ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

4.5ミリシーベルトの被ばくで子どものがんは16%も増える!

2014年10月08日 22時40分47秒 | たんぽぽ舎
以下たんぽぽ舎より転載します。


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┗■3.4.5ミリシーベルトの被ばくで子どものがんは16%も増える!
 |  被ばくにより、高血圧、心疾患などの病気も増える
 |  今からでも、移住などの健康対策を強化せよ!
 └─── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会・共同代表)

〇 8月17日の全国紙5紙朝刊などに政府広報「放射線について正しい知識を」が掲載されました。その中で中川恵一・東大医学部准教授は「国際的にも100ミリシーベルト以下の被ばく量では、がんの増加は確認されていません」と述べています。これは大嘘です。

 CTなど100ミリシーベルト以下の医療被ばくでがんが増えることは多くの論文で明らかになっています。CT検査を受けた68万人の子どもと、CT検査を受けていない1,000万人以上の子どもの発がん率を比較したオーストラリアの研究では、4.5ミリシーベルトの被ばくで子どものがんが16%増えると報告されています。

〇 放射線被ばくの影響はがんだけではありません。広島・長崎の被爆者調査で、被ばくにより高血圧、心疾患、脳卒中、呼吸器疾患、消化器疾患、子宮筋腫、甲状腺疾患、慢性肝疾患、白内障など、さまざまな病気が増えることが明らかになっています。

〇 4.5ミリシーベルト被ばくで子どものがんが16%増えるというのは、年間4.5ミリシーベルトではありません。累積4.5ミリシーベルトです。年間1.5ミリシーベルトでも、3年で4.5ミリシーベルトです。

 政府は「原発再稼働ありき」の基本姿勢を根本的に改め、「放射線被ばくをできるだけ避ける」立場に立って、今からでも早急に移住などの健康対策を強化すべきです。少なくとも希望者が移住できるよう、援助する態勢を作るべきです。

 詳しくはhttp://www57.atwiki.jp/20030810/ をご覧ください。

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以上転載



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