、当初の予定通り進められ、キャンプ座間内に庁舎・隊舎を建設し、家族宿舎の建設も計画されています。

私たちは、中央即応集団司令部の移駐が、米陸軍第1軍団に代わって基地機能強化、基地の恒久化の役割を果たすことになることを懸念します。また、移駐に伴い、基地内ヘリポートの使用頻度の増加による騒音被害の拡大など、市民生活への悪影響が予想されます。

 安倍政権は、「日米軍事同盟の一層の強化」、「集団的自衛権の行使容認」を掲げ、自衛隊の増強政策を打ち出しました。政府の来年度予算案では、離島防衛や海外での即応体制強化、自衛隊の増員などによる防衛費の増額を要求しています。防衛予算が抑えられた米軍に代わり、自衛隊が海外へ展開することが想定されます。

 中央即応集団は、海外派兵や対「テロ」・ゲリラ戦を想定した特殊任務部隊です。そして在日米陸軍では、相模総合補給廠に戦闘(任務)指揮訓練センターが2011年8月に完成し、第1軍団前方司令部は、すでに実戦を想定した自衛隊との共同訓練や演習を行っています。

 私たちは、これ以上の基地機能の強化と日米軍事一体化、「集団的自衛権の行使容認」に反対します。そして、その具体的な表れの一つとしての中央即応集団司令部のキャンプ座間移駐に抗議します。

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以上転載



「集団的自衛権の行使容認」に反対ですね。憲法違反です。
戦争放棄なのだから、自衛隊が海外へ出て行かないように祈ります。
若い命を無駄にしないで欲しいと、切にお願いしたいです。

わたしは、すべての軍隊を拒否します。が、ひとりひとりは、拒否できません。
就職難で、大学を出ても仕事がない時代です。
いろいろな事情をかかえた自衛隊員もいると思います。





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