なごやか けったましーん  blog

ながやかPORSCHE 964 の日々状況を綴ってまいりましたが・・。since2008.04.01

燕岳 お山の散歩 表銀座ぶらぶら 途中断念。5月20日-21日 1話目

2017年05月23日 05時54分29秒 | キャンプ&BBQ

                     ↑早朝の燕岳

 

5月20日から21日 1泊(テント泊)にて

北アルプス縦走の起点として有名な 燕岳(つばくろだけ)から大天井岳(おてんしょうだけ)

中房温泉登山口から 往復する予定で出かけてきました。

 

5月19日(金曜日)

仕事を終えて 自宅で夕食をいただき 準備開始です。

実は日曜日の天気予報では 北アルプス方面 21日の天気が悪い予報だったので

2日間とも晴れ予報の 福井県の海岸へバイクキャンプに出掛けるつもり

だったのですが 帰宅して天気予報を見てみると 21日の天気も晴れの予報に変わっていて

急きょ お山に行くことにしました。

↓ 久々のバイクキャンプに出動か?と思ってましたが・・・・。

登山口の駐車場が一杯だと麓のバス停からバスに乗って登山口に行かなくては

いけなくなるので 登山口で車中泊 前泊で登ります。

登山口まで順調に行って3時間+α なので 午後8時30分位に出かけるつもりでパッキングです。

夕食が終わったのが 午後8時少し前だったのでさすがにちょっと無理です。

それでも早めにと思ってますが あとから あれっ これ入れなきゃ などと 追加してき

最後に思い出したのが グローブ ですが

これが 見当たらない・・・・(涙;)どこを探してもない。

最後は諦めて真冬用のグローブを入れて完了。

結局出発は 午後10時前となってしまい 登山口の駐車場に着いたのは 午前1時でした。

5月20日(土曜日)

やはり 昨晩運転して神経が高ぶっているのですぐには寝付けませんでしたが

午前4時 起床

朝の第1駐車場の様子です。 満車なので 近くの第2、第3駐車場の空きが気になります。

準備を整え おにぎり1個の朝食を食べて

午前5時 駐車場から約10分ほどの中房温泉登山口より まずは第一目標の燕岳を目指します。

 今回のルート(予定)クリックで拡大します。

中房温泉から山小屋の燕山荘までは

剱岳の早月尾根」「烏帽子岳のブナ立尾根」と並び、「北アルプス三大急登」

と聞いていたので 心して登り始めます。

この登山道は 第一ベンチから第三ベンチ、富士見ベンチ 合戦小屋 など

休憩の目安となるポイントがいくつかあって 今どの辺りを登っているのか

つかみやすかったです。

富士見ベンチで おにぎり1個補給。 富士山も見ることができ

写真を撮ったつもりですが・・・・・? なぜか写っておりませんでした。

アイゼンは 第2ベンチと富士見ベンチの 間 標高2065m辺りで 行きも帰りも

脱着しました。

連休前半に登った蝶ケ岳の方がよほどきつかったです。

↓ 合戦小屋の様子。

午前9時30分

4時間30分かかって 登ってきました。

途中 アイゼンを着けたり休憩や写真を撮ったりして登ってきたので

ほぼほぼコースタイム通りでしょうか?

北アルプスでも最大級の山小屋 燕山荘です。↓

早く到着したので まだ人はまばらです。

燕山荘前にはここから見える山々のレリーフ

 何だかわからない 人の顔をしたオブジェ。 奥には燕岳。

畦地梅太郎さん(デザイン?) 山男の像  でした。  2017/05/24加筆

ちょっと休憩して お昼ごはん???。

麓で購入した菓子パン2つと山小屋で購入したペットボトルのコーラです。

パンをいただいた後は ここから1Km程の 燕岳山頂へ向かいます。

午前10時30分 山頂到着

山頂からは 槍ヶ岳 立山 唐沢岳 等々 360度の展望が望めます。

立山方面から槍ヶ岳 大天井岳 方面 反時計回り

 

立山方面から 唐沢岳 白馬岳 穂高市街 安曇野市街 時計回り

 午前11時 燕山荘前に戻ります。

燕山荘の方に 目的地の大天井岳の山小屋 大天荘のテント場の様子を伺うと

『今は営業もしてないので テント場の代金はいりませんよ。

ただトイレがないのが 難点だねぇ 水は雪がないとここから持っていかないといけないよ』

と教えていただきました。

水は何とかなるけど トイレが無いのはちょっと困るなぁとしばし思案。

簡易トイレは持っているしここから3時間。

登山届通り 時間はあるので 行ってみることにして歩き出します。

↓ 目指す 大天井岳 方面の 稜線です。

右手に槍ヶ岳を見ながらの稜線歩きが続きます。(の予定)

歩いていくと 有名な 蛙岩 がありました。

ここが難関で 私はこの岩のことを コースガイドを読んだ中で 記憶しておらず

冬期ルートがわからず引き返そうとしていたら

あとから来た方に 『冬はこの岩の間を抜けていくんですよ。』

と教えられ 通り抜けようとしたのですが

岩の角度も急で 重くてテント泊用のマットで横幅が広いザックが 邪魔で

通り抜けを断念。 なんとか無理やり行こうとも考えましたが

ここを通り抜けたら また明日も 同じ場所を通り抜けなければなりません。

来た道を燕山荘に戻り燕山荘のテント場でテントを張ることにします。

午後12時45分

燕山荘に戻り 幕営代 700円を支払います。

小屋の人に 蛙岩で引き返してきたことを話すと

『手助けがないときは人が先に通り抜けて荷物はロープで引き上げて通るんですよ。』

と教えて頂きました。みんなそうして通るんですね。

 

 

記事を書くのに疲れましたので一旦終了。

第2話 完結編に続く

 



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この時間で駐車場いっぱい…( ̄m ̄;) (ゆうこ君)
2017-05-23 10:09:23
お山はまだまだ雪がいっぱいですね~。
でも土部分も結構あるので、春山なんでしょうけれど。。
この岩の通り抜けをしなければ他にルートが無いとは…
皆さんこんな細いところをホント抜けるんですか?ってほどの所ですね。

これだったから電波が悪くてLINEできなかったのですね(^^;)
返信する
ゆうこ君さんへ (なごやか)
2017-05-23 12:46:39
かなり雪解けが進んでますね。
特に山の上や稜線で風が強く当たるところは
そもそも風で雪が飛ばされ積もらないので
少ないです。
風の当たらないところや稜線の風下(東側)は
たっぷり雪がありますね。

この岩
ふつうの男性の肩幅くらいでしょうか?
まっすぐ進むのは難しいかもしれません。
ザックを背負っていると横を向くわけにもいかず
画像では急に見えませんが結構な角度で
足をかける幅も広いので
ザックを背負ったまま通り抜けるのは
難しかったです。
(通り抜けると帰りも車の置いてある
登山口に戻れないので諦めました)

頂上付近は電波非常に弱く
山小屋の人も通じ難いときは無線機で連絡とってました。
返信する
春山 (kisuke)
2017-05-23 15:23:58
の方が雪崩の危険があるって聞きます。
気をつけて下さいね。

この岩の間を抜けるって
教えてもらわなければ普通わからないですよ。

このダルマのおじさんみたいな岩は
なんなんでしょう?????
返信する
kisukeさんへ (なごやか)
2017-05-23 15:55:14
ここの通り抜けは
ガイドブックで読んだ記憶が、ありましたが
現地では思い出せませんでした。
夏道はこの岩の左側を回り込むように
進むのですが
ロープが張ってあり通れず
(後から見たら雪と氷で全く通行不可でした

岩を登って右手のほうへ行ったら
滑落しそうで
引き返しました。
そこへ他の登山者の方が見えて
通り抜けを
教えてもらいました。

あの人の顔のオブジェは何でしょうね。
返信する
好天に恵まれ、絶景ですな(^^ (gou)
2017-05-24 00:34:32
時計回り、反時計回りの動画や
蛙岩の向こうに見える槍ヶ岳。
素晴らしい眺めですね。
実際に自分の目で見ると感動もんですよね!
しかし冬山はkisukeさんも言われてますが
十分お気をつけください。
返信する
gouさんへ (なごやか)
2017-05-24 06:09:39
gouさんも
ソロじゃないソロキャンプ
いいお天気で良かったですね。
日差しが強く日焼けが痛いのでは?

冬山は天気の急変、低温、吹雪での行動不能が怖いし
春はそちらの危険は少ないですが
春先の方が雪崩とか多いので気をつけないと
いけませんね。

前回の唐松岳とか今回の燕岳は
雪崩、滑落の危険は少ないところで
素人の私でも十分楽しめます。

どこでもそうですがロープが張ってある先に入る
とかすると雪庇が崩れて落ちますけどね。

それと動画ですが
山頂が狭いうえに人が数人いて その人を避けて
撮ったので360度 一気に撮れず、おまけに
左回り右回りと見にくい動画になっちゃいました。
返信する

コメントを投稿